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婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』(Amazon Prime Video)に初代バチェロレッテとして出演していた福田萌子さんが、第一子のお宮参り写真をInstagramに投稿。素敵な着物姿を披露しています。
福田萌子さんは昨年、パートナーでマウンテンバイク選手の井手川直樹さんとの間に子どもを授かったことを公表。今年1月12日に、第一子が誕生していたことを明かしました。
福田さんは4月18日にInstagramを更新し、赤ちゃんのお宮参りで神社へ行った際の写真を公開。「無事に逢わせてもらえたお礼と、これからの健康を祈りに行って来ました」と綴りました。
お宮参りとは、赤ちゃんが生まれてから初めて神社へお参りをするという伝統行事。その土地の守り神に赤ちゃんの健やかな健康をお願いする主旨で、生後1ヶ月前後に行うことが多いですが、近年では赤ちゃんや母親の健康状態を優先し、冷え込む時期や猛暑の時期は避けるなど、柔軟に日取りを決めるようになっています。
福田さんは淡い色に小花が散りばめられた着物姿ですが、抱っこされているお子さんの産着が独特でとても華やかです。この産着は、沖縄に住む福田さんの両親がたくさんの反物を見て回り選んだという沖縄の紅型(琉球びんがた)。「七五三の時にも創り変えて着られるように仕立てて」もらったのだといいます。
お宮参りの日は、神社での様子だけでなく自宅を出発してからずっとカメラマンに写真を撮影してもらったそうで、「出来上がったお写真を見て、また会話に花が咲く『この日のお天気はね…、あなたはすやすや寝ていてね…、出来上がったお写真を見てママとおばあちゃまはこんな風にお話ししてたのよ』って、いつかお話しよう」と、福田さん。
産後まだ数ヶ月ですが、「こんなにも沢山の喜びと幸せを贈ってくれる子どもに日々感謝です」と綴っていました。
お宮参りの際は、親子ともに正装するのが一般的。赤ちゃんの最も正式な衣装は、「祝い着(いわいぎ)」と呼ばれる和装です。白羽二重の着物を着せて、紋付きの祝い着を羽織らせます。洋装の場合はベビードレスの上から祝い着を羽織らせることも多いです。
祝い着は、伝統的には、「熨斗目(のしめ)」といわれる、熨斗を帯状に束ねたようなおめでたい模様に、男の子なら鷹や兜、武者柄、女の子なら蝶や花、手毬柄などを合わせた着物です。
洋装で行くなら、赤ちゃんにはベビードレスを着せて、ケープをかけます。和装より動きやすく、気候に合わせやすいため、人気の装いです。帽子や靴も同系色で揃えることが多いようです。
しかし一度しか着る機会のない祝い着。最近は購入ではなくレンタルする家庭が大半でしょう。フォトスタジオで写真撮影をすると祝い着を無料または格安で借りられるサービスもあります。
レンタルの場合の相場は5000~5万円に対して、購入する場合の価格は2万円~30万円ほどと値は張ります。ただ、思い出の品になりますし、仕立て直して七五三のときに着せることができるというメリットがあります。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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