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第二子妊娠中の川田裕美さん、小児科医に言われたこと「ママはできるだけ上の子と一緒にいてあげてね」

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目次

第二子を妊娠中のフリーアナウンサー・川田裕美さん。現在は妊娠8ヶ月で胎動が激しく、腰痛にも悩まされているといいます。

「息切れすごくするし、腰が痛いのもけっこうきてます」

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川田裕美さんオフィシャルブログより

川田裕美さんは2019年10月に一般男性と結婚し、2020年8月に長男を出産。現在、第二子を妊娠中で8ヶ月の妊娠後期に入っています。

川田さんは自身のYouTubeチャンネルで募集した質問に答え、現在の体調や妊娠中の食事、産後ダイエット、仕事と家庭の両立などについて明かしました。8ヶ月に入ってからお腹の赤ちゃんの胎動は激しくなり、仕事中にどんどん蹴ってきたり、ぐにょぐにょ動いたり元気いっぱいだそう。一方で、川田さん自身は「息切れすごくするし、腰が痛いのもきてます」と、後期のしんどさに襲われているようです。

重かったつわりは落ち着いておいしくご飯を食べられてはいるものの、腰は何もしていなくても痛かったり、「今日も朝方、痛くて起きた」といいます。「妊婦帯があると違うよ」という経験者のアドバイスを受け、装着を検討しているそう。

寄せられた質問は、体重管理の方法や産後ダイエットに関する内容が多かったものの、体重管理については特別意識していないという川田さん。現在はプラス5~5.5kgで、制限もないそう。「私の場合はたくさん食べすぎると胃が受け付けなくなっちゃってその日1日気持ち悪くなったりするので、そこまでいかないように(食べる量をセーブすることはある)」とのことですが、毎食後に甘いものを食べてもいるそうです。

「絶対に産んだら産後ダイエットというか引き締めたい気持ちにはなると思うので、そこで頑張るんだったら、今そんなに(体重を増やし過ぎないように)頑張らなくてもいいかな」。また、あんこ党の川田さんは「甘いものだったら洋菓子より和菓子」とおすすめしていました。

食事内容も公開。この日の朝はパンとバナナとヨーグルトで「大体毎日そんな感じ」、お昼はラーメンを食べて、夜は「今のところ昨日の残りのスペアリブとサラダとお魚の干物があるのでそれを焼いてって感じ」と、いたって普通の献立です。

川田さんは「もちろんいろんな栄養素をとるに越したことはないと思うので、できる方はやったら良いと思うんですけど。私はそこまで、どの栄養素をどれくらい毎日食べてとかは考えてない」といい、気をつけているのは生魚やチーズ、アルコールを控える程度。コーヒーは大好きなので、カフェインは1日2杯ぐらいのコーヒーを飲んでいるそう。

2歳差での第二子妊娠で上の子の接し方で気をつけていることを聞かれると、「小児科の先生に、下の子にかかりきりになっちゃうと思うんだけども、ママはできるだけ上の子と一緒にいてあげてねと言われました」と、小児科の医師のアドバイスを紹介。

また、「幼い子どもがいて仕事と家事に毎日追われ、片づける暇もなく家の中はぐちゃぐちゃです。仕事と家事とどのように両立されていますか」という質問には、自分だけが家事をしているわけではないと回答し、「仕事と家事っていうのは夫と全く同じ状況なんです、仕事もしていて家事もして育児もしてっていうのは。うちは2人とも同じようなバランスなので、本当に半々でほぼやっている感じです」と、家庭内でのちょうどいいバランスを明かしていました。

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川田裕美さんオフィシャルブログより

妊娠中の生魚やチーズはなぜリスクが高い?

妊娠がわかってから、食事を意識するようになった女性は多いと思います。川田さんも、生魚やチーズは気をつけていると明かしていましたが、生の魚介類やチーズは、なぜ妊娠中に控えた方がいいのでしょうか。

妊娠中は赤ちゃんをお腹で育てるために抵抗力が落ちているため、食中毒のリスクが高く、重症化しやすくなります。腸炎ビブリオなどの食中毒を起こした場合、お腹の赤ちゃん(胎児)に影響が及ぶこともあります。

腸炎ビブリオは海水や海産の「魚介類」などに潜んでいる細菌です。腸炎ビブリオによる食中毒を予防する方法は、魚介類の調理前に流水(水道水)で良く洗って菌を洗い流すこと、魚介類に使った調理器具類はよく洗浄・消毒して二次汚染を防ぐこと、食べる前に十分に加熱することが基本です。なお、魚介類の場合は、生魚に加え、買ったあと火を通して食べることのないスモークサーモンや魚のパテなども控えた方が安心です。

チーズの中でも、加熱処理をしていない生乳で作ったナチュラルチーズなどが感染源になる可能性がある食中毒は「リステリア症」というものです。健康な成人と比べて、妊娠中の女性はリステリア症の感染率が20倍も高いとされます。風邪のような症状だけで治ることもある一方、胎盤を経て赤ちゃんに感染した場合に影響が出ることもあります[*1]。

ナチュラルチーズの種類は、カマンベールチーズ、モッツアレラ、カッテージ、クリーム、ゴルゴンゾーラなど(製品によっては、製造工程での加熱殺菌やリステリア菌検査を行い、問題のないことを確認している場合もあります)。

しかしナチュラルチーズを粉砕・加熱して乳化剤を加え、型に入れて冷やし固めたプロセスチーズ(スライスチーズ、スティック、ポーションなど)なら、製造過程に加熱の工程があるためリステリア菌が増殖するリスクは低くなります。

(参考文献)[*1] 厚生労働省検疫所リステリア症 (ファクトシート),2018

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