/
Gakkenは6月27日(木)、『はじめての図鑑の使い方ガイドブック』を無料公開しました。
『はじめての図鑑の使い方ガイドブック』で子育てを応援!
同書は脳医学者・瀧靖之先生が監修。図鑑でかしこい子に育つ方法をわかりやすく解説した冊子です。
「図鑑は子どもにとって良いもの」。漠然としたイメージを持って、子どもに図鑑を用意したいと思う人も多いかもしれません。
しかしいざ購入しようとしても、「うちの子には図鑑はまだ早い?」という疑問が出てきたり、手に取ったあとに「興味を持ってくれない」「どう読めばいいかわからない」という悩みが浮かんだり。そんな“図鑑デビュー”をする保護者の悩みに、半世紀以上図鑑をつくり続けてきた同社が向き合います。
図鑑に親しむ環境づくり、興味を引くアイディア・声かけの仕方、自然体験に至るまで、子どもの興味のステップごとに、具体的なアドバイスを盛り込んだ『はじめての図鑑の使い方ガイドブック』を一部の書店にて6月末より配布を開始、そしてHP上で全ページを無料公開します。
図鑑に親しむ第一歩は、日常生活で触れる機会を増やすこと。ガイドブックでは、図鑑を置く「場所」から提案します。
リビングなどの「何気なく手に取れる」「なんとなく目に入る」場所に置くことで、遊びや生活の一部として図鑑を身近に感じられる環境になります。
家の環境が整ったら、次は子どもの興味をひく声かけのアイディアを紹介します。
図鑑はたくさんの情報とワクワクがつまった、遊びの宝箱でもあります。「テレビでみたことある生き物どれかな?」と声をかければ、図鑑ゲームがスタート。
「楽しい!」と意識をもって覚えたことは、どんどん子どもの身についていきます。まだ文字が読めないキッズにもおすすめです。
図鑑に親しむようになった子ども向けに、より発展的な使い方も提案。「○○は何をたべているの?」とひとこと「観察をうながす」声かけで、子どもの興味、そして観察力はぐっと高まります。
また、恐竜の歯の形や花の色など「テーマでくらべる」ことをうながしてみましょう。こうして、楽しみながらも科学の基本となる「観察」と「比較」のスキルが自然と身につきます。
子どもが図鑑で興味を深め、「もっと知りたい!」という欲求がでてきたら、実体験と紐づけることがとても大切です。
日常の生活のなかにも、体験はいっぱい!帰り道や公園、ベランダにでれば虫や花を、夜空を見上げれば星や星座が見つけられます。
図鑑で知ったものを自然の中で探し、そこで新しく見つけたものをまた図鑑で調べる、といったサイクルができると、子どもの好奇心はどんどん加速します!
遠くまで夢中になって昆虫を追いかけたこと、「恐竜はかせ」になるために図鑑を読みふけったこと、星の動きをなぜ? どうして? と必死に考えたこと。
子どもに芽生えたワクワクの気持ちは、広い世界に乗り出す勇気や困難なことに向き合う原動力になります。
そうして身についた知的好奇心は、その後の勉強や仕事で専門性の高いスキルを身に付けるモチベーションに直結。図鑑に親しむことの最大のメリットは、楽しい経験を通じて一生ものの知的好奇心が身につくことです。
たった一冊の本が、誰かの人生を変えるかもしれない。そう信じて、図鑑は作られています。子どもたちの人生を支える好奇心を、図鑑で育んでみてはいかがでしょうか。
■『はじめての図鑑の使い方ガイドブック』監修:瀧靖之編著:学研の図鑑LIVE編集部発行所:Gakken学研の図鑑WEB:https://zukan.gakken.jp/★全国の書店にて6月末より無料配布!
Gakken(Gakken Inc.)https://www.corp-gakken.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
<関連記事>✅【子供の頃に読み忘れられない本】「わかったさん」、「マジックツリーハウス」、「はてしない物語」…その理由は?<アンケート調査>
✅園児の知育学習雑誌『幼稚園』の付録がスゴイ! 8/30発売号は、本物と同じ音声が流れる「AEDたいけんセット」
✅『子ども版 これで死ぬ』「ランドセルが遊具にはさまれる」「堤防から転落」…知っておきたい外遊びの危険と対策が1冊に!
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
3505
「マイナビウーマン子育て」は、働く女性の恋愛と幸せな人生のガイド「マイナビウーマン」の姉妹サイトです。結婚後ママになりたいと思っている人や現在0歳から6歳までの子どもを持つママの、日々の不安や悩みを解決するお手伝いをしています。
恋愛・結婚の人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント