編み下ろしアレンジの基本

編み下ろしアレンジをする際、髪を順番に編み込んでいくのですがちょっとしたコツがあります。

それは編み込む場合に必ず、"根元までしっかり"と締めつけること。締めつけが甘いと、後からヘアアレンジが崩れてきてしまう原因になります。

ルーズなスタイルを作りたい場合でも、後から崩しをコントロールすることが出来ますので、ベースの編み込みはしっかりと編むようにして下さい。

また、最後に留めるゴムにもポイントが。

ヘアスタイルを立体的にするために、最後に崩しを入れます。その時にゴムがきつすぎると崩しがうまく行かない場合がありますので、キツキツにし過ぎないようにとめてください。

編み下ろしアレンジの作り方

①　まずはヘアアレンジの前に下ごしらえとして、毛先をゆるく巻いて全体にスタイリング剤をつけておきます。

スタイリング剤はあまり固いものを使ってしまうとヘアアレンジがしにくくなってしまうので、柔らかいソフトワックスや、オイルを使うようにして下さい。

②　頭頂部から順番に編み込んでいきます。

編み込みをする時に頭の形を把握して、手が頭から離れないように編み込んでいくと崩れにくい編み込みが出来るのでオススメです◎

③　サイドの髪を順番にすくいながらどんどん編み込んでいきます。

サイドの髪をすくう際は、前後の丸みを意識し、先程と同様、頭から手が離れないようにしっかりとくっつけて編み込むようにして下さい。

④　編み込んでいき、すくう髪がなくなったら三つ編みで毛先まで編んでいきます。

毛先ははじめにお伝えしたようにゴムで結びますが、キツキツにし過ぎないように注意して下さい。

⑤　ゴムを結んだ毛先から順番に編み込みを崩していきます。横に引き出すだけではなく、後方にもしっかりと崩しを入れて奥行きのあるスタイルを意識して下さい。

つまむ量が多すぎると編み込みが崩れやすくなってしまいますので、少量の髪を引き出して隙間ができるようにするとルーズ感のあるスタイルが完成します。

⑥　最後に残った毛先をお好みでアイロンなどで巻いたら完成です。

ヘアスタイルの持ちを良くするために、固まるタイプのヘアスプレーをやや離したところからから全体にしっかりふると、一日中崩れにくいヘアアレンジを楽しむ事が出来ます。

いかがでしたか？

今回ご紹介した編み下ろしヘアアレンジは様々な場面で使えるスタイル。

基本をしっかり理解すれば他のヘアアレンジにも応用する事が出来ますので、ぜひこの機会にマスターしてみて下さい。

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