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大容量とお得さが魅力のコストコには、ボリュームたっぷりで美味しいデリがたくさん存在します。今回は、そんなコストコデリの中でも特に人気の高い鶏肉料理である「ロティサリーチキン」の食べ方とアレンジレシピをご紹介。ホームパーティーや普段のランチにも役立つレシピなので、ぜひおうちごはんの参考にしてくださいね。
コストコ愛用者には定番のデリである「ロティサリーチキン」。
ほどよい塩味の効いたチキンをオーブンで丸焼きにした、ローストチキンの一種です。
そのまま食べるのはもちろん、さまざまな料理に活用できることから料理通の間でも注目を集めています。
ひとつあれば家族みんなが大満足!おかずにおつまみに大活躍すること間違いなしです。
鶏をまるごと使っているだけに、値段が張るのでは?と思っている方もいるでしょう。
しかし、ロティサリーチキンは税込699円というお買い得さ!
一般的なチキンの丸焼きの相場は2000円前後なので、かなりお得な商品です。
購入後そのまま食卓に並べるだけで、華やかなディナーを楽しむことができますよ。
ロティサリーチキンが冷めてしまった場合は、自宅で温めることができます。
容器のフタを取り、電子レンジ(500W)で8分程度温めればOKです。
商品ラベルにも同様の温め方が記載されているので、ぜひご参照ください。
アレンジなしのスタンダードな食べ方は、そのままかぶりつくこと!
もも肉と手羽先部分を関節から切り離し、胴体の部分は包丁で簡単に切り分けることができます。
塩味がついているので、そのままでも十分美味しいですが、後ほどご紹介するソースにつけて食べても絶品です。
ロティサリーチキンはかなりボリュームがあるので、食べきれないこともあるでしょう。
そんな時はほぐした後、保存袋へ入れて保存してください。
近々食べる場合は冷蔵保存、しばらく時間が空きそうなら冷凍保存することをおすすめします。
冷凍する際はしっかりラップをかけてから保存袋に入れて保存しておけば、解凍後もパサパサにならずにジューシーなお肉を楽しむことができます。
消費期限は購入日を含む2日間です。
翌日までに食べきれない場合は、冷凍保存すれば1ヶ月程日持ちします。
どうしても、時間と共に味が落ちてしまうので、できるだけ早く食べることをおすすめします。
ロティサリーチキンは柔らかいので解体に力は必要ありません。
包丁を使用すれば骨まで簡単に切ることができますので、特別な道具を用意しなくても大丈夫です。
とはいえ丸鶏となると、どうカットすればよいのか戸惑ってしまう人も多いかと思います。
そこでまずは、ロティサリーチキンの上手な切り方について解説していきます。
【用意しておくとよいもの】
まな板に上の写真の向きでロティサリーチキンを置きます。
最初に、レッグ部分を結んである紐をハサミでカットし取り除きましょう。
その後、レッグと手羽、次に真ん中の胸肉を取り、最後に骨に残った肉を剥がすという手順になります。ひとつずつ画像付きでご説明します!
上のように斜めに包丁を入れます。
切り分ける際にもっとも力が必要なのがレッグ部分でしたが、女性の力でも問題なく切り落とすことができました。
切り落としたあとはこんな感じです。
ポイントとしては、しっかりレッグの関節から包丁を入れるようにすること。見た目もキレイに解体できるので写真を参考に試してみてください。
反対側も同様にカットします。
右と同じ要領でカットしたのですが、お肉の付き具合に左右差がありました。
次に、手羽の付け根と胴体の間に包丁を入れて切り離します。
離れにくい場合は切れ込みを入れた後、手で回すようにして取り外すと良いでしょう。
両方同じようにカットして、手羽が取れました。
こちらの手羽は手羽先として食べても美味しいですよ!
いよいよ胴体部分です。
ムネの中央に骨があるので、手で骨を確認した後に、骨の横からまっすぐ包丁を入れます。
ここでは、だいたいの肉がカットできればOK。
後ほど骨周りについた肉は手で解していきますので、ざっくり切り落としてしまって大丈夫です。
反対側も同様に骨の脇から肉をはずしていきます。
ここで残ってしまった肉も、あとで取ることは可能なのであまり神経質にならなくて大丈夫です。
骨に残ってしまった肉は、写真のように手で剥がすように取れば無駄なく食べることができます。
この作業を行っていると、どうしてもつまみ食いをしてしまうのですよね〜。
ひとつのロティサリーチキンからこれだけの肉を取ることができました!
これだけあれば十分料理に活用可能なので、保存用として冷凍しておくのもおすすめです。
ちなみに骨の部分も料理に活用することができますので、捨てずにとっておきましょう。
レシピは後ほどご紹介します!
そのままでも十分おいしいロティサリーチキンですが、ソースを使えば雰囲気を変えて楽しむことが可能です。
ここでは、ロティサリーチキンにぴったりの手作りソースをご紹介します。
甘辛味のハニーマスタードソースは、シンプルな味のロティサリーチキンにピッタリです。
【用意するもの(2人前)】
この3つを混ぜるだけの簡単ソースなので、すぐ用意できるのも利点です。
ピリッと辛いマスタードとほんのり甘いはちみつをマヨネーズが上品に中和させてくれます。
エスニック系の料理が好きな人におすすめなのが、サルサソースです。
【用意するもの(2人前)】
トマト、玉ねぎ、ピーマン、ニンニクをみじん切りにしたものにケチャップ、オリーブオイルとレモン汁、砂糖、鷹の爪と混ぜるだけです。
ロティサリーチキンだけでなく、サンドイッチやホットドッグのトッピングにも利用できる万能ソースなので、ひとつ作っておくと大変便利ですよ!
サルサソースやハニーマスタードソースも美味しいですが、お子さんのいる家庭ではなかなか挑戦しにくいと思います。
そんな時、バーベキューソースなら、辛いのが苦手なお子様でも喜んでもらえること間違えなしですよ!
【用意するもの(2人前)】
バーベキューソースは上記の調味料を混ぜるだけで簡単に作ることができます。
チキンと相性の良いソースですが、他の肉の味付けに使ったり野菜につけて食べても美味しいです。
ロティサリーチキンの魅力を生かすなら、ぜひアレンジレシピにも挑戦したいところです。
そこで、ロティサリーチキンを使った簡単で美味しいレシピを紹介していきます。
身だけでなく、骨まで余すとこなく使えるので、レシピを参考に挑戦してみてください。
ロティサリーチキンを使えば、ボリュームたっぷりのチキンピラフ風チャーハンを作ることができます。
肉が厚い部分だけでなく、細かくなってしまった骨周辺の肉を使うのもおすすめです。
【材料(2人分)】
①玉ねぎ、人参、ピーマンをそれぞれみじん切りにし、バターで炒めていきます。
火が通りにくい、人参→玉ねぎ→ピーマンの順に炒めることで満遍なく火を通すことができますよ!
②野菜に火が通ったらひと口大にほぐしたロティサリーチキン、ご飯の順で加えていきます。ご飯はなるべく冷凍してあるものを使用すると、パラパラのチャーハンを作ることができます。
③全体を炒めまぜ、最後にコンソメ・塩・コショウで味付けしたら完成。
ロティサリーチキン自体に味がついているので、最後の調味料はお好みに合わせて調整してください。
洋風なイメージのロティサリーチキンですが、アレンジによってはさっぱり和風に楽しむこともできます。
チキンにはタンパク質も豊富に含まれているので、ダイエット中の人にもおすすめです。
【材料(2人分)】
①チキンのむね肉は細かく割き、皮部分は千切りにします
さらに長ネギを斜め切りに、ミョウガは縦に割ってから斜め切りにします
②むね肉と刻んだ香味野菜を器に盛り、熱したごま油を上からかけます。この時ネギを中心にかけることで焦ネギの風味が際立ち、より一層美味しくいただくことができます。
③全体を和えたらポン酢を加えてさらに混ぜ、最後にいりごまを加えて出来上がり。
夏にぴったりの和物ですので、常備菜として作り置きするのもおすすめです!
丸焼きのロティサリーチキンは食べ終わるとかなりの骨が残ります。
捨ててしまう人も多いかもしれませんが、残った骨を利用すれば絶品チキンスープができます。
【材料(2人分)】
1.2リットルの水と骨を弱火で30分~40分程煮込み、鶏ガラスープを作ります
①ネギは斜め切りに、人参は短冊切りにしておきましょう。
②刻んだ野菜と濾した鶏がらスープ、一口大にカットした肉を鍋に入れ、火に10分かけていきます(弱火~中火)
③コンソメ、塩、コショウで味を整えます。
チキンスープの味とのバランスをみながら、調味料の量を調節してみてください。
④器に盛り付け、最後に刻んだパセリを加えたら完成です。
まるで洋食店のスープかと思うような濃厚で深みのあるチキンスープ!キャベツやトマト、ソーセージを加えてポトフにしても美味しいと思います!
スープを少し多く作りすぎてしまった人必見!先ほどご紹介したチキンスープをさらにアレンジすることで絶品ラーメンを作ることができます。
【材料(1人分)】
①鍋に残ったチキンスープににんにくのみじん切りを入れます。今回はにんにく1片を入れましたが、お好みで量は増やしていただいても大丈夫です。
②生姜をすりおろし、鍋に入れていきます。
③酒を入れ1分ほど煮込んでいきます。
④麺を入れ、塩コショウで味を整えます。麺を入れた後の湯で時間は麺の太さによって異なりますので、麺の商品パッケージの説明に沿って行ってください。
⑤ラーメンを盛り付け、いりごまと海苔を添えればできあがりです。
ロティサリーチキン出汁のラーメンは、まるでラーメン屋さんのような深みのある出汁が特徴。
あっさりしているけれど軽すぎないため、麺をすすった後も舌に残る味わいが格別です!
正直、自宅でこのレベルのラーメンが食べられるとは思ってもいませんでした。
チキンスープを作った方には、ぜひともチャレンジしてほしいアレンジレシピです!
ロティサリーチキンをお好みの野菜とパンに挟むだけで、絶品のチキンサンドになります。
また、同じくコストコの人気商品である「ディナーロール」と組み合わせるのもおすすめです!
コストコのディナーロールはこんなにたくさん入って458円というお手頃価格なので、お得に美味しいチキンサンドが完成しますよ。
※商品情報:ディナーロール36個入り 458円(税込み)
【材料(2人分)】
①ディナーロールに切れ込みを入れます
②トースターで温めます(1200Wで2~3分程度)
③ロティサリーチキンはパンに挟めるように適当な大きさにカットし、レンジで軽く温めましょう
④レタスはディナーロールからはみ出さないように、ひと口大にちぎっておいてください
⑤パンが焼けたらバターまたはマーガリンをぬります
⑥水を切ったレタス、マヨネーズ、チキンの順に挟み、刻んだパセリを振りかけて完成
最後に上からマヨネーズをかけても大丈夫ですが、ディナーロールは小ぶりのパンなので、レタスの上にかけたほうがこぼさず食べることができますよ!
ロティサリーチキンをアレンジする際の定番といえば、カレー。
通常のカレーにロティサリーチキンをプラスするだけで、チキンの出汁がしっかり滲み出て絶品カレーへと変貌します!
【材料(2人分)】
①まずはにんにくをみじん切りにし、玉ねぎは薄切り、人参はいちょう切り、じゃがいもは食べやすい大きさにカットしていきます。
②鍋にオリーブオイルを敷いた後、にんにくを入れていきます。にんにくの香りがオリーブオイルにうつったところで、玉ねぎ人参を入れていきます。じゃがいもは耐熱皿にのせ、軽くラップをし、レンジで5分熱した後これらの野菜に加えていきます。
③野菜にある程度火が通ったら、ロティサリーチキンを加えて炒めていきます。その後、水を加えアクを取りながら10分間火にかけたあと、一度火を止めてカレーのルーを入れていきます。
④カレーのルーを入れたら再度火にかけて、とろみがでてきたら完成です。
今回は、隠し味や独自の工夫は加えず、カレーの箱に書いてある「作り方」通りに作ってみました。時間は目安になりますので、野菜に火が通っているかこまめに確認しながら料理してくださいね。
コストコの人気商品であるロティサリーチキンは、コストコに行ったらぜひ買ってほしいおすすめのデリです。
ランチやディナーのおかずとしてはもちろん、クリスマスや誕生日イベントなど、幅広く活用することができます。
このロティサリーチキンがひとつあるだけで、食卓がとっても華やかに!
ぜひサラダやチャーハン、スープなどさまざまなアレンジレシピで自分流に楽しんでみてくださいね。
※ロティサリーチキンは価格が変動する可能性があります
※商品には限りがございますのでご了承ください
この記事のライター
michill トレンド
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ファッション、ビューティー、ネイル、ヘアスタイルなど、幅広いカテゴリのトレンドに敏感なアラサー女子です。話題のアイテムの情報や気になる商品のレビューを紹介します。
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