更新日:2022年10月29日 / 公開日:2022年10月29日
整理収納アドバイザーのhanaです。さまざまな生活雑貨が揃い、気軽に購入できる100円ショップ。100円ショップの便利グッズは、工夫次第で「普通じゃない」意外な使い方で大活躍するモノがあります!今回は、活用の幅が広がる片付けのプロおすすめの100均グッズの「じゃない」使い方アイディアを5つ紹介します。
1つ目は、「スマホリング」を使ってリモコンを収納するアイディアです。
スマホリングといえば、スマホの裏側に取り付けて、落下防止やスタンドとして使うのが本来の使い方。
でも、粘着プレートにリングが付いているというシンプル形状のため、アイディア次第で他の用途でも使うことができます。
その1つがこちら。
テレビやエアコンのリモコンの裏側に取り付けると、手軽にリモコンを浮かせる収納にすることができます。
方法は簡単。
リモコンの裏側上方の平らな部分にスマホリングを貼り付けます。
あとは、リモコンを収納したい場所(壁など)にフックを付けて引っ掛けるだけ。
フックは、ダイソーの「壁紙用フック」を使えば、壁を傷つけずに収納できるので、賃貸などで壁にリモコンホルダーの穴を開けられない方におすすめです。
直置きしていたリモコンも、この方法なら浮かせる収納でスッキリ!また、定位置も決まるので、なくなる心配もありませんね。
2つ目は、「ブックエンド」を使って本やタブレットを収納するアイディアです。
ブックエンドといえば、本を支えるために使うのが普通の使い方…と言うと一見何の変哲もない印象を受けますね。
でも、このアイディアはただ本を支えるだけではありません!
ブックエンドのL字形の形状を生かして、ソファーやベッドの脇に便利な収納スペースが作れます。
方法は簡単。
ソファーやベッドのマットレスとフレームの間にブックエンドの一片を差し込むだけ。
それだけで、読みかけの本やタブレットを置くためのスペースが完成します。
読みかけの本やタブレットを置くためのスペースが欲しいけど、サイドチェストなど大きな家具は置きたくないという方におすすめです。
さらに、ブックエンドのスチール製の素材を生かして、マグネット式のフックを取り付ければ、リモコンなどを引っかけておくためのスペースを作ることも可能。
100均のブックエンド1つで簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
3つ目は、スチール製の「ブックエンド」を2枚使ってコの字ラックを作るアイディアです。
コの字ラックは、モノを上下2段に収納できるので、収納力が上がる便利グッズ。
でも、わざわざ専用のコの字ラックを用意しなくても作れる方法がこちら。
1枚のブックエンドにマグネットを付けて、もう1枚を重ねるだけで簡単にコの字ラックが完成。
この方法は、重ねる位置をスライドさせれば、収納するモノに合わせて横幅のサイズを調節できることがポイントです。
マグネットは、Seriaの「超強力マグネット4P」を使うと薄くてかさ張らず、2枚のブックエンドをしっかりと固定できるのでおすすめです。
4つ目は、「ファイルスタンド」を使ってバッグを収納するアイディアです。
ファイルスタンドは、名前のとおりファイルや書類などを立てておくのが本来の使い方。
でも、立ち上がりのないタイプのファイルスタンドなら、書類だけではなく、さまざまな大きさのモノを収納することが可能です。
中でもおすすめは、バッグを収納する使い方。
バッグは、自立が難しく大きさもバラバラ、収納するのが難しいアイテムですよね。
でも、ファイルスタンドを使えば、簡単に自立して定位置も決められるため、スッキリ収納できます。
ファイルスタンドは、両面テープやクリップなどで簡単に連結できるので、バックの数に合わせて自由に調整できますよ。
しかも、100均だから5個並べても550円と嬉しいプチプラ。 ぜひ、試してみてくださいね。
5つ目は、「突っ張り棒」を使ってデッドスペースにゴミ袋収納を作るアイディアです。
突っ張り棒は、決まった使い方はありませんが、アイディア次第で多様な使い方ができる便利グッズ。
筆者宅でも愛用していますが、突っ張り棒1本で新たな収納スペースが生み出せる便利な使い方がこちらです。
キッチンのダストボックス置き場の背面に設置して、ゴミ袋を収納する使い方。
突っ張り棒にゴミ袋を引っかけるだけなので、お手軽にできて取り換えもスムーズでとっても便利!
普段はダストボックスの背面に隠れているため、見えないので見た目もスッキリ。
狭いすき間を便利に活用できるのでおすすめです。
今回は、100均グッズの活用の幅が広がる「じゃない使い方」アイディアを5つ紹介しました。
100円ショップのグッズは、気軽に購入できるだけではなく、工夫次第で普通じゃない意外な使い方で活用できます。
しかも、100円だからコスパ抜群で簡単、お手軽にお試しできるのが嬉しいところ。
今回は、片付けのプロである筆者おすすめの5つの収納アイディアを紹介しましたが、工夫次第で活用の幅は無限大。
ぜひ、みなさまの暮らしにも取り入れてみてくださいね。
この記事のライター
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