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ママ友を家に招いて、大人同士の気楽なおしゃべりを楽しむつもりが……。相手の知られざる一面を垣間見て驚いたり困ったり、さすがに引いてしまったというエピソードをまとめました。「こんな人ばかりじゃない」とわかっていても、しばらくはママ友を呼びたくない気分。あなたも経験ありませんか?
ママ友が家に遊びにきた経験がある人は、6割強でした。
どんなに仲のよいママ友でも、会う場所は外に限定していたり、公園で子どもと一緒に遊んだり、トラブル防止に家には呼ばないという人もいるのでしょう。子どもがいると家が片づかないので、人を呼べないというケースもありそうです。
たまには友人を呼んでゆっくり家でおしゃべりしたい気持ちもわかりますが、ママ友を招く際にはぜひ慎重に。招いてみたらガッカリ……という報告が届いていますよ。
●夕食の時間になっても帰ろうとしないので、どう言おうか困りました。(女性/38歳/小売店/事務系専門職)
●帰る時間が決まらずいつまでも家にいられたこと。(女性/39歳/アパレル・繊維/技術職)
●午前中に来られると、お昼をどうするか悩む。(女性/40歳/医療・福祉/専門職)
家に来てもらう時間は決めていても、あらかじめ帰る時間を決めて約束する人は多くはないのでしょうか。常識的に考えて、午前中の約束ならお昼前に、午後の約束なら遅くとも17時くらいまでには「そろそろ、おいとまします」と申し出てくれるはず……。そんな期待が裏切られることもあります。
招いた側としては、「早く帰って!」とは言いにくく、困りますね。夜ご飯はさすがにないとしても、お昼をどうするかは、招かれたほうも聞きにくくてモヤモヤする点です。お誘いするとき、解散時間を伝えるのはマナー違反でもなんでもありませんから、ぜひはじめにサラッと伝えておきましょう。
●ママ友の子がうちの物をめちゃくちゃにしたのに、そんなに申し訳なさそうにもせず、子どもを叱らなかったときは驚きました。(女性/32歳/通信/一般事務)
●子どものおもちゃを欲しがってびっくりした。(女性/34歳/通信/事務系専門職)
●あぶない物が置いてあるので入って欲しくない部屋は、最初に子どもたちに伝えてたのに、何度言っても無理やり入る子がいた。ママにもお願いはしたけど、ずっとおしゃべりしてて止めてくれず……。困りました。(女性/39歳/農林・水産/経営・コンサルタント系)
実の親の目の前で、よその子どもは叱りにくいものです。しつけは親がしっかりしてもらわなくては困ります。
確かに、こっぴどく叱られている子どもを見るのは気分がいいものではありませんが、「ダメなものはダメ!」と言ってくれないと……。ママ友本人は叱ったつもりになっているかもしれず、こちらとしてはあまり強くは言えませんよね。
「子どもだから仕方がないよね~」と言っていいのは、あくまでもやられた側。叱れないママとのおつき合いは、今後が不安になってしまいます。
●オムツを変えるときにラグの上に何も敷かず変えていた。ちょっと引いた。(女性/36歳/建設・土木/技術職)
●真夏だからか素足で家に上がられて、汗とかあるので気持ち悪かった。出したスリッパも履かないし、ちょっと非常識だと思った。(女性/31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
●食べ方が汚くて、テーブルがたくさん汚れていた。(女性/22歳/食品・飲料/専門職)
衛生に関する感覚は、人それぞれ違いがあります。自分はたいしたことはないと思っていても、相手が不快に思うこともあるので、注意が必要です。まだよく知らない相手には、必要以上に気をつかっておいたほうが無難。
招いた側としてはいちいち口出ししにくいですが、「スリッパをはいてね」「手を洗うのはこちらで」など、してほしいことはやんわり伝えましょう。
もちろん、自分とは合わないと割り切っておつき合いをやめるのも自由です。衛生観念の不一致は不快感に直結します。無理のない程度に。
●予定外にほかのママ友も呼んで大人数になったことがある。普通、私の意見を聞きませんか?(女性/43歳/清掃業)
●断りもなくオムツを捨てたり、ミルクのための水やお湯を使ったりしていて正直引いてしまった。ひとこと声をかけて欲しかった。(女性/23歳/小売店/販売職・サービス系)
●冷蔵庫を勝手に開けられた。(女性/27歳/医療・福祉/専門職)
目くじらをたてるほどではないけれど、ひとこと言ってもらえると気分がいいことがありますね。
逆に、何も言わずに勝手な行動をされると、招いた自分がないがしろにされているような気分になってしまいます。親しくなりすぎて、家族のような感覚になっているのでしょうか? ちょっとずうずうしすぎる態度にはがっかりしつつも、「許せない自分の心が狭いのかな?」と落ち込んでしまいかねません。
自分を責めるくらいなら、ちょっと距離を置いて心を落ち着けましょう。ひとこと言うのが普通ですよ!
ママ友を招いたのは自分なので、できれば相手を責めたくはないのですが、さすがにちょっと引いてしまう行動の数々。ひとつふたつならまだしも、数を重ねられると「人を見る目がなかった……」と落ち込んでしまいそうです。
がっかりしたママ友の行動を見て、自分も同じようなことをしでかしていないか、振り返ってみるといいかもしれませんね。がっかりママ友とは、外で会うだけのおつき合いに留めましょう!
マイナビ子育て調べ調査日時:2022年10月23日調査人数:106人(22歳~40代までのパパ・ママ)
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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