/
毎日使うトイレの掃除! みなさんはどのくらいの頻度でされていますか? 使う頻度や家族構成などによってもさまざまだと思いますが、できるだけ掃除は簡単に、そしてラクに済ませたいところ。今回は、そんなズボラさんにもオススメなトイレの掃除方法についてご紹介したいと思います。
こんにちは。結婚してもう10年……まだ一度もトイレを掃除している姿を見たことがない旦那に「またトイレ掃除してんの!?」と言われ、無言で睨みつけてやりましたankoです。
我が家では大抵、私が一日のどこかで自分がトイレに入った際、そのついでに床や便座を拭いたりする「ついで掃除」をするようにしています。しかし、小さい子どもがいるとトイレを汚す頻度も多く、掃除をしたそばから便座の裏が汚れていたり、トイレットペーパーを交換した後の芯が床に転がっていたり……(この手の犯人は大抵旦那です)。
トイレという場所は狭い空間であるがゆえに、埃や落ちた髪の毛などが目立ちますよね。いろんな人が使う共有の場所でもあるので、日ごろから綺麗にしておきたい場所になります。
では早速、我が家が現在実践しているズボラ掃除方法についてご紹介していきたいと思います。
トイレ掃除の道具といえば、真っ先に頭に浮かぶのは「トイレブラシ」ではないでしょうか?
我が家でも昔、いろんなタイプのトイレブラシを使っていたことがあったのですが、ブラシの衛生面はもちろん、管理の問題や置き場所など、いろいろ考えた上で手放すことを決意しました。
「ブラシなしでどうやって便器の中を掃除するの?」
と疑問に思われたみなさま。
我が家が使っているのはコレ!
古歯ブラシです!
こちらの写真は、便器と床のキワの所を掃除していたときのものなのですが、我が家ではだいたい月に1回、家族全員分の歯ブラシを交換しています。すると、当然、古歯ブラシがどんどん溜まっていきます。
今は、洗面所のシンク下に掃除で使う古歯ブラシをまとめて置いています。排水溝の汚れやちょっとした隙間などの掃除はもちろん、便器の中のちょっとした汚れなども、古歯ブラシを使うことで簡単に落とすことができます。使い終わった後はそのまま処分できるので、置き場所にも困らず衛生的ですよ。
トイレの掃除をちょっとサボると、すぐできてしまうサボったリング(トイレの黒ずみ汚れ)。
もちろん、こうした汚れも先ほどの古歯ブラシで綺麗になるのですが、今日は古歯ブラシを出してくることすら面倒……そんな日もひょっとしたらあるかもしれません。
実は私自身も、この方法で掃除するようになってから、さらにズボラ癖に拍車がかかってまいりました(笑)。
そんな究極のズボラアイテムの正体はこちら!
キッチンハイターです。
キッチンハイターって「キッチンで使うものじゃないの?」と思いがちですよね。
トイレの専用洗剤でなければと思いがちですが、キッチンハイターは次亜塩素酸ナトリウムが主成分の塩素系漂白剤なので、実はトイレ掃除にも使うことができるんです。
また、次亜塩素酸ナトリウムは、トイレに多い大腸菌やノロウイルスなどのウイルスを殺菌・消毒することができると言われているので、家族が体調を崩したときのトイレ掃除にも有効です。
使い方は至ってシンプル!
気になる便器内にシュッとして、5分ほど経ったらあとは流すだけ。
フチ裏などが気になる場合なども、スプレータイプだと使いやすくて便利です。
これはどんな洗剤を使う場合も大事なことですが、こうした塩素系の洗剤を使う場合は特に注意が必要になります。
しっかりと換気をするのはもちろん、酸性タイプの洗剤(例えばクエン酸やアルコール成分を含むものなど)と一緒に使ったり、混ざり合ったりすると有毒ガスが発生する恐れがあるので、十分注意してください。
最後に紹介するのは、重曹を使った簡単お手入れ方法です。
みなさん、トイレのタンクは開けたことがありますか?
実はこのトイレのタンクの中こそ常に水が溜まっている状態なので、カビ汚れなどがつきやすいんです。最近、便器内にカビ汚れが出やすいなぁと感じたら、このタンク内のカビ汚れを疑ったほうがいいんだそうです。
そんな面倒なタンク内のお手入れですが、実は重曹を使うことで簡単にできてしまうんですよ。
使い方ももちろん簡単!
お出かけ前や就寝前など、トイレを長時間使用しないときに、大さじ1杯の重曹をタンク内に入れて一晩(だいたい6時間程度)放置して、水を流すだけでOK!
月に1回を目安にしておくと、消臭、防カビ、黒ずみ予防になります。
いかがでしたか?
毎日使う場所だからこそ汚れも溜まりがちですが、綺麗なトイレだと使う側も綺麗に使おうと意識してくれるのではないでしょうか。
どの場所でもいえることではありますが、掃除において大切なポイントは溜め込まないこと!
大掛かりなことを続けていくのはハードルが高いですが、できることを少しずつ日常化していき、ラクできることへの近道になるといいですね。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
3452
「マイナビウーマン子育て」は、働く女性の恋愛と幸せな人生のガイド「マイナビウーマン」の姉妹サイトです。結婚後ママになりたいと思っている人や現在0歳から6歳までの子どもを持つママの、日々の不安や悩みを解決するお手伝いをしています。
恋愛・結婚の人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント