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お金にまつわる不安が尽きない…家計について、普段から夫婦でオープンに話し合ってる?

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目次

家計管理は、家族が楽しく暮らしていくための基本的なマネジメント。夫妻で協力して行っている家庭もあれば、片方がメインで管理している家庭もあります。今回は、お金のことを夫とオープンに話せているかどうか、アンケートをとってみました。同時に、ママたちが不安に思っていることについてもご紹介します。

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(イラスト:まちこ @achiachiachico

夫とはお金のことをオープンに話し合っていますか?

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相次ぐ物価高騰、将来の子どもの教育資金や、住宅ローン、老後のことなど、お金に関する不安はつきません。そのような中、ママたちに「夫とはお金のことをオープンに話し合っていますか?」と聞いたところ、約73%の人が「話し合っている」と回答しました。

話し合っている人も、話し合っていない人も、さまざまな不安を抱えているようです。詳しく伺いました。

「話し合っている」人の不安

働き続けられるかどうか不安

どちらかが病気をしたらきつきつになってしまうので、不安に思っている。(40歳以上/金属・鉄鋼・化学/技術職)

このまま共働きでいられるか不安に思っている。(40歳以上/情報・IT/技術職)

わたしが派遣社員なので正社員に戻ろうか不安である。(29歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)

夫婦共働きで家計を支えているご家庭では、将来的にこのまま共働きでいられるかどうかを不安に思っている人が多くいました。特に家計にあまり余裕がない家庭では、こうした不安は避けられませんね。子どもの成長にともなって預け先が確保できなくなることもありますし、会社の業績によっては派遣切りなどの恐れもあります。働くことはお金だけの問題ではないので、旦那さんとオープンに話し合える環境があるといいですね。

子どもの教育資金が心配

これからの両親の病気やケガ、子どもにかかるお金など考え出したら止まらない。(29歳/情報・IT/技術職)

学費が払えるか心配。(35歳/小売店/事務系専門職)

子どもの教育費がどれくらいかかるかで、大きな買い物の予定が変わること。(37歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

子どもの教育費は、家計のなかで大きな比率を占めます。大学まで進学する場合、受験料なども含めるとそれなりの金額を準備しておかなくてはなりません。子どもが希望する進路によっては、教育ローンを組んだり、奨学金を借りたりする必要もあります。お金のせいで子どもに夢をあきらめさせたくない! と思うと、いくら貯めても足りない気がして不安になってしまいますね。親として、夫婦でしっかり話し合いたい問題です。

貯金ができないので不安

給料が全然上がらないので、お金が貯まらない。(35歳/小売店/販売職・サービス系)

ボーナスがないのでなかなか貯蓄できない。(30歳/小売店/販売職・サービス系)

老後の資金が足りるか。(28歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

物価が上がっているのに、賃金がなかなか上がらないため、貯金が増えないことに不安を抱えているという意見が多数ありました。年功序列で昇進し、賃金も上がっていくという雇用システムも解体されつつあります。老後の資金が心配という声もありますが、今は何を優先すべきなのか、夫婦で価値観のすり合わせをしておくと不安が減るかもしれません。

「話し合っていない」人の不安

老後の貯金について。(35歳/医療・福祉/専門職)

旦那の金銭感覚がおかしい。(31歳/小売店/事務系専門職)

自分の年収が少ない。(26歳/自動車関連/技術職)

夫婦でお金についてオープンに話せていない人も、さまざまな不安を抱えています。そもそも夫の金銭感覚が自分と違っているため、話し合いがうまくいかないケースも。ただ、ひとりで不安を抱えていると、不安な気持ちがどんどん大きくなっていきがちです。孤独に悩まずに、できれば旦那さんに相談してみましょう。難しい場合は、専門家を頼ってみるのもひとつの方法です。

まとめ

よほどの資産家や十分な収入がある家庭でないかぎり、お金の心配や不安は常につきまといます。妻がどれだけ倹約しても夫が浪費していては、不安も解消されません。

家庭運営は、夫婦の話し合いから。お金のことは特に将来計画には大事なことですので、話し合える環境を作っていきましょう。ファイナンシャルプランナーや銀行の資産運用窓口など、外部の専門家に相談することも検討してみてはいかがでしょうか。

マイナビ子育て調べ調査日時:2021年12月30日~2022年2月5日調査人数:108人(22歳~40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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