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衣替えといわれている時期は年に2回ありますが、急に気温が上がった日もあるかと思えば、まだまだ寒さを感じる日も……。衣替えをいつやればいいのかわからなくなってしまいますよね。そんなときはゆる~くやるのがいいのかも! 自分のライフスタイルにあった衣替えのやり方を見つけて実践してみましょう。
こんにちは、ライフオーガナイザー®️の門傳(もんでん)奈々です。
衣替えのタイミングでクローゼットを整える方も多いのではないでしょうか。しかし、最近では季節感の変化に応じて衣替えをカスタマイズしている人も多いようです。
衣替えの時期をうまくコントロールして、年間を通して気持ちのよいクローゼットを目指してみましょう。
衣替えをするかしないかは自分で決めることができます。
衣替えをしないで1年間を過ごせるかどうかは、クローゼットの大きさによっても異なります。次のような場合は衣替えなしでも過ごすことができるでしょう。
■クローゼットが十分広い■管理する衣類の量が多くない■衣替えが面倒に感じる■衣替えに取る時間がない■ここ数年衣替えした記憶がない
衣替えをしない場合のメリットやデメリットは以下の通りです。
・手間ひまがかからない・衣替えにかける時間を省略できる・洋服全体を把握できる
・季節外の衣類の管理に気を配る必要がある・クローゼットにゆとりが少なくなる・季節外の洋服をまとめて収納する必要がある
地球温暖化の影響なのか、近年は特に暑い時期が長くなり、はっきりとした四季を感じにくくなっているように感じます。そんな中での衣替えは、タイミングを見計らって行うことが大切!
今までは「この日に衣替え!」と決めていたような場合でも、衣替えをした後に急に気温が高くなったり低くなったときのために、季節外の洋服も取り出しやすいようにしておく必要がありました。
そこでオススメなのが、一気に衣替えをしてしまわない「ゆる衣替え」です。
では具体的にどうやって「ゆる衣替え」を進めていけばよいのでしょうか。
実際には、以下のような進め方がオススメです。
・夏物・秋冬春物を分けて考える・無理のないスケジュールで行う(1ヶ月ほどかけて衣替えを完成させる)・アイテム別に衣替えをする・アイテム毎に1〜2枚季節外のものを残す
それぞれ細かく見ていきましょう。
春物と秋物をひとつと考えることで、無駄な洋服を持たなくなります。
気温が穏やかな春と秋物を一種類と考え、衣替えは夏物と春秋・冬物に分けて考えます。そうすることで、衣替えが一気に楽になります。
とはいえ、ファッションとして季節感も大切にしていきたいですよね。春物は明るいカラーのものが多いですし、秋物は逆にダークカラーのものが着たくなります。全部を兼用にしてしまうのではなく、応用しやすいベーシックカラーの服や素材の服を春物・秋物の兼用にすると考えるといいでしょう。
また、秋物と春物を一緒にすることで同じような服は精査され、枚数を減らしやすくなりますよ。
衣替えを一気に終わらせたい方や段取りを組んで衣替えをするのが好きな方は、短期間で終わらせるのがオススメです。
逆に、衣替えが億劫な方、衣替えのために多くの時間を取れない方、体力的にキツいという方ほど、時間をかけて全体の衣替えを終わらせるスケジュールを組みましょう。
5月上~中旬を目安に、前後1ヶ月程度で夏物に完全移行するのがオススメです。
アイテム別に衣替えしていくことで衣替えの負担も軽くなります。
アイテム別に衣替えを進めるのも「ゆる衣替え」のコツのひとつです。
トップス、ボトムス、ワンピース、タイツ・靴下、下着といった具合にアイテム別に「今日は靴下だけ」と進めていきます。アイテムを絞ることでよりひとつひとつの衣類と向き合うことになり、衣替えのタイミングで整理も進めることができます。
夏物を出した後も、長袖は数枚残しておくと急な気温の変化に対応できます。
夏物の衣替えを行なった後に、思いがけず寒い日が訪れたりすることがあります。そのような日のために季節外のものを残しておりたり、取り出しやすい場所にしまっておくことも忘れずに!
衣替えのタイミングで衣類の整理も進めましょう!
衣替えを一気に行おうとすると衣類の入れ替えに気持ちが集中しがちです。時間をかけて衣替えをすることで衣類の整理も進みます。
衣替えのタイミングを洋服整理に活かし、クローゼット環境を循環させましょう!
衣替えに時間をかけて行うことのメリットをお伝えしてきました。一気に衣替えせず、段階的に緩やかに行うことで、衣類の整理にも取り掛かりやすくなります。「いつも着たい洋服だけ」が入っているクローゼットを目指して衣替えをしてみましょう。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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