更新日:2019年6月6日 / 公開日:2017年10月19日
寒い時期になり、風邪や乾燥予防にマスクをして通勤する方も多いのでは?そこで、通勤時間を使って、マスクの下でこっそり表情筋を鍛える顔ヨガをお伝えします。電車でも、車でも、自転車に乗りながらトレーニング出来ちゃいますよ!
用意するのは、大きめのマスクだけ。じゃばらになっているタイプのものが顎まで隠せるのでオススメです。今回お伝えするエクササイズを全て行って、トータルの時間は4~5分です。
① マスクの下で、唇を尖らせます。
② 唇を尖らせたまま、ゆっくり大きく回します。上に上げるときは鼻先に付く程、右に引っ張るときは左の頬がペタンコになる程、下に下げるときは顎先に近づける気持ちで。
※右回し5回、左回し5回行ってください。(計1分ほどになります。)
お顔がポカポカしたら効いている証拠!唇が空いてしまう方は口輪筋が弱くなっているかも。意外なほどキツイのですが、頑張ってみてくださいね。
① 目をしっかり開きます。可能であれば視線を斜め上へ。この時、眉が上がっておでこにシワが寄らないように気をつけましょう!どうしてもシワが入ってしまう方は、おでこを手のひらで押さえてシワをブロック。
② こめかみに向かってグッと口角を引き上げます。マスクの上から頬の筋肉を指先でちょんと持ち上げると効果的です。この時、顎の力は抜いて。
※鼻呼吸をしつつ、10秒ほどキープ。3回ほど行ってください。(計30秒ほど)
大笑いをした時のような、頬の疲労感があれば効いた証拠です。
① 頬全体に空気を貯め、前方に押し出します。空気が口から漏れないように、しっかり閉じましょう。鼻呼吸で20秒キープ。
② 右頬に空気を移動させ、鼻呼吸で20秒キープ。
③ 次は左側に空気を移動させて鼻呼吸で20秒キープ。
④ 次は鼻の下(上顎の前方)です。鼻呼吸で20秒キープ。
⑤ 今度は唇よりも下(下顎の前方)へ。鼻呼吸で20秒キープ。
⑥ 最後にまたしっかり空気を貯めて、前方に押し出します。しっかり閉じ続け、鼻呼吸で20秒キープ。
やってみると、意外なほど疲れます!疲労感が残るくらいが効いている証拠です。
① 内側からほうれい線をなくすように舌でプレスしつつ、ゆっくりと円を描くように舌を回します。右回し、左回し、交互に行ってください。30秒ほど行います。
筋トレやエクササイズは、「三日坊主になる」「やる暇がない」という理由で、どうも続けられない…というパターンに陥りがち。しかし!表情筋のエクササイズはいつでもどこでも「ながら」で出来ます!
例えば、今回お伝えしたように通勤中の時間を使ったり、トイレに入るたび、お風呂に浸かっている間、掃除機をかけながら、テレビを観ながら…。いろんな場面で出来るのが嬉しいですね。
表情筋は、そのひとつひとつが小さいため、毎日コツコツ続けるとほんの数日で効果が目に見えて感じられるようになります。本気でアンチエイジング効果を出したい方は、まずは2週間しっかりこのエクササイズを行ってみましょう。
インカメラで記録写真を撮るのがオススメです。実は、自分では鏡で見ても変化がわかりづらいものなのです。真正面からの自撮りには抵抗がある…という気持ちは解りますが、まずは自分のお顔に向き合うことが初めの一歩。ぜひお試しくださいね。
この記事のライター
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