更新日:2019年10月14日 / 公開日:2019年10月11日
好きな男性のタイプを聞かれて「優しい人」って答える女性は多いはず。でもそれって正直、タテマエじゃないですか…?そもそも優しさのない人とは付き合おうと思わないし、本当の恋の決め手にはならないですよね。今回は「優しい人と付き合ってみたけど、うまくいかなかった」という女性のぶっちゃけ体験談をご紹介します!
「いい人なのは分かったし、優しさもお墨付き!けど“運命の人”ではなかった」
交際期間半年で破局した彼(30代前半・会社員)のことを、そう語るYちゃん(26歳・派遣)。
はじめて彼から告白された時はピンとこずお断りするも、その後も猛アタックが続き「嫌いなわけではないし…」と交際をスタートしたのだそう。
Yちゃんによると、生理的に無理な部分があるわけでもないし、「とにかく優しかった」という彼。惚れた弱みなのか、とことんYちゃん中心で物事を考えてくれたといいます。
「最初から最後まで。…今思い出しても、印象『いい人』は変わらないです」
「好きになったわけじゃないけど、一度付き合うと別れがたさが芽生えた」というYちゃん。お別れ少し前の時期には「もしかしたら、このまま結婚するのかも」と漠然と感じることもあったそう。
しかし意外にも別れのきっかけは、彼のほうだったといいます。
「普段飲まないのに、珍しくベロベロに酔ってうちに来て。そしたら突然、自信がないって号泣されちゃって」
その号泣事件がきっかけとなり、ふたりは後日、話し合ってお別れを決めたのだそう…。
「確かにいつも頑張っているのは彼で、私は何も努力してなかった。けど、じゃあこれから私が頑張ればいいの?って思ったときに、違うなあって。別れようって気持ちが固まりました」
なんともあっさりとした幕切れのように感じますが、お互いのためにはこれでよかったのかもしれませんね…。
今回、Yちゃんにお話を聞いているなかで「思えば、本当に好きな人には感じないかも…?」というサインをいくつか発見。どんなに優しい彼でも「非・運命かも」なサインを最後にご紹介します。
「今思えば、話が合わなかったからかも…」というYちゃん。黙っていても居心地がいいのは理想のカップル像にも思えますが、その境地に達するためには会話の積み重ねが欠かせません。
「はじめから黙っているほうがラク」は、フィーリング以前の問題かも…。
恋をすると女性はキレイになるっていいますよね。彼に言われた一言がきっかけで「ダイエットに火が付いた!」なんて話もよく聞きます。
しかし普段やさしい彼が自分をいじってくると、イラッとしかしなかったというYちゃん。「体型いじられて、じゃあ痩せようとは思わなかった」とのこと。
たしかに“他人”からのいじりって、かなりイラっとするような…。
休みが合えば、大抵一緒に過ごしていたというYちゃんと彼。しかし彼に予定が入ると「むしろラッキー」という気持ちになったといいます。
当時、この話をすると、まわりからは「熟年夫婦みたいだね(笑)」とからかわれたそう。
彼に依存せず、ひとりの時間を楽しめる女性は自立していて素敵。…ですが、これはちょっと違うかも!?
彼に対して「男なんだから」と小言をこぼすことが多かったと振り返るYちゃん。「思えば、彼自身ではなく、“彼氏って立場”に色々と求めた結果かも」といいます。
相手のことがよく見えていないと、つい「男なんだから」「女なんだから」といったナンセンスな気持ちが強まるのかもしれませんね。
優しいと分かっているから、つい色々と言ってしまうのか…。何かと彼に反発してしまっていたというYちゃん。
彼の気持ちより、世間体のほうが気になってしまったのだそう。次こそ「自分だけでも彼の味方!」と思える相手と出会えるといいですね。
相思相愛からはじまる恋は珍しく、付き合っていくなかで、徐々に相手を知り、好きになっていくカップルは多いはず。
しかし残念ながら、Yちゃんのように「やっぱり違った」ということも…。お互いのためにならないお付き合いなら、ずるずると続けるより、どこかで思い切ることも大切かもしれません。
次こそ、Yちゃん(そして、元彼さん)に運命の相手が見つかりますように!
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