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花びらをちぎって「好き、嫌い、好き…」定番の恋占いに使うのはこの花だった!【花言葉の豆知識】

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目次

マーガレットというと、日本では花のほかに同じ名前の少女まんが雑誌もよく知られていますよね。そんな少女向け恋愛まんが顔負けの、ロマンティックで甘酸っぱい花言葉がマーガレットの花にはつけられています。ここでは、マーガレットの概要や特徴、花言葉、名前の由来などを詳しく解説します。

マーガレットの花言葉

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白くて清楚な花がかわいらしいマーガレット。清純な雰囲気は、恋する少女をイメージさせます。

そんなマーガレットの花言葉は「心に秘めた愛」「恋占い」

「恋占い」は、花びらを一枚一枚ちぎりながら「好き、嫌い、好き…」と占う花占いにちなんだもの。マーガレットは花びらの数が一定でないことから、ヨーロッパでは古くから花占いの花として定番でした。

「心に秘めた恋」も、この花占いにちなんだ花言葉です。

マーガレットの色別の花言葉

マーガレットというと白色の花のイメージが強いですが、ピンクや黄色の花を咲かせるマーガレットもあり、色別にも花言葉がつけられています。

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ピンクのマーガレットの花言葉

ピンクのマーガレットの花言葉は「真実の愛」

ギリシャ神話において多産の守護神といわれる月の女王・アルテミス。マーガレットはそのアルテミスにささげられた花で、女性の幸せの象徴ともされたことからこの花言葉がついたといわれています。

黄色・オレンジのマーガレットの花言葉

黄色・オレンジのマーガレットの花言葉は「美しい容姿」

この花言葉がついた由来はよくわかっていませんが、鮮やかな黄色やオレンジのマーガレットは、美しい容姿をもつ人のように目を引きそうですよね。

マーガレットの特徴

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マーガレットはキク科の多年草。カナリア諸島が原産で、16世紀~17世紀頃にヨーロッパに伝わりました。その後、ヨーロッパから日本へ。日本に入ってきたのは明治時代の末頃といわれています。

切れ込みが入った葉と清楚な白い花が対照的で美しく、ガーデニングや鉢植えでも人気。ギザギザと尖った葉の中に、密集してたくさんの花を咲かせます。

シンプルな「一重咲き」のマーガレットがメジャーですが、花びらが重なってゴージャスに咲く「八重咲き」のマーガレットや、中央部分の花が筒状に咲いた「丁字咲き」のマーガレットもあります。

マーガレットの基礎知識

・分類…キク科アルギランセマム属・原産地…カナリア諸島・別名…モクシュンギク(木春菊)、キダチカミツレ(木立加密列)、シャスターデイジー・開花期…5月~6月・出回り期…通年

マーガレットの名前の由来

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マーガレットという名前はギリシャ語で真珠を意味する「マルガリテス」が由来。言わずもがな、その真っ白で美しい花の姿が真珠を思わせることからつけられたものです。

また、葉の形が春菊に似ていることから、日本では「木春菊(モクシュンギク)」とも呼ばれています。

マーガレットの誕生花

誕生花とは、生年月日にちなんだ花のこと。ギリシア・ローマの神話に由来するとされています。マリーゴールドが誕生花となる生年月日は以下のとおりです。

1月17日、2月1日、2月20日、4月1日、9月3日、11月22日

マーガレットには怖い花言葉もある?

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マーガレットには、恋愛に関したロマンティックな花言葉のほかにも、「私を忘れないで」という花言葉もつけられています。怖いわけではありませんが、少しもの悲しい花言葉ですよね。

この花言葉にも、ギリシャ神話の女神・アルテミスが関係しています。

アルテミスは、美男子の狩人・オリオンと恋に落ちました。しかし、ふたりの関係が気に食わないアルテミスの兄・アポロンが仕組んだ罠により、アルテミスは誤ってオリオンを矢で撃ってしまいます。

アルテミスはなんとか愛するオリオンを生き返らせようとしますが、その願いは叶わず。「私を忘れないで」は、このときのアルテミスの気持ちを表した花言葉というわけです。

悲劇の王妃マリー・アントワネットも愛した花

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マーガレットはフランスでも人気。園芸用に改良され、「パリ・デイジー」とも呼ばれています。

フランス革命にて処刑された悲劇の王妃マリー・アントワネットもマーガレットを愛したひとり。彼女が好んで過ごしたベルサイユ宮殿内の離宮・小トリアノン宮殿の庭にはたくさんのマーガレットが植えられていました。

映画「花束みたいな恋をした」でも注目

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2021年に公開され記録的大ヒットとなった映画「花束みたいな恋をした」。

菅田将暉さん演じる麦と、有村架純さん演じる絹の5年間の恋を描いた映画です。タイトルにも花束とあるように、この作品では花にまつわるエピソードがいくつか登場します。

あるシーンで、麦がふたりで写った写真を見ながら「この花なんて名前だっけ?」と絹に尋ねます。そこに写っていたのはマーガレット。

花の名前を知りたがる麦に、絹は「女の子に花の名前を教わると、男の子はその花を見る度に一生そのことを思い出しちゃうんだって」と返し、結局花の名前を教えてあげませんでした。

ふたりがお互いを思いやった輝ける5年間。そこには、マーガレットの花言葉のような「真実の愛」があったのでしょうか。

絹がこの言葉を返した心理については、ネットでもさまざまな考察が飛び交っています。

まとめ

マーガレットには恋愛にまつわるすてきな花言葉がつけられています。愛する人、想う人に、花言葉を添えてマーガレットの花を贈ってみてはいかがでしょうか。切り花でも日持ちがするので、花束にもブーケにもおすすめです。



この記事のライター

マイナビウーマン子育て

「マイナビウーマン子育て」は、働く女性の恋愛と幸せな人生のガイド「マイナビウーマン」の姉妹サイトです。結婚後ママになりたいと思っている人や現在0歳から6歳までの子どもを持つママの、日々の不安や悩みを解決するお手伝いをしています。

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