更新日:2023年1月19日 / 公開日:2023年1月19日
お出かけ前に天気予報で気温をチェックして、コーディネートを決める女性は多いでしょう。では、最低気温10度または最高気温10度の場合、何を着ていきますか?この記事では、春・秋・冬別、さらにパンツ・スカート別で、最低気温10度・最高気温10度それぞれのおすすめコーデを紹介します。
気温が1桁になると寒いというイメージで服装を決められますが、その手前の10度となると、少々迷うのではないでしょうか。
それは10度になるのが東京でいうと11月から4月くらい、つまり秋から冬、そして春と3つの季節をまたぐからかもしれません。
この間の最低気温が10度の場合と最高気温が10度の場合ではコーディネートのポイントが変わるので、ざっくりと説明しておきましょう。
東京で最低気温が10度ほどになるのは大体11月から。
最近は12月に入ってからも10度くらいまでしか下がらない日もあります。
やがて10度を大きく下回る寒い日が続いた後、冬が終わり春を迎えて4月になると、再び最低気温が10度ほどの日々が戻ってきます。
最低気温が10度でも、天気のいい日中などは20度くらいまで気温が上昇することはザラです。
いかにも防寒用ではなく、それなりに寒さを防げるアウターを羽織り、その下は季節にあわせたアイテムを身につけましょう。
東京で最高気温が10度程度になるのは12月から3月くらいの間。
冬から春のはじまりまでは、最低気温が0度近くまで下がる日もあるので、しっかり防寒できるアウターを選びましょう。
中のコーデも基本的には温かみのあるものをチョイスします。
ただ、室内の暖房が効き過ぎている場合もあるので、調整できるよう着ぶくれしない程度の着重ねをしておくと過ごしやすいでしょう。
ここからは最低気温が10度ほどのときにおすすめのパンツコーデを季節別で紹介します。
気温の変化に負けず、アクティブに過ごしたい方は参考にしてくださいね。
最低気温が10度の春の日にはVネックコートを着て出かけましょう。
淡いカラーを選べば、軽やかな印象になります。
気温がかなり上がる日もあるので、コートの下は爽やかさのあるコーディネートに。
春風をまとわせ颯爽と歩きましょう!
タートルネックニットやハイネックニットをあわせれば、朝晩の冷えにも対応できます。
秋はシックなトレンチコートが似合う季節。
落ち着いたチャコールが木枯らしに似合います。
日中、汗ばむくらい気温が上がったら、トレンチの前を開けて、ほどよく抜け感を出しつつ着こなしましょう。
黒のインナーと靴でピシッと引き締め、明るめのボトムスで隙を見せると可愛らしさが引き立ちます。
モノトーンの中に、ロングスカートにも見えるパンツをあわせて、女性らしさを投入。
上半身はコンパクトにまとめるのがコツです。
お昼の日差しが温かくなりそうな日は、脱いでもかさばらないライダースジャケットでアクティブにいきましょう。
次に最低気温10度のときにヘビロテしたい、春・秋・冬別のスカートコーデを紹介します。デートの勝負服にもどうぞ♡
「夜は10度くらいまで気温が下がるけれど、昼はポカポカ陽気みたい」そんなときは春らしいワンピースと、デニムシャツより寒さを防げるデニムジャケットをチョイス。
肌寒いときはストールを巻きましょう。
ベージュやホワイトなどナチュラルカラーでまとめれば優しい印象に。
気取らず自然体のデートにおすすめです。
ちょっと憂いのある大人っぽさがフィットする秋。
夕方から冷え込みそうというときはロングコートを。
チェスターコートならきちんと感が出ます。
中は体のラインをきれいに見せるシンプルな白インナーと、ゆらゆらとひらめく女らしいロングスカートをあわせて。
コートを脱いだ時のギャップが魅力になります。
初冬のドライブデート。ショッピングと食事がメインなら、できれば軽装でのぞみたい。
タートルマキシワンピースなら首回りも含めてすっぽりと温かく、上質な素材のものを選べばラフなイメージになりません。
楽な着心地で車内でリラックスできるのもポイントです。
暖房が効いていて暑いというときは袖をまくりましょう。
華奢な手首が際立って彼の目をクギヅケにできるかも♡
日中でも最高気温10度というときは、朝晩は震えるほど寒いはず。
温かいアウターで出かけて損はないでしょう。
ここでは季節別でおしゃれなパンツコーデを紹介します。
春が来たはずなのに天気が悪くて冬に逆戻り。
そんな日は冬のマストアイテム、ダウンコートを復活させましょう。
ただ、コートの下は春気分を醸し出したいので、明るめカラーのタートルネックをチョイス。
カーディガンも羽織っておけば、コートを脱ぐと一気に寒い!ということも防げます。
ジーンズは淡い色を選んでうららかな春の到来を待ちましょう。
冬のにおいが街中に漂ってきた秋の終わり。
最高気温が10度までしか上がらない。
だけど本格的なコートは着たくない気分…。
そんなときはキルティングコートがおすすめです。
モコモコせずにサラリと着やすく、オシャレ度までアップします。
トップスを厚手のものにして寒さ対策。ジーンズは濃いめのカラーが秋気分です。
グッと気温が下がる冬にはファーをファッションに取り入れたくなるもの。
けれども、ファーコートはかわいい感じになり過ぎるので敬遠したい。
そんな人はトレンドのファーベストに挑戦しましょう。
それほどかさばらないアウターに、同系色のフェイクファーベストを重ねれば温かくて大人かわいいコーデの完成!
デニムのパンツをあわせればアクティブな冬の1日になるでしょう。
最高気温10度でも、スカートで大人っぽく可愛らしいスタイルを楽しみたいという人へ。
スカートとあわせたいコートを中心に紹介します。
大人っぽいシルエットのガウンコート。
冬の気配が残る外では風が入りにくいようピシっと前を閉めて。
春らしいやわらかな素材のワンピースをあわせれば、コートを脱いだときの華やぎが際立ちます。
最高気温10度の日はパンプスだと少々寒そうな印象に。
そんなときはショートブーツをチョイスすると、足元が冷えず、見た目にもコートとのバランスが良くなるのでおすすめです。
カジュアルだけど大人っぽい雰囲気を目指すならムートンのコートが最適。
深みのあるカラーを選べば、上質感と秋らしさを演出できます。
組み合わせるスカートはニット素材のものを。
コートのボアとあいまって冬を先取りした気分を味わえます。
10度より気温が下がっても温かなフード付きのコート。
すっきりとしたシルエットなら、まさしく大人可愛いアイテムに。
遊び心のある水玉のスカートがフードのカジュアル感とマッチします。
ビビッドカラーのバッグを差し色にすれば、冬をポジティブに楽しむオトナ女子の完成です!
最低気温10度と最高気温10度ではふさわしいコーディネートが変わってきます。
また、季節にあわせたカラーや素材を選ぶことも、ファッションを楽しむためには必須です。
そして、アウターを脱いだときの印象も大切に。
オフィスなど室内に入ればアウターを脱ぐことがほとんどなので、アウターありきのコーデではなく、脱いでも成立する服装を意識しましょう。
おしゃれのために寒さを我慢しても、風邪を引いてしまっては後悔するだけ。
温かく快適に過ごせて、かつおしゃれも諦めないコーディネートを目指しましょう!
・最低気温10度と最高気温10度、それぞれ季節によってマッチするコーデは変わる
・最低気温10度のパンツコーデなら、春はVネックコート、秋はトレンチ、冬はライダースがぴったり
・最低気温10度のスカートコーデなら、春はデニムジャケット、秋はチェスターコート、冬はマキシワンピがおすすめ
・最高気温10度のパンツコーデなら、春はダウン、秋はキルティングコート、冬はファーベストが活躍!
・最高気温10度のスカートコーデなら、春はガウン、秋はムートンボア、冬はフードコートをあわせて
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