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市村正親さん元妻・篠原涼子さんに「ママに感謝です」毎日お弁当を作り続けた長男とテレビ共演、思わず涙

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目次

俳優の市村正親さんが、1日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。長男で俳優の市村優汰さんから日頃の感謝の気持ちを告げられ、感極まって涙を流しました。

息子から見た父は「寂しがりや」!?

市村正親さんは2005年に俳優・篠原涼子さんと結婚、24歳差の年の差婚が話題になりました。2008年には第一子となる長男、2012年に第二子となる次男が誕生。59歳でパパになり、2021年に離婚して以降は正親さんが主に2人の息子を育ててきました。

番組には長男の優汰さんとともに出演。父のことを聞かれた優汰さんは、「ちょっと手がかかる。本当に寂しがりやなんですよ」と言い、幼少期から行っていた寝る前のハグを高校生になった今もしているとまさかの告白。

また、夜遅くまでゲームをして怒られた親子喧嘩のエピソードもある一方で、最近は喧嘩になっても言い返さない父が心配だと明かしました。

ただ、正親さんいわく、「言いたいんだけど、1言うと5くらい返ってくる。ママにそっくり。弟もそう。1言うと10くらい返ってくる」と、息子たちの性格は篠原さん似なのかもしれません。舞台では饒舌な正親さんも家では口達者な息子たちに勝てないようで、「人のセリフだったら言えるのに、自分から発するのが下手なんですね。人を怒るって難しい」と苦笑いです。

しかし優汰さんの将来の夢は「お父さんみたいな俳優になること」。正親さんは満面の笑顔を見せ、「ママのお腹にいるときからミュージカルに触れていましたからね」とうれしそうです。

しかも英才教育は1~2歳から始まっていて、その年齢で本格的な舞台観劇に連れて行き、3~4歳にはミュージカル界の最高峰・帝国劇場で舞台鑑賞し、「いつかここに立つんだぞ」と息子を舞台俳優の道へと導いていったのだというから驚きです。

そんな父の想いが通じたのか、優汰さんが「俳優になるよ」と決意を告げたときは「しめた!」と心の中でガッツポーズをきめたという正親さん。優汰さんは13歳だった2021年にミュージカル『オリバー!』で正親さんと共演し、俳優デビューを果たしています。

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(※画像はイメージです)

息子に送った手紙、すべて大事にとってあることを知り……

正親さんは忙しい俳優業の傍ら、優汰さんの中学3年間は毎朝お弁当を作っていました。そのお弁当には必ず短い手紙を添えており、たとえば『オリバー!』公演初日には「初日おめでとう! 同じ舞台で幸せです」、喧嘩した翌日には「パパが悪かった。これからは忘れないようにするよ」など、気持ちをしたためていたといいます。

父からの温かいメッセージが優汰さんは嬉しく、すべての手紙を大事に保管していました。てっきり手紙を捨てていると思っていた正親さんは、「それ見た時、鳥肌で……」と感極まってしまったそう。

番組の最後には、優汰さんが父・正親さんへの手紙を朗読。

「どんなに疲れていてもどんなに忙しくても、お父さんは毎日欠かさずにお弁当を作ってくれました。その一つ一つのお弁当が、僕にとってどれだけ支えになっていたか、言葉では言い尽くせません」「お父さんのおかげで僕たち家族は安心して過ごすことができています」

息子からのメッセージに正親さんは感極まり、「生きててよかった。でもね、これだけ素敵な子を作ってくれたママに感謝です」と涙ぐみました。


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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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