更新日:2019年5月9日 / 公開日:2019年5月9日
子どもがぐずる前に手早く済ませたい前髪カット。いろいろやってみた結果、今のやり方に落ち着きました。
私は額が狭いため前髪が伸びるとすぐ目にかかってしまい、うっとうしいので自分で切るのですが、うまくいったためしがありません。量を減らしたくてハサミを入れているうちにどんどん短くなり眉より上になってしまったり…。前髪カット用のヘアカッターも試してみましたが、やりすぎるせいか結局短くなってしまうことが多かったです。
子どもたちも私に似て額が狭く、髪質も太くて多いので私と同じくすぐに前髪が気になってきてしまいます。美容室で短めに切ってもらうのにも限界があるので、子どもの髪のセルフカットの本を図書館で借りてきました。
髪全体をすいて軽くするようなプロの技はできないので定期的に美容院で切ってもらうのですが、せめて前髪ぐらい家で調節できるようになりたい、と思ったのです。ついでに私の前髪もうまく切れるようになったらいいなという思いもありました。
子どもの首にケープ(フチに溝があって床に毛が落下しないようになっている)をかけてカットをしてみたら、ケープに細かい髪の毛が貼りついてしまって後始末が大変だったので、お風呂に櫛やハサミを持ち込んで洗い場で前髪をカットして、終わったら流すという方法にしてみました。
ここからは本から得た知識のアレンジというか手抜き版です。
よく本にはカットする髪以外をピンやクリップで留めると書いてありますが、私は子どもの顔の真ん中の指3本分くらいの幅の前髪を取り、その周りの髪はピンで留めるのを省略して櫛で軽くよけておきます。そして取った髪の束をくるくるとねじります。ねじった毛先を指ではさみ、毛先から1cmくらいのところを一気にカットします。そしてカットした部分にハサミの刃を縦に入れて何回かカットして、後は櫛でとかして微調整します。
調整に時間をかけていると子どもがぐずり出すので時間をかけずに飛び出している毛を切るくらいしかできませんが、このやり方であまり失敗せずに出来るようになりました。
カットした後はシャワーで流せば後片付けも手間がかかりません。
ただうちのお風呂の排水口のフタは目が粗く、髪の毛が流れて詰まってしまうので100円ショップで買った目の細かい排水口用のフタをつけていました。排水口によっては髪の毛が流れないように工夫が必要だと思います。
この前髪カットの方法を自分にも試してみたら、けっこううまくいきました。今までは量を減らそうとしていろいろいじりすぎていたのかもしれません。髪を真ん中にねじって集めてカットすることで、顔の中心からこめかみに向かって自然と丸みのある形になるのだと思います。
美容師さんによく言われたのが、時々前髪だけ自分で切るのはいいけど、前髪を幅広く取りすぎてサイドの髪も切ってしまいがちだから気をつけて、ということでした。
私は自分の髪で何度もやって失敗しているので、子どもの髪ではやらないように幅を広く取りすぎないよう気をつけています。
幅が狭すぎるのは後で直せますが広く取って切ってしまった分は伸びるまで待つしかないので、なかなか難しいですが、これからも「自分でやる」と言い出すまでは子どもたちの前髪カットをしていきたいと思っています。
この記事のライター
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