更新日:2023年9月20日 / 公開日:2023年9月20日
数ある手相のなかでも指の関節に現れる『仏眼』は、スピリチュアルな力が高いことや幸運のサインとされています。 仏眼はさまざまな種類があり、なかにはとても珍しいものもあります。今回の記事では、仏眼の特徴や見方、種類別の意味について詳しく紹介します。自分の手相を確認しながら、運勢をチェックしてみましょう。
仏眼は仏像の半眼に似た形をしている手相で、主に親指の第一関節に現れます。
仏眼がある人は直感に優れていて霊感が強いといわれています。
ご先祖様に見守られていることから、望んだものが手に入ったり、トラブルを回避できたりする強運の持ち主でもあります。
手相では、左手は生まれ持った運勢、右手は現在の状況や未来の運勢を表すといわれています。
そのため、同じ手相でもどちらの手にあるかによって意味が変わってきます。
右手・左手・両手別に仏眼の見方をチェックしてみましょう。
右手にある仏眼は自分自身で感覚を鍛え、霊感や直感力を身につけたことを示しています。
もともと持っていた能力を磨いた人、努力して能力を手に入れた人などが該当します。
この手相を持っている人は、占い師・カウンセラーなどスピリチュアルな仕事に就くと身につけた能力を発揮できるでしょう。
左手にある仏眼は、生まれつき霊感や直感力に優れていることを示しています。
ご先祖様の強いご加護を受けている証とされているため、不思議な力で助けられたと感じたことがあるかもしれません。
左手に仏眼がある人は、ご先祖様を大切にして感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
両手にある仏眼は大吉相とされており、強運の持ち主であることを示しています。
この手相を持つ人は生まれ持った能力が高く、ご先祖様からの強いご加護を受けているといわれています。
さらに、自分自身の才能を活かして、幸運を手に入れることができる人でもあります。
仏眼を持っている人は約5%(20人に1人)とされているため、それほど珍しい手相ではありません。
しかし、両手にあることは滅多になく、レアな手相といわれています。
仏眼は人によって現れている場所や個数、大きさなどが異なり、それぞれ意味が違います。
仏眼の種類別の運勢や特徴をチェックしてみましょう。
小さい仏眼がある人は、仏眼がない人よりも霊感や直感力を持っています。
しかし、大きな仏眼を持つ人と比べると、その能力は弱いといえるでしょう。
窮地に追い込まれるような事態になったときはご先祖様のご加護を受けられることが多いですが、日常的には運の良さを感じる機会は少ないかもしれません。
大きい仏眼は、強い霊感や直感力を持っていることを表しています。
仏眼が大きければ大きいほど能力が高く、ご先祖様からのご加護も受けやすいといわれています。
大きな仏眼を持っている人は、人の気持ちを読み取るのが得意だったり、未来を察することができる力が備わっていたりすることがあります。
そのため、いろいろなことをキャッチしすぎて、精神的に疲れてしまうこともあるでしょう。
仏眼が2つある手相は二重仏眼(ダブル仏眼)といい、以下のような種類があります。
・親指の第一関節と第二関節にある
・親指の第一関節に2つある
・親指の第二関節に2つある
同じ関節に2つある場合、無限大マーク(∞)のように見えたり、上下に並んでいたりするのが特徴です。
二重仏眼がある人は、仏眼のもたらす効果も2つ分になると考えられます。
ひとつ持つ人よりも霊感や直感力があり、ご先祖様から守られる力も強いでしょう。
人の気持ちを汲み取ることができるため、周囲の人とコミュニケーションを取るのが得意な人も多いです。
しかし、力が強すぎることで、人の気持ちに敏感になりすぎて疲れてしまったり、霊を呼び寄せてしまったりする場合もあるので注意が必要です。
ひとつの指に3つ仏眼がある場合、その効果も3つ分になるといわれています。
とくに、親指の第一関節に仏眼が3つ並んでいる『三重仏眼』は非常に珍しい手相です。
相手を見ただけで本質を見抜く鋭さがあり、常人にはない特別な霊力を持っていることもあるでしょう。
手相占いでは、ほくろは凶相とされています。
そのため、仏眼にほくろがある場合、霊感や直観力が弱くなったり、運気を逃してしまったりすることがあるかもしれません。
仏眼の線が切れている場合は、霊感や直感力が弱いことを示しています。
ご先祖様からのご加護も受けにくいですが、感謝の気持ちを持ってお墓参りなどに行くようにすると守ってもらえるかもしれません。
これまで仏眼がなかった人は、運気が変化しているタイミングと捉えることもできます。
形が変化してきれいな仏眼になり、能力が高まる可能性もあるでしょう。
神秘十字線は頭脳線と感情線の間に現れる十字型の線のことで、仏眼と同じく霊感や直感力に優れていることやご先祖様に守られていることを示す手相です。
そのため、神秘十字線と仏眼がある人は霊感や直感力がとても高く、強運の持ち主であるといわれています。
スピリチュアルな能力に優れていて労わる心を持っているので、スピリチュアルな仕事や人をサポートする仕事に向いているでしょう。
親指の第一関節のある場合と第二関節にある場合の意味は以下の通りです。
<親指の第一関節>
仏眼は親指の第一関節に現れるのが一般的です。
そのため、基本的な意味の通り、霊感や直感力があり、ご先祖様から守られていることが多いでしょう。
<親指の第二関節>
親指の第二関節に仏前がある人は、親指の第一関節にある人よりも霊感や直感力が高いことを示しています。
スピリチュアル的な感覚や人の気持ちを汲み取る力が優れているので、占い師や心理カウンセラーなどの仕事に向いているでしょう。
人差し指に仏眼がある人は記憶力が高く、名前や顔、特徴などを覚えるのが得意な傾向があります。
親指の仏眼よりもスピリチュアルな力は低めですが、記憶力を活かしてトラブルを回避することがあるでしょう。
中指に仏眼がある人は頭の回転が速く、物事を冷静に判断する力が優れていることが多いです。
トラブルが起きても焦らずに最適な行動を選択できるため、周囲から頼られやすいでしょう。
薬指にある仏眼はお金に対する感覚が優れていることを示しているため、金運上昇の証といえます。
自分の感覚を信じることで、大金を手にする可能性があるかもしれません。
小指に仏眼がある人はコミュニケーション力が優れていて、周囲の人と良好な関係を築けるといわれています。
人気運があるため、人間関係で困ったことがない・人から好かれやすいといった人も多いでしょう。
珍しい手相ですが、全部の指に仏眼があるという人もいます。
このタイプの人は、霊感や直感力、人の気持ちを汲み取る力などが非常に高いと考えられます。
ご先祖様に守られていると感じる場面も多いかもしれません。
感覚が鋭すぎて精神的に辛くなってしまう場合もあるため、リラックスする時間を作るようにしましょう。
仏眼がある人は霊感・直感力に優れているため、人と違う感覚を持っていると実感することがあるかもしれません。
現れている場所や大きさなどで意味は変わるので、仏眼がある人は自分自身の仏眼の意味を把握して能力を活かすと幸運を掴みやすいでしょう。
また、仏眼は変化しやすい手相といわれているため、仏眼がなかった人もこれから現れる可能性があります。
今回の情報を参考に、仏眼のパワーを活かして幸せを掴んでくださいね!
・仏眼は仏像の半眼に似た形をしているのが特徴で、霊感や直感力に優れていること、ご先祖様に見守られて強運を持っていることを示す手相
・右手にある仏眼は自分自身の努力で能力を身につけたこと、左手にある仏眼は生まれつき能力に優れていることを示し、両手にある仏眼は大吉相といわれている
・仏眼の意味は現れている場所や個数、大きさなどによって異なる
この記事のライター
新着