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ポテトサラダはさまざまな食材との相性もよく、アレンジの可能性は無限大。少しだけ残ってしまったときには、リメイクして変身させてみませんか? 時短食材としても優秀ですよ♪
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
じゃがいもを使った定番料理のなかでも、家庭でもよく登場するポテトサラダ。メインとなる主菜ではありませんが、肉や魚料理の副菜としても使いやすく、具材や味つけをアレンジしたりできていいですよね。
基本的な作り方はあるものの、家庭によって少しずつ異なり、各家庭で「うちのポテトサラダ」なんてレシピがあったりするかもしれません。
メインとなるじゃがいもの大きさや、加える具材の使いやすい量、食べる人数などによっては、作った日にすべて食べ切れないこともありますよね。
「ちょっとがんばれば食べ切れないこともない」と無理して食べれば、苦しい思いをしたり、味に飽きてしまうことも……。
そんなときは味や形を変えてリメイクすると、また違った楽しみ方ができてオススメです。
生野菜を中心とする一般的なサラダに比べて、ポテトサラダは日持ちするのが重宝される理由のひとつ。特に葉物は、味つけをしたら水分が出てしまい、味や食感が変化してしまうため、早めに食べなくてはいけません。
ポテトサラダは食材を加熱したり、水分を切ったりして作るので、冷蔵保存すれば3日程度おいしく保つことができます。
もちろん加える食材や調理方法、保存の仕方で保存できる長さは変わってきます。火を通さない食材や水分が出やすい食材が加われば、それだけ早めに食べるようにしなくてはいけません。
逆にいうと、長く持たせたい場合には、持ちのよい具材を選んで加えるといいわけです。
ポテトサラダは加熱したり、つぶしたり、塩もみして水気を切ったり、食材ごとに下準備が必要です。洗って、切って、盛りつけるだけの生野菜のサラダよりも手間がかかるので、まとめて作ってしまいたいときもありますよね。
そのまま食べるだけでなく、ちょっと味に変化を加えてみたり、形を変えてみたりすれば、飽きずに楽しむことができ、時短にもなります。
中途半端に残ってしまったときにもアレンジを加えることで、お弁当おかずやおうちランチの一品に変身! 無理なく、無駄なく活用できるので試してみてくださいね♪
食パンをお花カップにしてあげれば、残り物のポテトサラダも、小さな子どもでも食べやすく、見た目もかわいい軽食に。
材料ポテトサラダ、食パン、チーズ……適量
食パンはサンドイッチ用のものが作りやすいですが、ない場合は通常の食パンの耳をカットして使用。8枚切り、もしくは10枚切りがオススメ。パンや型の大きさによって、詰める量は調節してください。
作り方① 食パンの端の真ん中あたりに2~3cmの切り込みを入れる(各端も同様に)。② プリンカップ(もしくはマフィン型)に食パンを詰める。③ 中央にポテトサラダを詰めて、上にチーズをのせる。④ トースターで焼き色がつくまで焼く。
お好みでパセリをかけてください(分量外)。
ホクホクしたじゃがいものおいしさとチーズって合いますよね~。小さめのパンを使うとできあがりも小ぶりになるので、小さな子どもでもつまみやすく、食べ切りやすくなります。
時間のあるときに詰めておいて、冷蔵庫で待機しておけば、食べたい時間に焼くだけで完成。お腹が空いたときにすぐにできる一品になります。
じゃがいも料理の代表ともいえるコロッケも、ポテトサラダを使えば、もっと手軽につくれます。油のうまみも加わって満足度もUP! 通常冷たいポテトサラダですが、アツアツだとクリーミーさが出るので、また違った味わいに♪
材料ポテトサラダ、パン粉、卵、薄力粉、揚げ油……適量
作り方① ポテトサラダを小判型にする。② 薄力粉、とき卵、パン粉の順に衣をつける。③ きつね色になるまで揚げる。
コロッケの大きさは、用途や食べやすさなどで成形してください。
残り物ポテトサラダでも立派な別のおかずに変身♪ ちょっと残ったときにはコロッケにすると、お弁当のおかずや次の日の一品に出してもいいですよね。
カレー味にしたり、コーンや炒めたひき肉やベーコンを加えても◎。
ポテトサラダをキャベツに包んでから肉巻きにすると、とろ~りとしたポテトにシャキシャキとしたキャベツの食感の違いが加わり、食べごたえのあるメインおかずに。肉のうまみと甘辛な味つけもよく合います。
材料(1個分)・ポテトサラダ……大さじ1~2・豚薄切り肉……1~2枚・スライスチーズ……1/2枚・キャベツ……1枚・薄力粉……適量・焼き肉のタレ……適量・塩こしょう……適量・油……適量
作り方① キャベツを軽くゆでて、芯の部分をそぎ落とす。② キャベツを広げ、スライスチーズ、ポテトサラダを乗せて、端を折り込みながら巻く。③ 肉を広げて塩こしょうを振り、②をのせて巻く。④ 薄力粉をまぶし、油を引いたフライパンで焼く。⑤ 肉に火が通ったら焼き肉のタレを回し入れてからめる。
焼くときは肉の巻き終わりを下にして焼きはじめると、剥がれにくいです。
3~4個にカットすると食べやすいです。真ん中にウズラの卵やオクラを入れると断面がキレイになるので、入れてみると華やかおかずにもなります。
味つけもお好みでしょうが焼き風、ポン酢、ソース味などアレンジOK!
ポテトサラダは魚との相性も◎。鮭の上にのせてグリルで焼くだけで、洋風メニューの完成。パン粉をのせて焼くと、カリカリ食感と香ばしさもプラスされてオススメです。
材料・ポテトサラダ……大さじ3くらい・鮭……1切れ・パン粉……小さじ2・塩こしょう……適量・油……適量
作り方① 鮭に塩こしょうを振り、油を引いたグリルパンで両面を焼く。② ポテトサラダを上にのせ、パン粉をかける。③ グリルで焼き色がつくまで焼く。
グリルパンを使うと、そのまま仕上げまでできるので便利です。ない場合はフライパンで焼いてから、グリルやトースターで焼き色をつけてください。
ポテトサラダはそのまま使ってもおいしいですが、ハーブソルトを使うと香りのよいおしゃれな味わいになります。お好みで試してみてください。
パン粉は、のせる前に少量の油を加えておくとカリカリ度がUPします。こちらもお好みでどうぞ。
ポテトサラダは形を自由に成形しやすいため、デコおかずを作るのにぴったり。生ハムを使えば、華やかなお花の映えおかずになります。今回はパッと目を引くカメリア(椿)にしてみました。
材料(1個分)・ポテトサラダ……大さじ1くらい・ゆで卵……適量・生ハム……2枚
ゆで卵は5~6個作るのに1/2~1個あれば足ります。
作り方① ゆで卵の白身は細かくしてポテトサラダに混ぜ、黄身はつぶす。② ポテトサラダをラップで包んで丸くする。③ 生ハムを横半分に切る。④ 横長半分に軽く折り曲げ、ポテトサラダに巻く。⑤ 少し重ねるようにして、生ハムをさらに巻く。⑥ 4枚巻いたら形を整え、中心に黄身をのせる。
1個でもたくさん並べてもかわいい、ポイントおかずになってくれます。ポテトサラダの残っている量に合わせて、大きさや数を調整して作ってみてください。生ハムの巻き方を少し変えると、ほかの花の形にも作れるので試してみてくださいね。
マヨネーズ効果で形を保持しやすく、ほかの食材をつけても落ちにくくしてくれるので、とっても使いやすいポテトサラダ。パーティメニューやお弁当おかず用にもアレンジしやすいので便利です。
ほくほくさやクリーミーさを楽しめるポテトサラダは、そのまま食べるだけでなく、リメイクしてさまざまな味わい方ができます。
たくさん作りすぎて余ってしまったときは、食材や手間を少しプラスしてあげると、もっと楽しむことができます。時短メニューや映えるメニューも作りやすいので、最後までフル活用してくださいね♪
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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