更新日:2023年1月8日 / 公開日:2023年1月8日
整理収納アドバイザーのhanaです。流行の感染症が落ち着きそうな2023年。今年こそ、人を呼べるおしゃれな家にしたいという方も多いのでは?ここで立ちはだかるのが「生活感」。生活感があると、おしゃれな雰囲気が遠のいてしまいます。そこで、今回は生活感をなくしてワンランクUPする片付けのコツを紹介します。
生活感をなくす片付けのコツ1つ目は、「配線コードを隠す」です。
どんなに部屋をスッキリ片付けておしゃれに飾っても、見えると生活感が出てしまうのが家電などの配線コード。
配線コード自体を無くすことはできないので、いかに目立たないように片付けるかがカギとなります。
そこで、筆者宅で実践している配線コードが表に出ないようにする工夫を紹介します。
テレビやDVDレコーダーの配線などは、一か所にまとめて、コンセントのあるテレビボードの背面に隠しています。
さらに、コードを結束するマジックテープを使って、床に垂れ下がらない長さに調整することで正面からコードが見えないように工夫しています。床にコードが散らからないので、掃除もしやすくなりますよ。
置き型のヒーターや扇風機などの家電は、家電の背面にSeriaの「配線コードフック(110円)」を取り付けて、コードを巻き付けてスッキリ収納。
使用しない時は、ダランと垂れさがらないようにくるくる巻き付けてまとめて、雑然と見えないように工夫しています。
その他にも、ケーブルBOXを使って、配線コードをまとめて隠す方法などもおすすめ。
「配線コードを隠す」と部屋の生活感がなくなり、ワンランクUPしたおしゃれな空間になります。
上記の例を参考に、工夫して隠してみてくださいね。
生活感をなくす片付けのコツ2つ目は、「プリントを死角に配置する」です。
スケジュール表や各種お便りなど、一時的に必要なプリント類。いつでも確認できる場所に置いておきたくても、冷蔵庫などの見える場所にペタペタ貼ってしまっては、生活感が漂ってしまいますよね。
そこでおすすめは、見たい時にいつでも確認できるけど、おうちの中の死角となる部分を活用して配置することです。
リビングの死角となる壁面にホワイトボードを設置して、スケジュール表など雑多に見えてしまうモノをまとめて掲示。
死角となる場所なので、生活感を抑えて必要な時はいつでも確認できます。
リビング収納の扉裏を活用して、掲示用クリップで掲示する方法。
死角となる扉裏なら、閉めておけば見えることがなく、見たい時はいつでも確認できるので便利です。
プリント類は、月の予定表であれば、新しい月になれば古いモノは必要なくなります。期限が決まっているモノもあるため、貼り替えるタイミングで古いモノは処分するなど、普段からため込まないよう心掛けることも大切です。
一時的に必要なプリント類は、上記の例を参考に、死角を活用して配置すると、生活感を隠しつつ不便さもない、ワンランクUPしたおしゃれな部屋になりますよ。
生活感をなくす片付けのコツ3つ目は、「出しておく小物は魅せる収納にする」です。
ティッシュなどの使用頻度が高い小物は、手に届くところに置いておきたいですよね。
でも、そのまま出しっぱなしでは、生活感が出ることを避けられません。
そこでおすすめの方法は、部屋に馴染むカバーを付けたりケースに移し替えるなどして、「魅せる収納」にして生活感を抑え、逆におしゃれにする方法です。
ダイニングのティッシュは、カバーを付けて、生活感をカバー。
あえて、テーブルの色と馴染むカラーを選び、部屋の雰囲気から浮かないようにしています。
また、テーブルの上に置くと目立つ上に邪魔になるため、テーブルの側面にフックを取り付けて、吊り下げています。
子どものベッドサイドに置くティッシュは、見た目も可愛いコンパクトサイズのケースに移し替えて生活感をカバー。
KEYUCAの「Moiコンパクトティッシュケース(1,089円)」は、省スペースながら、通常サイズのティッシュを二つ折りにしてそのまま使うことができるので、便利です。
今回はティッシュの例を挙げましたが、ウエットティッシュや文房具などの小物も同じ。
使用頻度が高くても、そのまま出しておくだけでは生活感が出やすいモノは、魅せる収納にして、逆におしゃれな雰囲気を出すのに一役買ってもらいましょう。
これで部屋がワンランクUPするのは間違いなし!
今回は、生活感をなくして家をおしゃれにする片付けのコツを紹介しました。
今回紹介した「配線コード」「プリント類」「ティッシュなどの小物」は、どれも家の中で生活感が出やすいモノの代表格ですが、工夫次第で生活感を無くすことができます。
少しずつ活気を取り戻し、家に人を招く機会が増えそうな2023年。
今年こそ、家の生活感をなくしてワンランクUP!
いつでも人を呼べるおしゃれな家を目指してみてはいかがでしょうか?
ぜひ、今回の記事を参考に、みなさまの暮らしにも取り入れてみてくださいね。
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