手のひらを見せている

「手の内を見せる」という言葉もあるように、手のひらは相手の本心が見える部分。行動心理学的に、人は警戒している相手を前にすると、手のひらを隠すような仕草をします。

カフェや居酒屋などの飲食店で男女ペアのお客さんを観察してみると、よそよそしい人ほど手が膝の上に乗っていたり、何かを握りしめていたり…。その状態でグイグイ押しても、余計に警戒心を持たれてしまうのは当然ですよね…。

一方で対面で話していて、男性の手のひらが見えれば、リラックスしていたり、心を開いたりしているサイン。会話でもっと距離を縮めてみて♡

足のつま先がこちらに向いている

人恋しくなる冬に、恋活に励む女性は多いはず。立食形式の出会いイベントに参加した時に参考になるのが「相手のつま先」です。

足のつま先は、相手への関心度があらわれる部分。立ち話が盛り上がっているようにみえても、つま先が他を向いていると、じつは「早く切り上げたい」と思っている可能性が高め…。

つま先が自分に向いていれば、きちんと会話に集中しているサインなので、もう少し距離を縮めて接してみるのもアリですよ！

同じタイミングでグラスをもつ

無意識に好意のある相手と同じ動作をしてしまう「ミラーリング効果」。恋愛心理を調べたことのある人なら、聞き覚えのある心理学用語ではないでしょうか。

飲み会で気になる男性に近い席をゲットできたら、“自分がグラスを持ったタイミングで相手がどう動くか”をチェックするのがポイント。彼が先にグラスを持って、自分があとから真似しているのを勘違いしないように気をつけたいところ。

ただしミラーリング効果には自分と同じ動作をしている人に好感を抱く、という側面もあるので、モテ仕草として活用してみても…♡

後頭部を触る仕草が目立つ

褒めた時に「いや～、それほどでも」なんていいつつ、男性が後頭部に手をやる仕草を見たことのある女性は多いはず。行動心理学的に、男性が後頭部を触るのは照れているときのサインです。

緊張をほぐすときに見られることもあり、男性が会話中によく後頭部に触れていたら“脈あり”の可能性は十分にアリ！

ただしこの仕草が会話の後半でよく見られるようになったときは「そろそろ帰りたいな…」と落ち着かなくなっている可能性も。どんなに楽しいデートでも、引き際はスマートを心掛けたいですね。

会話の内容を覚えている

男性だけに限った話ではないですが、人は興味のある相手についての記憶力が増すもの。以前、何気なくした会話の内容を覚えていたり、終わったはずの話を改めて深堀りしたりしてくるのは、紛れもなく“相手が気になっている”サイン。

女性と違い、「他愛のないおしゃべり」を面倒に感じる男性は多いもの。にもかかわらず、何気ない会話の内容を覚えているということは、それだけ女性の話を真剣に聞いてくれていた証拠でもあります。

もしこのサインに気がついた時は「覚えてくれてたんだね！」と素直に喜んでみると、ふたりの距離もぐっと縮まるかもしれません♡

相手の気持ちがまったく分からない恋のはじまりは、いつも以上に臆病になりがち。今回紹介した男性の脈アリ仕草を、ぜひ恋のきっかけを掴む参考にしてみてくださいね。

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