更新日:2022年12月18日 / 公開日:2022年12月18日
整理収納コンサルタントの春名陽子です。予定されている来客なら対応できても、急な来客があると慌てますよね。でも少しのコツさえ掴めば、急な来客にも対応出来る【片づいて見える家】にすることが出来るんです!今回は、そんな片づいて見えるコツについて、5つの観点からご紹介していきます。
「家の顔」とも言われる玄関。
玄関の印象が、お客様にとっては【その家の印象】になります。
そんな玄関をスッキリさせるためのポイントは以下の3つです。
玄関以外にも言える事ですが、まずはモノの厳選が大切です。
ずっと履いていない靴や大量の傘などはありませんか?
これらを見直すと、備え付けの収納にも余白が生まれてきます。
そうすると溢れていたモノ(例:外用おもちゃや雨具など)が仕舞えスッキリ整います。
モノが出ているのは便利な側面もありますが、雑多に見えてしまう側面も。
そんな時は【出すモノ】【しまうモノ】のメリハリをつけましょう。
各家庭の収納事情にもよりますが、玄関は棚板が豊富な場合が多いので、収納テクニック要らずでモノがスッキリ収まりやすいですよ。
外付けの収納を増やす前に、備え付けの収納に収める事を意識してみましょう。
季節限定の手袋・帽子・カイロなど、置き場所に困っていませんか?
このような季節物の置き場所も想定し、ワゴンやカゴを使ってまとめてあげましょう。
急な来客があっても、カゴ等にまとまっているだけでスッキリして見えます。
床の面積が見えるほど、広さを感じやすくなり部屋がスッキリしてみえます。
床やソファにモノが置かれている場合、それらにも住所を決めましょう。
あまり使っていないモノが収納の一等地を占め、よく使うモノが溢れているというのはよくある事。
使っていないモノを見直し、よく使うモノの住所を設ける事で平面が見える空間作りが叶います。
便利な高さであるが故にモノを置きがちですが、カウンターがスッキリしていると家が片づいてみえます。
出しておきたいモノは持ち運べるボックスに入れておけば来客時に動かせるのでとても万能。
ボックスにまとめておけば、掃除がラクになるというメリットもあります。
全く置かないのは難易度が高くても、鍵を入れるトレイだけ・写真立ては1つと言った、ちょっとしたルールを決めるのも有効です。
チラシ・学校のお便りなど、あらゆる箇所に貼っていると雑多な印象を与えます。
来客時のお客様からの印象もそうですが、視覚情報が多い事で自分自身も疲れてしまいがち。
貼る箇所を集約したり、貼るモノを絞ってみましょう。
自分自身はその光景を見慣れていても、やはり情報量が少ない方が空間はスッキリします。
デザイン・素材・色などの統一感も、片づいて見える要素として欠かせません。
家のテーマカラーを決め、3色程度にとどめる事で統一感が生まれます。
収納グッズも、色味や素材、形をある程度揃える事で片づいた印象になります。
買うお店や買う色をある程度決めておくと、統一感が生まれるのでおすすめです。
いかがでしたか?
ここまで家が片づいて見えるコツをご紹介しました。
皆様の暮らしの参考になれば嬉しいです。
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