更新日:2023年5月31日 / 公開日:2023年5月31日
毎日の服装を選ぶ際は、トレンドだけでなく、その日の気温や天候を考慮して選ぶことが大切です。天気予報で「今日の気温は11度」といわれたら、どんな服を選べばいいのでしょうか?今回の記事では、気温11度の日にぴったりの服装をテーマに、最低・最高気温・春秋冬別のおすすめコーデを紹介します。
気温11度の日はどのくらいの体感なのでしょうか。
まずは、気温11度の日がどのような日なのか、またどのようなファッションアイテムが必要なのか見てみましょう。
【季節】冬から初春。東京でいうと12月~3月。
【ファッション】
<晴れの日・日中>
最高気温が11度までしか上がらない冬季は、日中でも厳しい冷え込みに襲われることがあり、防寒を意識する必要があります。
とくに晴れの日は、雲がないため放射冷却によって冷え込みます。ダウンコートや厚手のコートは必須アイテムです。
スカートをはく場合は、足元が冷えないようブーツをあわせるようにしましょう。
<雨・くもりの日・朝方>
くもっていると気温変化はそれほど大きくありませんが、朝方には0度まで下がることがあるため、マフラーや手袋のような防寒小物は手放せません。
朝晩の寒暖差対策として、インナーにヒートテックを忍ばせるとよいでしょう。
【季節】春と秋。東京でいえば4月、10月~11月。
【ファッション】
<晴れの日・日中>
春と秋はいずれも高気圧と低気圧が交互に通過するため、天気が変わりやすい時期です。
昨日は暖かかったのに今日は冷え込むといったことも珍しくありません。
また、日中に20度を超えることもあるので、体温調節しやすいコーデを心がけましょう。
アウターは、トレンチコートのような軽めのアウターがおすすめです。
<雨・くもりの日・朝方>
天気が悪いと気温が上がりにくく、朝晩の冷えが一日続くこともあります。冷え対策は怠らないようにしましょう。
天候に振り回されがちですが、色や素材にこだわれば季節感を演出できます。
最高気温が11度前後の日は、まだまだ肌寒さを感じます。
最低気温が著しく落ち込むこともあるため、しっかり防寒対策をして出かけるようにしましょう。ここからは、最高気温11度前後の日におすすめの服装コーデを見ていきましょう。
春の気配が次第に色濃くなる3月ですが、冬の寒さも根強く残っているため、防寒用のコートはまだ手放せません。
季節感を先取りしたいなら、春を予感させる軽やかなコートを選びましょう。
【チェスターコート×カラーニット】
着丈長めのチェスターコートは羽織るだけでフォーマルな印象が作れるお役立ちアイテム。
オーバーサイズのコートにコバルトブルーのプリーツスカートをあわせると、フェミニンなAラインの完成です。
コートとブーツを明るめカラーで統一すれば、春らしいイメージに。
インナーには濃いめのカラーニットを選んで、びしっとおしゃれに決めましょう。
【ケープコート×カラーパンツ】
おしゃれ感満載のケープコートは、羽織るだけでテンションが上がること間違いなし。
取り外し可能なケープとステンカラーコートがセットになったタイプなら、それぞれ単体でも着回せるので、着こなしのバリエが広がります。
クラシカルなビッグヘリンボーン柄に鮮やかなカラーパンツをあわせれば、春にふさわしい華やかさが演出できます。
12月~1月といえば、一年でもっとも寒さの厳しい季節。
防寒対策に欠かせないダウンジャケットやボアコートが楽しめるのも、この時期ならでは。冬ならではのアイテムをコーデにもふんだんに取り入れて、今しか味わえないプレミア感を思い切り満喫しましょう。
【ダウンジャケット×ロングスカート】
重い印象になりがちなダウンジャケットは、ミディアム丈でおしゃれに着こなしましょう。
タイトなロングスカートとあわせれば、足元の冷えを防げるだけでなく、スタイリッシュなIラインが作れます。
スタイルアップを狙うなら、インナーをアクセントカラーにして上半身に視線を集めるのがおすすめ。ブーツとスカートを同色にすれば、さらなる縦長効果が期待できます。
【ボアコート×デニム】
寒い季節に欠かせないロング丈のボアコートは、ラグランスリーブを選ぶのが◎。
インナーにセーターを着ても着ぶくれしないので、スマートに着こなせます。
大人っぽいシルエットにインディゴブルーのデニムをあわせれば、ほどよいカジュアル感が出て、おしゃれなイメージに。
手袋にはデニムと相性のいい赤を選んで、アクセントをプラスしましょう。
最低気温が11度の日は、おもに春と秋に多いです。
日中に気温が上がることを想定してアイテムを選ぶようにしましょう。
ここでは、最低気温11度前後の日におすすめの服装コーデを紹介します。
春の訪れを感じる4月~5月ですが、春に三日の晴れなしという言葉もある通り、天気が変わりやすい時期です。
急な気温の変化対策に欠かせない羽織物は、素材にこだわって選びましょう。
【デニムジャケット×ホワイトパンツ】
春になったらワードローブに加えたいのが、デニムジャケット。
天然素材の肌触りのよさは気まぐれな季節を快適に過ごさせてくれます。
きちんと感を出したいなら、ブラックデニムがおすすめです。
ホワイトパンツとあわせたシンプルなモノトーンコーデで、大人かわいいイメージを作りましょう。
白いフェミニンブラウスとパールのピアスをプラスすれば、春らしい軽やかな印象に。
【リネンジャケット×ワンピース】
あたたかくなってきた春には、季節感のあるリネン素材のジャケットをあわせれば、一気にあか抜けた印象になります。
このジャケットは、裏地が無いので春はもちろん夏の羽織りとして使える1枚です。
日中はあたたかいとはいえ、朝方や夜は冷えるので、トップスは厚手でなくてもある程度寒さ対策ができる長袖インナーをあわせましょう。
秋が深まる10月~11月には、小春日和と呼ばれる暖かい日も少なくありません。
日によっては最高気温が20度を超えることもあるので、温度調節しやすいライトアウターを活用しましょう。
【トレンチコート×ワンピース】
秋のコーデに欠かせないのがトレンチコート。
ボレロとジレがセットになったタイプを選べば、単体でも使えるので便利です。
マニッシュなイメージのトレンチも、ワンピースとあわせればフェミニンな雰囲気に。
定番カラーのアイボリーやベージュなら、アースカラーと相性抜群です。
バッグやストールなどの小物に差し色カラーを選べば、バランスよくまとめられます。
【ツイードジャケット×ワイドパンツ】
秋のワードローブにプラスしたいのが、雰囲気たっぷりのツイードジャケット。
ノーカラーでくったり感のあるデザインならエフォートレスな着こなしが楽しめます。
ニュアンスカラーのワイドパンツとあわせて、今風のシルエットを作りましょう。
襟や袖口のフリンジや存在感たっぷりの金ボタンなど、ディティールにこだわったデザインはフォーマルシーンにも活用できますよ!
気温が同じ日でも、季節や天候によってふさわしい服装は違います。
特に季節の変わり目は天気が変わりやすく、1日の寒暖差も大きいので、温度調節しやすい羽織物メインのコーデを選びましょう。
お出かけ前には、上着を脱いだ姿もきちんと鏡に映して確認しておくことが大切です。
朝晩の冷え込みや日中の気温上昇をしっかり考慮して、季節にあったおしゃれを楽しみましょう!
・気温11度の日の服装には、寒い時期なら防寒アイテム、季節の変わり目なら羽織物メインのコーデがおすすめ
・最高気温11度前後の日におすすめの春の服装は、春らしさを予感させる軽やかな防寒コートを取り入れたコーデ
・最高気温11度前後の日におすすめの冬の服装は、ダウンやボアなどの冬ならではのファッションを楽しむコーデ
・最低気温11度前後の日におすすめの春の服装は、急な冷え対策として羽織物を取り入れたコーデ
・最低気温11度前後の日におすすめの秋の服装は、温度調節しやすいライトアウターを使ったコーデ
この記事のライター
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