更新日:2023年11月28日 / 公開日:2023年11月28日
結婚前に両家が集まり、食事をして親睦を深める『両家顔合わせ食事会』。 両家顔合わせでは、どのような服装がふさわしいのでしょうか。 今回は、両家顔合わせ食事会でのファッションマナー、自分(新婦)・パートナー(新郎)・父親・母親別のおすすめの服装について詳しく紹介します。
両家が顔合わせする食事会では、いくつかのファッションマナーがあります。
ここでは、両者顔合わせの場で守りたいファッションマナーを3つ紹介します。
両者顔合わせ食事会でのファッションスタイルは、食事をする場所の雰囲気に合わせるのがポイントです。
場所に合っていない服装を選ぶと、場違いな印象を与えてしまうので注意しましょう。
会場別のおすすめファッションスタイルは以下の通りです。
高級ホテルのレストラン、老舗料亭など格式の高い場所では、フォーマルスタイルを選びましょう。
新郎:ブラックフォーマルスーツ+淡色ネクタイなど
新婦:フォーマルなワンピース+ジャケット、ツーピースなど
父親:ブラックフォーマルスーツ+淡色ネクタイなど
母親:フォーマルなワンピース、ツーピースなど
華やかな雰囲気を出したいときは、新婦は振り袖、母親は色留め袖や訪問着などの和装を着用するのもおすすめです。
料亭やホテル内のレストランなど、堅苦しすぎないけれどきちんとした服装が良い場所には、セミフォーマルスタイルがおすすめです。
新郎:ダークスーツ+襟付きシャツ+柄ネクタイなど
新婦:上品なワンピースなど
父親:ダークスーツ+襟付きシャツ+柄ネクタイなど
母親:ワンピース、パンツスーツなど
カジュアルな和食料理店やレストランなどで顔合わせをする場合は、きれいめカジュアルスタイルを選びましょう。
新郎:カジュアルジャケット+シャツやTシャツ+パンツなど
新婦:きれいめなワンピース、カットソー+スカートなど
父親:カジュアルジャケット+シャツやTシャツ+パンツなど
母親:カジュアルなセットアップ、ブラウス+ボトムスなど
フォーマル・セミフォーマルシーンでは、柄物のワンピースよりも無地のワンピースのほうが適しています。
フォーマル・セミフォーマルシーンで柄物ワンピースを着たい場合は、ジャガード織り・刺繍・レース柄などエレガントな印象のものを選ぶとよいでしょう。
また、顔合わせでは肌の露出が少ない服を着用するのがマナーです。
胸元が大きく開いているものや丈の短いものは避けて、ボディラインが目立ちすぎない服装にしましょう。
顔合わせでの服装は、ネイビーやベージュなど控えめで落ち着いたカラーを選びましょう。
おめでたい場なので、淡いピンクやグリーン、白など上品で優しい色合いを選ぶのもおすすめです。
新郎新婦が主役のため、父親・母親の方が目立つ服装を着用しないように気をつけましょう。
顔合わせでは、両家でドレスコードを揃えることが大切です。
和装か洋装か、どんな服装で行くのかなど、事前にふたりで話し合い、それぞれの家にきちんと伝えておきましょう。
兄弟姉妹が出席する場合も、服装のドレスコードを合わせて落ち着いた色合いの服装を着てもらいましょう。
兄弟姉妹が学生の場合は、フォーマルウエアに該当する制服でOKです。
ここでは、新婦におすすめの両家顔合わせ食事会での服装を3パターン紹介します。
両家顔合わせにぴったりな明るく清楚な色合いのきれいめロングワンピースです。
露出が少なく、フワッとしたフレアスカートが女性らしい印象を与えます。
ジャケットやパンプスなどスタイリングによって、フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで着こなしやすいアイテムです。
涙あきの胸元がアクセントになったフラワープリント柄のワンピースです。
フレアデザインや緩やかにくびれたシルエットが女性らしく、エレガントな印象を与えます。
シンプルできれいめな花柄ワンピースなので、カジュアルな食事会におすすめです。
きちんと感もあるカジュアルな服装をしたいときに活躍する、テーラージャケットとマーメイドスカートのセットアップです。
ほどよくゆとりのあるマーメイドシルエットで、体のラインが目立ちすぎません。
レース素材やボウタイデザインのブラウス、襟ぐりの狭いクルーネックなどを合わせて、上品に着こなしましょう。
ここでは、新郎におすすめの両家顔合わせ食事会での服装を3パターン紹介します。
カジュアルな食事会には、ボタンダウンシャツにパンツを合わせたきれいめスタイルがおすすめです。
ブルー系のシャツは爽やかで清潔感があるので、好印象を与えることができます。
きちんと感を出したいときは、ジャケットを合わせましょう。
バランスの良いシルエットで、スマートな印象を与えるアウター。
モノトーンのシャツやパンツと合わせれば、清潔感が増します。
シンプルなコーデは場所を選ぶ必要がないので、重宝しますよ!
カジュアルな場でもフォーマル感を出したいときは、ブラックカラーのカジュアルセットアップがおすすめです。
タイトなシルエットでスタイル良く見え、シャープな印象を与えます。
伸縮性があり、着心地が良く動きやすいのも魅力です。
ここでは、父親におすすめの両家顔合わせ食事会での服装を3パターン紹介します。
フィブリル加工を施したシワ感のある長袖シャツに、パンツを合わせたスタイルです。
デザイン性の高いアイテムなので、カジュアルな雰囲気の食事会に向いています。
ジャケットを合わせて、シックに着こなすのがおすすめです。
バンダナ柄ジャガードシャツにパンツを合わせたカジュアルな食事会向きのスタイルです。
柄シャツでもダークカラー・ジャガード織りのシャツなら、派手すぎずエレガントな印象を与えられます。
ゆったりサイズなので、体型が気になる人にもおすすめです。
ストレッチ性の高いノーカラージャケットとテーパードパンツのセットアップです。
着心地が楽なのにきちんと感を出すことができるアイテムで、気軽に着用できます。
遠方から参加する場合など、リラックスできる服装をしたいときにおすすめです。
ここでは、母親におすすめの両家顔合わせ食事会での服装を3パターン紹介します。
ブラウスやシャツを合わせて、きれいめコーデが作れるVネックベストとハイウエストタイトスカートのセットアップです。
ハイウエストでスタイルアップ効果があり、大人の女性らしい雰囲気を演出できます。
伸縮性があるので、着心地が楽なところも魅力です。
華やかなパールボタンがアクセントになったブラウスとパンツのセットアップです。
ブラウスはフレアシルエットで、体型が気になりにくいサイズ感です。
パンツは快適に着用できる後ろウエストゴム仕様で、すっきりしたテーパードシルエットになっています。
質感がよく、おめでたい席にぴったりのアイテムです。
ラウンドネック3WAYルーズワンピースは、光沢感のあるサテン素材で上品なイメージを与えられます。
オーバーサイズシルエットなので体型をカバーしやすく、リラックス感のある着心地です。
パールネックレスやジャケットを合わせて、フォーマル感をプラスするのもおすすめです。
両家顔合わせでは、和やかな雰囲気で食事会を楽しめるようにファッションマナーを守ることが大切です。
おしゃれをしても、食事をする場所に合わない服装では印象を悪くしてしまうことがあります。
また、両家のドレスコードを合わせていないと、気まずい雰囲気になる可能性もあるので注意が必要です。
今回紹介した情報を参考に両家顔合わせの基本的なマナーを押さえて、失礼のない服装をチョイスしましょう!
・両家顔合わせでのファッションは、場所の雰囲気に合わせてフォーマル・セミフォーマル・カジュアルといったスタイルを選ぶのが大事
・両家顔合わせの場にふさわしい控えめで落ち着いたカラーを選び、両家でドレスコードを揃えておくのもポイント
・それぞれの立場に適したファッションを意識して、失礼のない服装を心がけよう
この記事のライター
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