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小さい子どもを連れての冠婚葬祭イベント参列は、なにか粗相をしてしまわないか緊張することも。今回は、30代女性の親戚の結婚式で体験したエピソードを紹介します。
今年、3歳の息子と私の従兄弟の結婚式に出席した時の事です。朝から新幹線で移動し、普段と違う雰囲気の式場やチャペルの様子にも圧倒され、開始早々から興奮マックスだった息子。
落ち着きなく動き回り、あれこれ触りたがるので、きちんと正装しお祝いムードに包まれている参加者の方にご迷惑をかけないかとヒヤヒヤしっぱなしでした。
厳かな挙式の間にも絶えず身体を動かし、危うくバージンロードを踏みそうになる息子に終始言い聞かせたり抱っこで押さえつけたりして私も疲れてしまいました。
その後行われたフラワーシャワーと記念撮影。恒例のブーケトスの後に新郎からのトスもあったのですが、誰でも参加O Kということで息子も参加させてもらいました。
高く上がったブーケをキャッチすることはできませんでしたが、受け取った新郎の友人の方が息子に渡してくれて、新郎からも「やったね! 一緒に写真撮ろう!」と。
拍手と歓声のなか新郎新婦と記念写真を撮って頂いた息子はとても喜び、満たされたようで、そこからは落ち着いてお祝いができるようになりました。
途中まで「迷惑かもしれない」と思っていたのが、新郎新婦に「来てくれてありがとう」と言っていただき、ゲストの方々も温かく見守ってくださったおかげで、自分も出席者の一員なんだと認識できたのだと思います。
本当に素晴らしい式と披露宴でしたし、私自身にとっても周囲の温かさと息子の小さな成長を嬉しく感じた1日でした。
====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
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この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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