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パパが感じた義実家との考え方の違いについてアンケートを実施。今回は「育児編」を紹介します。
子どもの育て方やお金の問題、衛生観念など、義実家との考え方の違いを感じたことがある、と答えたパパは約40%でした。
では、どんな点に違いを感じたのでしょうか? 今回は、育児に関する話題をピックアップしてお届けします。
●私は子どもにゲームをあまり早くからやらせたくなかったのに、保育園児のときに勝手に子どもにゲーム機を買って与えていたこと。なんの相談もなく買っていて驚いた。(42歳/自動車関連/営業職)
●妻と妻の実家は、なんでも子ども優先で必要なものは買ってあげないと気が済まないため、教育費も食費もかなり多額な費用をかけています。私や私の実家はお金をかけない家庭で真っ向から対立します。(49歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
●小さい子どもにお年玉の額が多すぎる。(36歳/医療・福祉/専門職)
孫に甘いのは、おじいちゃんおばあちゃんの特徴です。お菓子をたくさん与えたり、わがままをゆるしてあげたり、子育てに責任のない祖父母はちょっと困った存在。自分たちのことにはお金を使わなくても、孫にはおおいにお金をかける、という親世代もいます。
金銭感覚は親から子へダイレクトに受け継がれている場合があるので、義実家が浪費家で、現在妻に家計管理を任せているという男性は要注意かもしれません。
「たまにしか会わないから」と許容するのか、「我が家の方針を守ってください」と申し入れをするのか、家族会議は必須です。
●田舎の価値観を押しつけ、保育園に子どもを預けるのは早いと言われた。(37歳/食品・飲料/営業職)
●義実家では保育園に預けるくらいなら自分達で育てるという信念が強く、妻が実家にいるころは当番で手伝わされていました。時代が変わっているのに変化を理解しない家だと思っています。(45歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
「男は仕事、女は家庭」という価値観が主流だった昭和は、共働き家庭が一般的になった令和とは考え方が異なります。すれ違いが起こるのも仕方がありませんね。
親世代の価値観を変えるのは今さら難しいこと。外野から何を言われようとも、子育てをするのは自分たちです。夫婦で粛々と家事・育児をこなしていきましょう。子どもへの影響を心配している人もいますが、なにより大切なのは親の柔軟な姿勢と暮らし方です。
今後も長く続く義実家とのおつき合い。異文化交流のひとつだと思って、適度な距離感を保つことをオススメします。
マイナビ子育て調べ調査日時:2023年1月7日~9日調査人数:111人(22歳~40代までのパパ)
(マイナビ子育て編集部)
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