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不動産仲介、設計・施工などを行うgroove agent(ゼロリノベ)は4月28日、首都圏に住む30~40代の既婚女性を対象に実施した「子ども部屋」に関する調査の結果を発表しました。子ども部屋は必要か不要か、適齢期や広さ、子ども部屋のメリットや注意点についてのリアルな声をご紹介します。
ゼロリノベが30〜40代の既婚女性1,000人に行った調査によると、子ども部屋が「必要だと思う」と答えた人は84.8%、「必要ないと思う」と答えた人は15.2%という結果になりました。
必要だと思う理由について聞いてみると、「プライバシーの尊重」(45.8%)が最も多く、以下「自立心、自己管理能力が身に付く」(27.0%)、「集中できる学習環境」(23.8%)が続いています。そのほかの意見として「落ち着ける場所が必要だと思うから」といった理由もありました。
子ども部屋が必要ないと思うと回答した人に、その理由を尋ねたところ、「親の目が届かなくなる」(50.0%)という回答が最も多くなりました。以下、「引きこもりの心配」(30.3%)、「清掃の手間」(15.1%)となっています。そのほか、「結局リビングで過ごすことになると思う」「現在住んでいる家に部屋が足りない」といった意見も寄せられています。
いくつくらいから必要だと思うか聞くと、「小学校高学年」(40.0%)が最も多く、「小学校低学年」(30.5%)、「中学生以上」(21.2%)と続きました。
どれくらいの広さが必要だと思うか尋ねたところ、54.6%は「6畳」と答えました。以下、「5畳」(17.3%)、「4.5畳」(14.7%)となっています。「7畳以上」と答えた人は、3.1%でした。
「6畳」と答えた人の理由は「友達を呼ぶようになるということを考えると、それくらいの広さが必要だと思うから」「将来的にも長く使えるベストな広さだと思う」といったものでした。
「5畳」と答えた人は「あまり広すぎても持て余すから」「ロフトベッドを置けるスペースを確保したい」などの理由をあげています。
「4.5畳」と回答した人はその理由として「快適すぎない最低限の広さがあればいいと思うから」「部屋に篭りきりにならないようにしたい」「狭い中でも自分で工夫して使うようになって欲しいから」などを挙げています。
「7畳以上」を選んだ人のなかには、「勉強、睡眠、趣味スペース等でそれくらいは欲しい」「友達を呼んだ際に広さに余裕が欲しいから」といった理由でした。
調査方法:webアンケート方式調査対象:首都圏(東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県)に住む、30~40代の既婚女性1,000人調査期間:2022年4月13日~14日調査主体:groove agent(ゼロリノベ)
groove agenthttps://www.zerorenovation.com/
(マイナビ子育て編集部)
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