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フジ医療器は4月26日、子どもをもつ女性を対象に実施した「お母さんの疲労事情と解消法調査」の結果を発表しました。
普段、疲れを感じているか尋ねたところ、93.4%が「とても疲れを感じる」「疲れを感じる」と答えました。「とても疲れを感じる」の項目を過去の調査と比較すると、2021年調査比では4ポイント増加、2020年調査比では8ポイント増加しており、強い疲れを感じている人の割合が増えていることがわかりました。
回答者の年代別で「とても疲れを感じる」を回答した人を見て見ると、30代と40代では5割を超えていました。子どもの年齢別では「とても疲れを感じる」の回答が最も多いのは「0~2歳」(53.6%)ですが、他の年齢でもそれほど大きな差は出ていません。子どもがいるお母さんの疲労度は高いことがわかります。
疲れは身体的疲労、精神的疲労のどちらであるか聞いてみると、69.5%が「身体的・精神的疲労どちらも」と答えました。「身体的疲労」のみは22.4%、「精神的疲労」のみは6.1%となっています。
身体的疲労を選択した人に、主な原因について聞くと、最も多い回答は「加齢」(28.4%)でした。2位は「仕事」(28.1%)、3位は「家事」(23.5%)、4位は「子育て」(12.8%)という順になっています。
体のどの部分にどのような疲れ・痛みを感じているか尋ねると、1位は「首や肩のコリ」(77.2%)、2位は「腰痛」(56.5%)、3位は「目の疲れ」(56.2%)でした。
精神的疲労を選択した人に、主な原因について聞くと、「人間関係」(29.2%)が最も多く、「仕事」(21.2%)、「子育て」(19.2%)が続きました。
精神的疲労の原因が「人間関係」と回答した人に、誰との関係に疲れているか尋ねたところ、1位は「夫」、2位は「子ども」、3位は「同僚」、4位は「近所の人」「上司」でした。
長引くコロナ禍において、昨年に比べて身体的な疲労感に変化はあるか聞くと、身体的な疲労感は53.8%が「とても強くなった」(「強くなった」、精神的な疲労感は61.1%が「とても強くなった」「強くなった」と答えています。
疲労解消法について尋ねると、1位は「好きなものを食べる」(59.5%)、2位は「睡眠をとる」(51.9%)、3位は「1人(プライベート)の時間を過ごす」(41.5%)でした。1位から3位の順は2019年の調査から4年連続同じとなっています。
母の日のプレゼントとして「疲労解消グッズ」をもらえるとしたら、どんなものが欲しいか尋ねたところ、1位は「安眠グッズ(枕・マットレスなど)」(44.3%)、2位は「マッサージチェア」(34.5%)、3位は「フットマッサージャー」(29.1%)でした。
調査期間:2022年3月30日~2022年4月3日調査対象者:子どもをもつ20歳以上の女性有効回答者数:849名(20代: 20名、30代: 168名、40代: 223名、50代: 239名、60代: 146名、70代以上:53名)調査エリア:全国調査方法:フジ医療器メルマガ会員にインターネットで実施
フジ医療器https://www.fujiiryoki.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
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