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牛乳石鹸共進社は9月6日、ベビースキンケア「カウブランド ベビー」を立ち上げ、「カウブランド ベビー全身泡ウォッシュ」「カウブランド ベビースキンミルク」の2商品の発売を発表しました。それに伴い、都内で行われたメディア向け説明会の様子をレポートします。
牛乳石鹸共進ベビースキンケア新ブランド「カウブランド ベビー」メディア説明会
今回、牛乳石鹸共進社が新たに立ち上げた「カウブランド ベビー」は、同社から発売されるベビーブランドとしては、牛乳石鹸以来、実に61年ぶりの新ブランド。発売される「カウブランド ベビー全身泡ウォッシュ」「カウブランド ベビースキンミルク」の2商品は、「スキンケア商品が赤ちゃんの口や目に入ったらどうしよう」という子育て世代の悩みに応え、“お悩みレス処方”をコンセプトに開発されました。
このコンセプトに至った理由について、1歳9ヶ月の男の子を持つパパで自身も日々育児に奮闘しているという、開発担当の森 雄輝さんが説明してくれました。
牛乳石鹸共進社 マーケティング部森 雄輝さん
森さんは、「カウブランド ベビー」の開発背景について、共働き世帯の増加と少子化が進むなかで、子ども一人あたりにお金をかけ、ベビー用品の価格について寛容度が高い人が増加している、と分析。
「妊娠中は、生まれてくる子どもの性別や顔を想像してわくわくしたり、楽しくてポジティブな気持ちがあります。しかし、(初めての)子育ては未知の世界でわからないことだらけだし、“ワンオペ育児”だったり、子育てが不安になるようなニュースが報道されたりといったネガティブな一面もある。ベビースキンケアで、そんなママ・パパの不安や悩みに寄り添った商品を開発できないかと思いました」(森さん)
そこで同社は、モニタリング調査を実施。そのなかで、「トラブルなく安心してスキンケアをしてあげたいが、(スキンケア剤が)口や目に入って泣いちゃったりで大変そう」という声が挙がったといいます。この声について実際にアンケート調査をしたところ、約9割が「ベビーシャンプーの泡が子どもの目や口に入ることに不安を感じる」と回答したそうです。
アンケートは、第一子妊娠中の女性156人を対象に調査(2021年9月/牛乳石鹸共進社調べ)
実際に森さんも、当時生後8ヶ月の息子をお風呂に入れた際、子どもの目に泡が入り大泣きされた経験があり、この結果に共感を覚えたそう。
「(息子に)“大丈夫、大丈夫”と声をかけても泣き続け、さらにお風呂を上がってもなお泣き続けていいました。その姿を見てかわいそうに思うと同時に、スキンケアをする時間帯はたいてい1日の終わりでクタクタ。ここで泣かれると親としては正直辛い、と思いました」(森さん)
そんな赤ちゃんのスキンケアでのお悩みを軽減するために生まれた商品コンセプトが、「“お悩みレス”処方」です。
商品コンセプトは、「“お悩みレス”処方」
開発担当の岩佐 めぐみさん、総合研究所の際川 香菜さんによると、赤ちゃんの目・口・肌への安全性のほか、企業理念でもある「品質第一主義」の通り、品質にもこだわったといいます。
(右)牛乳石鹸共進社 マーケティング部岩佐 めぐみさん(左)牛乳石鹸共進社 総合研究所際川 香菜さん
“お悩みレス処方”について
<目に対する安全性>目に泡が入ったときの刺激を減らし、牛乳石鹸史上もっとも”目にやさしい(しみにくい)”処方を実現。
<口に対する安全性>トレハロースやオリーブ果実油などの食品成分を約90%使用し、食物アレルギーテスト(7品目:乳・かに・えび・卵・ピーナッツ・小麦・そば成分不検出)もクリア。実際に担当者も味見を行い、口に入っても苦みや痛みのない処方に。
<肌に対する安全性>パッチテスト、実使用試験のほか、お肌に関する4つの安全性試験(※)を実施し、クリア。※ヒト皮ふ細胞モデルによる皮ふ刺激性評価、皮ふ科医による皮ふアレルギーテスト、乳幼児による連用テスト、敏感肌の方によるパッチテスト
<カウブランド ベビーの品質>香料、鉱物油、アルコール(エチルアルコール)、着色料、スキンミルクのみ防腐剤であるパラベンが無添加。また、保湿成分であるセラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸(グリシン)を配合。
実際に、テスト品を使用した人たちからは、「洗ってる最中も泡立ちが早いので嫌がらず、保湿剤を塗るときも伸びがいいので、どちらもスムーズにできました」「いつも嫌がる保湿剤は伸びが良いので短時間で済ませられて泣かずにすみました」という使用感のよさに満足する声が寄せられました。
モニターの声
説明会の最後には、実際に商品を体験できるエリアがあったので、編集部も早速試してみることに。
「カウブランド ベビー全身泡ウォッシュ」は、ポンプを押すだけでもっちりとした泡が出てきて、使い勝手◎。これ1本で頭・顔の両方に使えるので、何かとせわしない赤ちゃんとの入浴を手助けしてくれそうです。
また、お風呂上りに使う「カウブランド ベビースキンミルク」は、液だれしにくいテクスチャーで、バタバタとしがちなお風呂あがりに大活躍しそう。実際に肌に塗ってみるとスルっと広がり、塗り終わったあとのお肌はしっとり。しっかり保湿されている印象でした。
パパ・ママへの安心感と、赤ちゃんへのやさしさを追求した「カウブランド ベビー」。「子どもをお風呂で洗う際、いつも泣かれないかヒヤヒヤする」「スキンケアを口に入れないか心配」といった赤ちゃんのスキンケアについてお悩みのご家庭は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
2022年9月より、ベビー専門店のほか、一部のネットにて順次発売されます。
ポンプ付き400ml(1,210円)/詰替用350ml(880円)
– 赤ちゃんのお肌の汗や汚れをやさしく洗い流します。– これ1本で頭・顔も洗えます。– 香料、鉱物油、アルコール(エチルアルコール)、色素無添加– 生まれてすぐから使える– 素肌と同じ保湿成分配合※セラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸(グリシン)
300g/1,540円
– 赤ちゃんのお肌をしっかり保湿します。– 顔・体に使えます。– 産前・産後の大人のケアにも– 香料、鉱物油、アルコール(エチルアルコール)、色素、パラベン(防腐剤) 無添加– 生まれてすぐから使える– 素肌と同じ保湿成分配合※セラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸(グリシン)
牛乳石鹸共進社カウブランド ベビーhttps://www.cowbrand-baby.jp/
(取材・文:マイナビ子育て編集部)
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