ガーベラの花言葉に怖い意味はある?色・本数別に花言葉の意味や由来を解説

更新日:2022年11月16日 / 公開日:2022年11月16日

ガーベラは華やかで明るい雰囲気の花なので、見る人を元気にする力があります。そのためプレゼントはもちろん、庭植えとしても人気が高い花です。今回はそんなガーベラの花言葉を紹介し、色や本数ごとの意味や由来について詳しく解説します。

1.ガーベラの花言葉と由来

ここでは、ガーベラの花言葉や由来について詳しく紹介していきます。

1-1.ガーベラ全般の花言葉

ガーベラ全般の花言葉は

・『光に満ちた』
・『希望』
・『前進』

の3つで、明るい雰囲気のガーベラらしい前向きで未来のある花言葉が並びます。
また、英語の花言葉は『cheerfulness(上機嫌)』『beauty(美)』で、ガーベラの花姿からイメージしやすいですね。

1-2.ガーベラの花言葉の由来

ガーベラは色鮮やかな花色が特徴で、発色が良いことでも知られています。
中でも赤やピンク、オレンジなどの温かみのあるガーベラは、目を引く鮮やかさとともに元気をもらえる印象が強いです。
そのため、ガーベラの花言葉として『光に満ちた』『希望』『前進』が託されたとされています。
華やかでインパクトのあるガーベラですが、花言葉もポジティブなのでブーケや花束でも扱われることが多いです。

1-3.ガーベラの花言葉に怖い意味はある?

ガーベラの花言葉に怖い意味はありません。
黄色い花に付けられがちなネガティブな花言葉も、ガーベラに関してはありません。
ただし、ガーベラに限らず白い花は弔いのイメージがあるため、お見舞いで用いるのは避けたほうが良いとされます。

2.【色別】ガーベラの花言葉と意味

ここでは、色ごとの花言葉の意味を紹介していきます。

2-1.赤色のガーベラは『いつも前向き』『限りなき挑戦』

ブーケや花束に加えると存在感のある赤いガーベラは、『限りなき挑戦』『いつも前向き』の花言葉がつけられています。
赤は情熱的なイメージが強いので、熱量を持って何かに挑戦する人や新しい事に挑戦する人に向けた贈り物に向いています。

2-2.ピンク色のガーベラは『崇高な愛』『思いやり』

華やかなガーベラをキュートに演出してくれるピンク色には、『崇高な愛』『思いやり』の花言葉が託されています。
ピンクは愛らしくフェミニンな印象の色なので、イメージにもぴったりな花言葉ですね。
大切な異性に贈る花としても相応しいのではないでしょうか。

2-3.オレンジ色のガーベラは『我慢強い』『冒険心』

太陽のように明るく華やかなオレンジのガーベラには、『我慢強い』『冒険心』の花言葉があります。
オレンジのガーベラは清々しいほどの晴れやかな花姿なので、見る人を前向きにして冒険心を後押ししてくれるかもしれません。

2-4.白色のガーベラは『希望』『純潔』『律儀』

控えめで清楚な印象の白いガーベラには、『希望』『純潔』『律儀』の花言葉が託されています。
白色には誠実で清純なイメージがあるので、花言葉としてもぴったりですね。

2-5.黄色のガーベラは『究極愛』『親しみやすい』

キリスト教では黄色い花は『裏切りの色』として扱われているため、ネガティブな花言葉が多いです。
しかし、黄色のガーベラには『究極愛』や『親しみやすい』の花言葉が与えられています。ポジティブな花言葉なので、プレゼントや贈り物にも適しています。

2-6.青色のガーベラは『神秘』

青いガーベラは実際には存在せず、染色して作られています。
涼しげながら清らかな泉のようなイメージもあるので、『神秘』の花言葉がつけられたのかもしれません。

3.【本数別】ガーベラの花言葉

ガーベラには色別だけでなく、本数によっても花言葉があります。

・1本『あなたは私の運命の人です』
・3本『あなたを愛しています』
・4本『あなたに一生の愛を捧げます』
・6本『あなたに夢中だ』
・8本『あなたの思いやりに感謝する』
・9本『いつまでも一緒にいてほしい』
・11本『あなたは私の最愛の人』
・12本『私の恋人(妻)になってください』
・40本『あなたに永遠の愛を誓います』
・100本『私と結婚してください』

どの花言葉もポジティブですが、本数によって意味合いが変わってくるので渡す相手やシーンに合わせて本数を選ぶのがおすすめ。
色別の花言葉と組み合わせて、より深いメッセージを込めるのも素敵ですね!

4.【基本情報】ガーベラはどんな花?

ガーベラーの基本情報は以下の通りです。

4-1.ガーベラの特徴

ガーベラは南アフリカを原産とするキク科ガーベラ属の多年草で、自生のたんぽぽがヨーロッパで品種改良されたことで誕生しました。
現在にいたるまで何度も品種改良を重ねており、一重や八重咲きなどの花形バリエーションや多彩な花色のガーベラが出回っています。
日本で流通している多くはオランダからの輸入で、花持ちが良いことから切り花や園芸用として広く知られています。

4-2.ガーベラの名前の由来

ガーベラの花名は、発見者であるドイツの植物学者ゲルペル氏(Traugott Gerber)の名前をとって命名されました。
また、和名の花車(はなぐるま)と千本槍(せんぼんやり)は、大正時代に初めて日本に輸入された際にガーベラの花姿からつけられたとされています。

4-3.ガーベラはいつの誕生花?

ガーベラの誕生花は10月12日です。
春と秋に開花する花ですが、年中手に入る品種もあるので誕生花としても用いやすいでしょう。

5.喜ばれるガーベラの贈り方

ガーベラの花言葉はポジティブなものばかりなので、シーンを問わず贈り物やプレゼントとしてもぴったり。
そこでここでは、ガーベラをどのような形でプレゼントするのが最適なのかを解説していきます。

5-1.花束・ブーケ

切り花でも花持ちが良いガーベラは、贈り物として花束やブーケがおすすめ。
一輪でもインパクトのある花ですが、他の花とミックスさせて華やかな仕上がりにするのも素敵です。
一般的な花束やブーケの相場は3,000円〜5,000円ほどで、500円前後で店頭販売されているミニブーケもあります。

5-2.アレンジメントフラワー

アレンジメントフラワーは、花瓶がなくても飾ることができるので、普段花を飾る習慣がない人へのプレゼントに向いています。
水を換える必要もないので、もらった方の負担も少ないでしょう。
アレンジメントフラワーは5,000円〜20,000円までと金額の幅が広いので、ギフトシーンや贈る相手にあわせて選びましょう。

5-3.スタンドフラワー

開店祝いにお店の前に飾るスタンドフラワーにもガーベラは最適です。
特に赤いガーベラは『いつも前向き』『限りなき挑戦』の花言葉があるので、贈り物としてもぴったりでしょう。
スタンドフラワーは10,000円〜50,000円が相場で、開店祝いだけでなく舞台やコンサートのお祝いとしても用いられています。

ガーベラの花を大切な人に贈ろう!

太めの茎に華やかな花姿が美しいガーベラは、カラフルな花色が魅力。
花のサイズや花形などもバリエーションが豊富で、切り花から園芸用まで幅広く親しまれています。
花言葉もポジティブで前向きなものが多いので、贈り物やプレゼントとしても用いやすい花です。
ガーベラは色や本数ごとに花言葉が異なるので、贈る相手やシーンにあわせて最適なものを選んでくださいね!

まとめ

・ガーベラ全般の花言葉は『光に満ちた』『希望』『前進』
・ガーベラには色別の花言葉がある
・ガーベラは本数によって花言葉が異なる
・ガーベラは花束やブーケ、フラワーアレンジメントなどにもおすすめ



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