更新日:2023年4月20日 / 公開日:2023年4月20日
天気予報はその日の服選びの参考になりますが、『最高気温26度』と聞いてもどんな服を着れば良いのかピンと来ないものです。同じ気温でも季節ごとに一日の気温変化は違いますが、どんなファッションを選ぶべきなのでしょうか。今回の記事では、最高気温26度の春・初夏・秋向けのおすすめレディースコーデを紹介します。
春や秋など、季節の変わり目になると最高気温26度の日が増えてきます。
朝晩は冷えることも多く、半袖だけではまだ寒いと感じますが、何を着るのが正解なのでしょうか。
まずは、最高気温26度の日の服装選びのポイントを紹介します。
26度は長袖1枚で心地よく過ごせる気温です。
日中であれば、カットソーをメインとしたコーデが楽しめます。
素材の良いものや凝ったデザインのものなら1枚で着ても十分に存在感がありますし、明るめカラーや柄物のアイテムも、暖かい日差しにぴったりです。
最高気温が26度でも朝晩は冷え込むことがあります。
長時間外出する際は、羽織物をプラスして朝晩の冷えに対応できるよう備えましょう。
おすすめはアンサンブルニットやシャツブラウス、カーディガンなど体温調節しやすいコーデです。
羽織った時と脱いだ時のシルエットが違うため、それぞれをイメージして組み合わせを考えるとよいでしょう。
気候に合った服装はデザインだけでなく、素材やカラーも意識して選ぶことが大切です。
生地のテクスチャーや見た目の印象も考慮しながら、季節感を演出しましょう。
ここでは、最高気温が26度に達する春・初夏・秋のそれぞれの季節にふさわしい素材とカラーをまとめてみました。
【春】
おすすめカラー:パステルカラー
おすすめ素材:レース・シフォン・チュール
【初夏】
おすすめカラー:ブルー系
おすすめ素材:リネン・コットン・デニム
【秋】
おすすめカラー:アースカラー
おすすめ素材:ニット・コーデュロイ
もちろん季節ごとのおすすめカラーや素材でなければ使ってはいけないということではありません。
デザインによっては異素材を組み合わせたり、アクセントカラーに原色を使ったりした方が良いこともあります。
大切なのは、トータルコーディネートです。
服を選ぶ際は全身を鏡に映し、季節外れになっていないかチェックしましょう。
服装選びのポイントを押さえたところで、それぞれの季節に合ったコーデを具体的に見ていきましょう。
まずは、春に訪れる最高気温26度の日におすすめの服装を紹介します。
気まぐれな春の天気にふさわしいおしゃれコーデをぜひチェックしてくださいね。
春のコーデに欠かせない羽織物といえば、やはり定番はカーディガンです。
明るめデニムのワイドパンツとあわせれば解放感あふれる爽やかコーデの完成です。
すっぽりお尻を隠してくれるロングカーデは、体形カバーにももってこい。
鮮やかなライムカラーは、花曇りの日にも気分を明るくしてくれるでしょう。
きれいめコーデに欠かせないストライプシャツは、羽織物にも最適なお役立ちアイテムです。
胸元のボタンを開けたラフなスタイルにデニムパンツをあわせて、こなれ感満載のシンプルコーデを楽しみましょう。
繊細なデザインのアクセサリーで女性らしさをプラスすればバランスよくまとまります。
子どもっぽくなりがちなパンツコーデサロペスタイルをおしゃれに着こなすには、フェミニンな長袖トップスとあわせるのがコツ。
大人女子にぴったりのカジュアルスタイルが作れます。
オーバーサイズなので着心地も満点です。
ダボっとしたシルエットが気になるなら、全体をベージュ系でまとめましょう。
重た過ぎず、すっきりとした印象になります。
うららかな陽気の春が終わると、梅雨の季節の到来です。
続いて、初夏に訪れる最高気温26度におすすめの服装を紹介します。
じめじめとした時期には爽やかコーデを目指しましょう。
汗ばむ季節を快適に過ごしたいなら、ショートパンツがおすすめです。
ボーイッシュなイメージのアイテムですが、センターピンタックを選べば大人っぽいシルエットが作れます。
ガーリーなデザインのブラウスとあわせたキュートコーデはオフィスだけでなく、恋人とのデートにもぴったりです。
梅雨時のワードローブに加えたいのが、シンプルな長袖ワンピースです。
ハリ感のある天然素材を選べば、大人っぽいカジュアルスタイルが作れます。
ゆったりとしたAラインは動きやすく、体型もカバーできるすぐれもの。
シンプルなデザインだけに袖口のリブや襟のデザインなど、ディティールにこだわって自分に合ったものを選びましょう。
天気がぐずつきやすい季節に欠かせない便利アイテムが撥水ジャケットです。
小さく折りたためるパッカブルタイプなら、急な雨や梅雨寒対策にもってこいです。
モノトーンボーダーのロンTとあわせて雨の日コーデを楽しみましょう。
バッグや靴にカチッとしたデザインを選べば、カジュアル過ぎず、おしゃれにまとまりますよ。
暑い夏が過ぎ、9月から10月上旬になると秋の気配が色濃くなってきます。
朝夕の寒さに対応しつつ、秋ならではのシックな装いを目指しましょう。
最後に、最高気温26度の秋の日におすすめの服装を紹介します。
ハイネックのざっくりニットはどんなボトムスとも相性抜群です。
きちんと感のあるプレスパンツをあわせて、おしゃれなオフィススタイルを作りましょう。
落ち着いたスモーキーカラーを選べば、シックにまとまります。
小物を黒で統一すれば、スタイリッシュなイメージに。
動くたびに優雅に揺れるフレアスカートは、女性をより美しく見せてくれます。
長袖ブラウスとあわせて秋ならではの華やかコーデを楽しみましょう。
ふわりと広がるAラインは細見え効果も期待できます。
小物やヘアをクラシカルにまとめれば、おしとやかなレディの完成です。
おしゃれを楽しめる秋こそオーソドックスなスタイルに挑戦しましょう。
シャツとジャケットにパンツをあわせた大人コーデならシーンを選ばず、寒暖差にも対応できます。
ジャケットはオーバーサイズがおすすめです。
重ね着にも対応でき、程よい抜け感も作れます。
最高気温26度は、上着がなくても長袖1枚で十分に過ごせる陽気です。
しかし、季節によって一日の温度変化は違うため、それに伴って服装選びのコツも変わってきます。
日が暮れると急に寒くなるなら羽織物が必要ですし、じめじめとした季節には通気性の良い素材の方が快適に過ごせるでしょう。
また、季節に合った色選びも大切なポイント。
それぞれの季節に何がふさわしいかを考えて選んでいけば、きっと季節感のある素敵な着こなしができるはずです。
着心地や季節感を意識した、最高気温26度の日にピッタリのおしゃれな服装で出かけましょう。
・最高気温26度の日は長袖1枚でもOKだが、寒暖差が大きい時は羽織物を用意し、素材やカラーで季節感を演出するのがおすすめ
・春はカーディガンやオーバーシャツなどの羽織物が必須アイテム
・初夏は爽やかコーデを心がけ、撥水ジャケットを携帯するのがおすすめ
・秋はフレアスカートやジャケットなどを活用し、シックな装いを心がける
・気温26度にピッタリのおしゃれな服装で出かけよう
この記事のライター
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