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おばたのお兄さん「精子が全然なかった」不妊治療で男性に知ってほしいこと

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目次

第一子を妊娠しているフジテレビの山崎夕貴アナウンサーと、夫で芸人のおばたのお兄さんが、YouTubeチャンネルに動画を投稿し、過去の流産経験と不妊治療について話しました。

「妊娠は無理かもしれない」と覚悟したことも

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出典 https://ameblo.jp/obata023/entry-12746633436.html

(※画像はおばたのお兄さんオフィシャルブログより)

山崎夕貴さんとおばたのお兄さんは2018年に結婚。今年3月、不妊治療を経て第一子を妊娠していることを公表しています。YouTubeでは過去に一度、流産を経験していたことを明かしました。

夫婦にとってつらい経験だった流産について発信した理由を、「こういう記事とか動画自体を見ることがつらいときもあるんだけど、一方で、自分ひとりじゃないって勇気をもらえるタイミングもあったりするの。だからそういう方たちに向けて寄り添えたら」と話した山崎アナ。流産は珍しいことではなく、誰にでも起こり得ることだと知ってほしいとも伝えました。

流産がわかったとき、山崎さんは「初めて妊娠できたって喜びの方が大きかったからつらかった」と心境を告白。流産の可能性について心構えをしていても、「いざそれを目の当たりにすると(しんどかった)。身体的な負担も結構あるから、仕事も急に休まなきゃいけないっていうので、さすがに急すぎて理由を言うのもつらかったり。そのあとも次に向かうためにはちょっと気持ちの整理とかも必要だった」といいます。

また、「流産したことによってやる検査も増えて、それでわかったこともいくつかあって、自分の中で『もしかしたら本当に無理かもしれないな』って覚悟をした」という山崎さん。そのときは、「(おばたさんが)すごい子ども好きなの知ってるから、申し訳ない気持ちと、私と結婚してていいんだろうか?そんなことないって言ってくれるの分かってるんだけど、どうしても考えちゃう時期があって……」と、ぐるぐる考え込んでしまったそう。

そんな山崎さんにおばたさんは何度も何度も、繰り返し「たんちゃん(山崎さんのこと)がいてくれればいいからね」と伝え続けてくれ、その言葉が「ああ本当にこのまま二人でもいいのかもしれないなあ」と安心感をもたらしてくれたそうです。動画でもおばたさんはあらためて、「一番大好きで一番大切なのはたんちゃんだし。変な話、プラスアルファで子どもができたらうれしいしラッキーだと。本当に俺はそういうふうに思ってたから、大丈夫だよって。そこに嘘はない」と明言していました。

<関連>✅神田うのさんが流産を明かす「結局1人しか生めなくてごめんね」

精子を採取して衝撃だったこと

また、おばたさんは「妊活を考えている男性に参考してほしい」と、自身の精子を採取した際のことも明かしました。

「人工授精をやろう、ってなったとき無知すぎた」というおばたさん。トレーニングをして体を鍛えており、お酒もそれほど飲まない、たばこも吸わない、健康的な生活を送っていると自負していましたが、人工授精のために精子を採取したところ「全然数がない」状態でショックを受けたのだといいます。

というのも、その前日が「めちゃめちゃ体力系の仕事」で、かなり疲労がたまった状態での採取だったことが、精子の数の少なさに影響したそうで、結果を知らされたおばたさんは「まじ?めちゃくちゃ健康体ですけど」と衝撃。

山崎さんも「そうだね、前日のそれなのか、ちょっと前に風邪をひいていたのもあるし。いろんな要因で状況が変わることがあるらしくて、だからびっくりしたよね」と頷きます。

そのため、次の採取の際は3日前から体を休めて疲れがない状態で挑んだところ、「何十倍もあります!」という結果に。

これを受けておばたさんは、「数が少ないと受精させるのも大変。だから男性側もいろいろ気をつけなきゃいけないし、知識持ってなきゃいけないんだな」と男性たちに向けて発信。こうしたことも含めて「夫婦での会話っていうのはすごい密にした方がいい」「言いにくいこともお互いにあるけど遠慮してたら先に進めないと思うから、ちゃんと話し合ったほうがいい」と念を押しました。

妊娠した女性の約40%が流産を経験

流産は、妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが亡くなってしまうこと。赤ちゃんがお母さんのおなかの外では生きていけない妊娠22週よりも前に妊娠が終わってしまう場合をさします。

流産を経験する女性は決して少なくなく、妊娠した女性の約40%が流産を経験しているという報告もあります。医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産となり、受診前の化学流産も含めると、かなりの頻度で起こっていると考えられます[*1]。

妊娠12週未満までに流産が起きた場合は早期流産、12週から22週未満までを後期流産と呼んでいます。流産の原因はケースバイケースですが、妊娠週数によっておもな原因とされているものは異なります。

12週未満の早期に起こった流産の多くは、染色体異常など胎児側に原因があるものとされています。流産に至った子宮内容物を調べたところ、3分の2に染色体異常が見つかったという報告もあります。

流産してしまうと「妊娠初期に運動をしたり、仕事をしたから……」などと自分を責めてしまう人もいますが、この時期にそのような理由で流産することはあまりないと言っていいでしょう。

参考文献

[*1]公益社団法人 日本産科婦人科学会「流産・切迫流産」

[*2]一般社団法人 日本生殖医学会 不妊症Q&A「Q19.女性の加齢は流産にどんな影響を与えるのですか?」


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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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