【美容師さんが解説】夏こそショート!知っておきたいショートヘアの種類&スタイリング方法

更新日:2020年7月18日 / 公開日:2020年7月18日

美容学校教員兼スタイリストの野澤琢眞です。夏の暑い時期は思い切って髪を短くしてイメージを変えたいと思っている方も多いと思います。しかしどんなスタイリングがあるのかや、そもそもショートといっても自分にはどんなスタイルが合うのか分からないという声も。そこで今回は、4つのショートスタイルの特徴と、そのスタイルに合うスタイリング方法をご紹介します。

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Aラインボブ

一番最初にAラインボブをご紹介します。

Aラインボブは「ワンレングスボブ」ともいい、段の入っていないシルエットの事をいいます。

髪にクセのある方や髪がまとまらない方におすすめで、スタイリングも基本的にはまっすぐ、やや毛先に丸みをつけてしまえば良いのでストレートアイロンで仕上げるのがおすすめです。

スタイリング剤は、オイルワックスなどのホールド力の少ないものが合っています。

ローグラデーション

ローグラデーションはAラインボブに少しだけ、段の入ったスタイルのことを言います。

段が入る事によって毛先に少し動きがついて、スタイルを立体的に見せる事が出来ます。

こちらのスタイルはコテやアイロンを使って毛先にCカールをつけて、少しホールド力のあるクリームワックスを全体になじませて動きを出して整えて下さい。癖を少し生かしたい方におすすめです。

ショートレイヤー

ショートレイヤーは段がしっかりと入った軽めのスタイルで、シャギーを入れて仕上げます。

メンズライクな印象やカジュアルなお洒落女子に人気のスタイルとなりますが、家での手入れも簡単でスタイリングにも時間がかかりません。

頭頂部にドライヤーでしっかりとボリュームをつけて、全体に立体感が出るようにホールド力の強いワックスをなじませて仕上げます。

頭頂部のボリュームはドライヤーを後方から前方に向かって根元を起こすようにしっかりと当てる事で立ち上がりをもたせる事が出来ます。

パーマスタイル

短く切ったスタイルにほどよくパーマをかけたスタイル。

パーマは動きのある印象を更に出す事が出来ますし、スタイリングに至っては髪をほどよく乾かしてハーフウェットの状態でオイルやワックスを適量なじませて、後は自然乾燥で仕上げれば簡単に形を作る事が出来ます。

スタイリングに自信のない方や、朝簡単に仕上げたい方にはお勧めですが、パーマはヘアケアをしっかりとしないとダメージの原因にもなりますので、毎日のケアをして傷まないようにお気をつけください。

いかがでしたか?今回は、4スタイルのショートスタイルとスタイリング方法をご紹介しました。

自分のライフスタイルやファッションで似合うスタイルは変わってきます。

ヘアスタイルを決める際は髪の毛だけを見るのではなく、自分の全体のバランスやライフスタイルと相談して決めると他人から見ても素敵と思わせる事が出来ます。

ぜひ、担当のスタイリストさんと相談して楽しみながら決めてみて下さいね♪

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