夫に排卵日をお知らせすることが…

夫と家族をつくる事を意識して生活するようになってから
アプリを使って排卵日を予測するようになりました。

『排卵日を気にせずスキンシップを多くする』
という方法が使えたのなら良かったのですが
長い交際＆同棲期間を経て結婚し
新婚当時から既に長年連れ添った老夫婦のような雰囲気を醸し出していた私達。

更に夫は毎日仕事からどっぷり疲れての遅い帰宅。
その生活の中では排卵日をお知らせするシステムを選ぶのが妥当だと感じました。

ですが私はこの『排卵日』を夫に報告する事がとてもとても苦手でした。

『“排卵日”と言われるとプレッシャーを感じる』
という男性の意見を目や耳にした事があり
どのタイミングで排卵日を報告するのが正解なのかがわからなかったからです。

いつ伝えればプレッシャーにならないのか
どう伝えればムードを壊さないのか
直接夫に聞くこともできず、
排卵日が分かっても当日の夜、夫が寝支度をするまで言えずに黙っていました。

排卵日のプレッシャーとイライラ

生理が来て、排卵日予測の日付が更新されると憂鬱になりました。

『排卵日と言われるとプレッシャーを感じる』
という、どこかで見聞きした男性意見が
自分にとって凄くプレッシャーになっていて排卵日が伝えられない…。
排卵日になると夫の帰宅時間や行動が気になり、１日中ソワソワし
夫がなかなか寝支度をしてくれないとイライラする…。

私だけが妊活で頭がいっぱいで
私だけが子供をつくろうとしているような孤独感までうまれました。

そして、布団に入る直前まで排卵日を黙っている事で夫にも負担がかかり
私もモヤモヤとしてしまい
排卵日が来ると夫婦の空気も悪くなってしまいました。

排卵日の把握をお願いする

いっそ私と同じタイミングで排卵日を知ってくれればいいのに…。
そうすれば夫だって、自分の予定や体力なんかの調節ができてラクなんじゃないかな…。

１人でぐるぐると考え、帰宅した夫に
「ムードもクソもなくて申し訳ないんだけど…これからは排卵日は分かった時点で報告するようにしたい…。
次の排卵日は○月○日の予定なので…よろしくね…」と伝えてみました。

排卵日の報告をギリギリまで黙っていた私が突然思考を変えてきたので
夫は驚いていましたが「了解しました！」と答えてくれました。
そして「精鋭部隊(精子)を揃えておかなきゃね！」と。

それから我が家では、排卵日予想が出ると
『○日に精鋭部隊の出動を願います！』『ラジャ！』
という気合いの入るやりとりが定着しました。

人によってはイヤと思う方もいらっしゃると思いますが
夫にとっては排卵日を事前に知る方がよかったようです。

私にとっても夫が排卵日を把握してくれる事で孤独感も消え、
夫婦で妊活を行っている！という感覚に変わりました。

夫婦で妊活

妊活をするまで「排卵日」を伝える事なんてありませんでしたし
お互い初めての妊活で、気恥ずかしくて多少ギクシャクしてしまうのは仕方ないと思っていましたが、
ギクシャクを通り越して気疲れしてしまったり
妊活自体が辛くなるのは本末転倒ですよね…。

妊活＝女性だけがするものと思っていましたが
些細な事も夫婦で一緒にすれば、より明るく取り組めるものなんだなと今は感じています。