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子どもから大人へ何かをプレゼントするとき、「肩たたき券」など何かができるチケットを贈る文化は昔からありましたよね。その心温まる文化は令和も受け継がれています。
今年も母の日には、全国で多くの子どもたちがお母さんへ日頃の感謝を伝えたりお手紙やカーネーションなどのプレゼントを贈ったりしたのではないでしょうか。Turi(@turi2021)さんのご家庭では、少々変わった「〇〇券」がたくさん用意されていたとして話題を集めています。
母の日の前日に娘さんがせっせと作っていたのは、大好きなママに贈るチケットでした。娘さんがママにハグをしてくれるという「ぎゅうケン」や、文字通り一緒に寝てくれるという「いっしょにねるケン」など、自由な発想でママをねぎらおうとしています。めちゃくちゃ可愛い!
30年前、自身が子どもの頃にもこういったチケットを自作していたことを思い出したという投稿主さんに、お話を聞きました。
(Turiさん提供写真)
――娘さんはたくさんのチケットを用意したのですね! なぜプレゼントをチケットにしたのでしょう?
Turiさん「ママが大変なときに、自分もママのお手伝いをしたい」「ママに喜んでもらいたい」という、娘なりのママへの日頃の感謝と気遣いからだと思います。自分で何をできるかを考えて、チケットをプレゼントしようと思いついたようです。実際のお手伝いである「洗い物」のチケットが他より少なかったのですが(笑)。
――ぎゅうっとしてくれたり、一緒に寝たりといった、ママが癒されるタイプのチケットがメインなんですね。
Turiさん全部で35枚あって、一番多かったのは10枚用意された「ぎゅうケン」でした。他に「いっしょにねるケン」「あしにのるケン」が6枚ずつ、「じゆうな人ケン」8枚、「あらいものケン」5枚という構成でした。「じゆうな人ケン」がどんな効果なのかは本人に聞いてみてのお楽しみ、かもしれません。
――素敵な贈り物を受け取ったママは、喜んでくれましたか。
Turiさん「一生懸命作ってくれた娘の姿が目に浮かんでとても感動した」と言っていました。チケットに添えられた手紙も読んでママが大喜びだったので、娘もすごく嬉しそうな顔をしていましたよ。ママは「数に限りがあるチケットなので大事に使っていきたい」とも言っていて、もらった2日後にようやく最初のチケットとして「いっしょにねるケン」を使っていました。私も今年の父の日にはこんなチケットをもらえたらいいな、と今からワクワクしています。
(Turiさん提供写真)
6月の父の日も楽しみですね。仲良しなご家族のお話をありがとうございました!
====================投稿主TuriさんTwitter@turi2021
(マイナビ子育て編集部)
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