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実験みたいで楽しい!自分だけの「割れにくいシャボン玉液を作るコツ」

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目次

しゃぼん玉で遊びたいのにシャボン玉液がない場合、手作りできれば買いに行く必要もありませんし、すぐに遊ぶことができますよね。普段おうちにあるような材料で作れて、コスパはかなりいいのでオススメですよ♪

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

しゃぼん玉遊びは、子どもが大喜びする人気の遊びですよね。我が家でも子ども達が小さいころは公園や庭、お天気が悪いときにはお風呂でしゃぼん玉遊びをしました。

何人かで遊ぶとあっという間にシャボン玉液がなくなったり、容器を倒してこぼれてしまったりしたことはありませんか? 思い返すと、最後までこぼさずに使い切れたことのほうが少なかったかもしれません。そんなときは、「もっと遊びたい」と子どもに泣かれてしまったことも……。

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市販のシャボン玉液は比較的価格も安いものの、買いに行くことが手間だったり、こぼしてしまったときにもったいなさを感じてしまうこともよくありますよね。

その点、おうちでシャボン玉液が手作りできれば、遊びたいときにすぐに作って遊ぶことができ、なくなっても補充することもできるので◎。

作り方は簡単で、材料もシンプルなためコスパは最強! ポイントを押さえれば割れにくいシャボン玉液が作れますよ♪

シャボン玉液の材料

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シャボン玉液を手作りするときの材料は、大きく分けると泡を作る素材、濃度を調整する水、割れにくくする素材の3つだけ。

泡が割れる原因は、膜が乾燥してはじけること。そのため、乾燥を防ぐ保湿力をUPさせるものを加えることで膜を強化し、割れにくくすることができます。そのほかにも割れにくくするためのポイントがあるので、チェックしてみてくださいね。

① 水

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水道水でもシャボン玉液は作れますが、水道水は不純物が残っているため、それが割れる原因となることがあります。精製水はろ過して不純物を取り除いたものなので、シャボン玉液を作るには最適。

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とはいえ、わざわざドラッグストアなどで購入しなくてはいけないのが億劫ですよね。

水道水を使う場合、一度沸騰させて冷ましたものを使えば余分な成分を飛ばすことができます。

② 台所用洗剤

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泡を作る素材として石鹸や洗剤が使えます。シャボン玉液を作るなら、台所用洗剤は溶けやすく、泡立ちもよくてオススメ。香りつきのものだと、シャボン玉液もその香りのものができあがりますよ。

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台所用洗剤は種類も多く、どんなものが適しているか迷いますよね。

選ぶポイントは、中性で界面活性剤が45%以上あること。濃度が高いとそれだけ強い膜ができます。

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この2つの条件を満たす洗剤を探してみると……以外にないんです。多くの台所用洗剤は界面活性剤が30%前後で薄め。そんなときは加える量を増量してみてください。

③ 割れにくくする素材

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水と洗剤を混ぜればシャボン玉は作れますが、膜の乾燥を防いだり、強化する素材を加えることで、割れにくいシャボン玉ができます。

砂糖などの甘味料

保湿力のある砂糖、はちみつなどは普段から常備してあることも多く、身近な素材です。砂糖の種類はいろいろありますが、溶けやすいグラニュー糖が最適。ガムシロップも水や洗剤と混ぜやすいのでオススメ。

洗濯のり

洗濯のりも安価で手に入りやすく、よく使われます。

どのようなものがシャボン玉液を作るときに適しているとかと言うと「PVA」と記載されているもの。PVAとはポリビニールアルコールの略。のりとして使われるもので、膜を強化してくれます。弱酸性のものを選んでください。

グリセリン

化粧水などによく使われるグリセリンも、保湿力をUPさせるもの。とろみのある液体ですが、割れにくいシャボン玉を作るのに効果を発揮してくれます。

ドラッグストアで入手できますが、ほかの素材よりやや割高。グリセリンをおうちで常備しているおうちは少ないと思いますが、グリセリン入りの化粧水があればそれを代用にしてもOK。

シャボン玉液の作り方

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シャボン玉液の作り方はとっても簡単! 3つの素材を混ぜればいいだけです。

ただし、注意点がひとつ! 台所用洗剤は最後に入れましょう。材料を溶かそうと激しく混ぜると、泡立ちすぎて大変なことになります……! 基本の作り方は、水と割れにくくする素材をきちんと混ぜてから台所用洗剤を入れ、静かに混ぜ合わせれば完成です!

今回は水100mlで作るレシピを3種類ご紹介します。お菓子作りなどとは違い、材料の分量はきっちり正確にしなくても大丈夫ですよ。

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【材料】砂糖を使った場合

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・水……100ml・台所用洗剤……5ml・砂糖……5g

砂糖は水を少し温めておくと溶けやすくなるのでオススメ。砂糖が溶け切らないで残ってしまうとそれが割れる原因になるので、しっかり溶かしてくださいね。

【材料】洗濯のりを使った場合

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・水……100ml・台所用洗剤……10ml・洗濯のり……50ml

【材料】グリセリンを使った場合

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・水……100ml・台所用洗剤……5ml・グリセリン……25ml

容器

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シャボン玉液が作りやすく、しゃぼん玉遊びにも適している容器で作るといいですよね。材料を混ぜるだけならば、容器の口に割りばしが1本入ればOKですが、子どもが遊ぶとなると、使うストローなどが出し入れしやすい点も重要なポイントになってきます。また、重心が低くて倒れにくい形だとさらに◎。ある程度の密閉性が保てる蓋つきなことも条件として外せません。

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深さがありすぎて、ストローが沈んでしまっても使いにくいので、小さめサイズのペットボトルや同じくらいの高さの空き瓶を再活用すれば、無駄もなく使いやすい要素がクリア♪ 市販の小さな容器のシャボン玉液よりも、倒れてしまって全部こぼれちゃった! という事態になりにくいです。

口が広めで吹き具が出し入れしやすく、重さも安定感もあり、倒れにくいのはガラス瓶。ただし、ガラス瓶はちょっと重く、落とせば割れてしまう可能性があります。

出先で使いたい場合や小さい子が使う場合は、小さ目のペットボトルがオススメ! 軽いので液が少ないと倒れやすいですが、持ち運びしやすいですし、落としても壊れないので安心ですよ。

シャボン玉の拭き道具

ストロー

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しゃぼん玉で遊ぶときに必須なのが吹き道具。市販のシャボン玉液には吹き具がセットになっていることが多いですが、手作りする場合は吹き具も自分で用意しなくてはいけませんよね。

よく使われるのはストロー。そのまま使ってもしゃぼん玉はできますが、シャボン玉液がしっかりついて、すぐに落ちずにキープできるようなひと工夫をすると◎。

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片方の先に2~3mm幅で均一に切込みを入れて広げるだけで、しゃぼん玉が作りやすくなります。この切込みは幅を均一にすると、より上手にしゃぼん玉を膨らませることができように。

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小さな子どもが使うときに心配なのが、シャボン玉液の誤飲。うっかり吸い込んでしまわないように、空気穴をあけておくと安心です。

ストローの吹き口のほうに近い部分を折り曲げて、角を少し切り落とします。

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折り曲げたのを戻すと穴が開いた状態になります。これを2~3ヶ所作っておくと、吸っても口まで届かなくなります。

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ストローを何本も束ねて遊ぶのも楽しいです。

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モコモコしたシャボン玉ができておもしろいですよ♪

モール

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よりシャボン玉液をしっかりとキャッチしてくれる吹き具を作りたかったら、モールで作ってみてください。ワイヤーが入っているので自由に形を作ることができ、大きな輪にしたり、細かな輪をつなげたり、ハート型や星型なども作れてしまいます。

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ちょっと液がつきすぎてしまうのが難点。びちゃびちゃになって液が下にぽたぽた落ちてくるので、適度に液を切って使うようにしてみてください。

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たっぷりとシャボン玉液がつくので、大きなシャボン玉も作りやすいです。

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たっぷりついているということは、強く吹いて割れると、飛び散るのもすごくなるので気をつけてくださいね(笑)。

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輪っかになっているので、手で持って左右に振っただけでもしゃぼん玉ができます。

手作りシャボン玉液の実力は?

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市販のシャボン玉液よりもずっと格安で、おうちにある材料でも作れる手作りシャボン玉液ですが、実際のところ、本当にちゃんと楽しめるだけのものなのか疑問に思いますよね。

普通サイズのストローを使って試してみると、びっくりするくらい割れない! とか、たくさん出てくる! といった感じではないのですが、吹き方や液のつけ方、道具によって、大きいシャボン玉も小さいシャボン玉も作ることができました。

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強く吹くとパチンと割れてしまいがちですが、そ~っと優しく吹けば、確かに割れにくい! ちょっと遊ぶには十分合格のシャボン玉液ですよ♪

まとめ

シャボン玉液はおうちにあるような材料で、簡単に作ることができます。割れにくいしゃぼん玉にするためには、純度の高い水や界面活性剤の濃度が高い洗剤を使うことに加え、膜がはじけにくくなるような素材を混ぜて作ります。どれもおうちに常備しているものや、ドラッグストアで入手できるものです。

市販のシャボン玉液に比べてかなりの低コストで作ることができるので、お子さんと一緒にぜひ試してみてくださいね♪



この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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