膝の上のハンカチに感じた"女性らしさ”

「食事会で隣に座った子が、カバンからさっとアイロンがきいたハンカチを出して膝の上に置いていたのを見て『なんて清楚で素敵な子なんだろう』とドキッとしてしまいました」（26歳／建築関係）

もともとある程度好みであった…という最低限の条件はありそうですが、「食べる姿が美しい」「脚を揃えて上品に座っている」などの女らしい仕草にグッとくる男性は多そうですね。

中身は変わらなくても、仕草を意識して変えるだけで男性から一目惚れされるチャンスって増えるのかもしれませんよ。

座席を自然に譲った姿に感じた性格の良さ

「数人でライブに行くことになったんですが、友達の友達の初対面の女性が混じっていたんです。みんなで移動する途中、その子がさっと自然におばあさんに席を譲る姿を見て、同行していた男性陣は全員惚れたと思います」（24歳／食品関係）

普段から行っていないと席をさっと譲るのってできないですよね。人助けが自然にできる姿は、男女問わず魅力的です。でも、なかなかとっさにできないですよね。

困っている人に助けを申し出ようと思っても「迷惑になるかもしれない」と考える気持ちは、恋愛に奥手になってしまう気持ちと似ているのかもしれません。

普段から困ってる人を積極的に助ける気持ちでいると、人間的にも成長できますし、そんな姿は自然と人を惹き付けるでしょう。

笑顔でどんどん聞いてくれる聞き上手さ

「合コンで会った女性にすごく聞き上手な子がいたんです。笑顔でウンウン聞いてくれるから、これまで一度も聞かれたことがなかったプラモデル製作の趣味まで話していて、完全に一目惚れでしたね」（33歳／ゲーム関係）

気になる男性に好きになって欲しい、と思ったら一番強力なのが「笑顔で相手の話に興味を持って聞く」なのかもしれません。人の印象は出会って数秒で決まるといいますが、初対面から笑顔で楽しそうに聞いてくれる女性は「また会いたい」と思わる確率はとても高いはず。

といっても計算であれこれ考えるとぎこちなくなりますよね。「この人素敵だな」と思う人に出会ったら、笑顔で楽しく過ごすことを意識するのが良いでしょう。

女性側が好意を受け止められると幸せになれる

テクニックの部分で男性から一目惚れされたとしても、自分が心地よいかはまた別の話。

誰かに一目惚れしている心理状態って、相手が300％増しくらいに美化された状態なので欠点が見えないんですよね。「何をしても素敵」と思える状態です。

だから、女性側がOKすれば上手くいくことが多いのですが、けっこう断ってしまう女性も多いんですね。

ここで問題になってくるのは自己評価が低いか高いかということです。自己評価が低すぎる人が熱心に告白されても「いや、私なんて大した人間じゃないので」と腰が引けてしまうんですね。

愛されて大事にされる関係は女性にとっては決して悪くないもの。一目惚してくれるチャンスがあったら、無理に付き合う必要はありませんが「私っていい女なんだな」とプラスに捉えていってくださいね。

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