更新日:2023年3月28日 / 公開日:2023年3月28日
整理収納コンサルタントの春名陽子です。日用品や食品など、あらゆるモノの値上げラッシュが続く昨今。そんな値上げラッシュに負けない暮らしは、片付けで叶えられる事をご存知ですか?片付けることで節約が叶うって一石二鳥ですよね。今回は、節約に繋がる【今すぐ見直したいお片付け箇所】を3つご紹介していきます。
節約に繋がる、今すぐ見直したいお片付け箇所は「冷蔵庫」です。
冷蔵庫に、どのような食材がどのくらい入っているか把握していますか?
把握できていないと賞味期限切れや重複買いが発生し、【食材】も【食費】ももったいないですよね。
でも、冷蔵庫の整理収納ポイントを抑えれば、無駄な出費を防げて節約が叶うんです。
食材を把握できなくなる要因として、ぎゅうぎゅうに詰まっている事が挙げられます。
冷蔵庫の中身は、8割収納を意識してみましょう。
余白を作るメリットは
・電気代を抑えられる(庫内の冷気の循環が良くなる為)
・急な頂き物にも対応できる
・モノが出し入れしやすく把握しやすくなる
いつも賞味期限を切らしてしまう食材、どのご家庭でもあるのではないでしょうか。
・使い切れるサイズを買う
・自分の意思で買っていない「頂き物」はすぐ消費する
・滅多に使わない調味料は厳選して持つ
期限を切らしやすい食材は、持ち方を工夫してみましょう。
大まかでいいのでモノに指定席を作りましょう。
【朝食セット】【子供用セット】など、使うタイミングや人別にまとめるのも1つです。
収納ケースを使って食材を分ける場合は【透明や浅型】にし、中身を把握しやすくすることで食べ忘れを防げます。
上段・中断・下段で置くモノの使い分けをしておくと、食べ忘れが減りますよ。
次に見直したいお片付け箇所は「ストック庫」です。
食材や日用品をストックするか否かは、収納事情や買い物事情によりますが、ストックの持ち方を見直せば節約に繋がります。
ドラッグストアに行けば、魅力的な洗剤や日用品がつい欲しくなりますよね。
でも、限りある収納スペースが圧迫され、管理が増すのも事実。
そこで実践したいのが購入アイテムを絞る事です。
◯◯専用洗剤をマルチな洗剤にしたり、ウェットシートを家にある雑巾に変えてみたり、少しの工夫で購入アイテムは絞れます。
災害時にも対応できるようトイレットペーパーは多めに持つ、そんなに減らないアイテムは使い終わる頃に買うなど、ストックするモノしないモノを決めてあげるといいでしょう。
一番取り掛かりやすく、短時間で見直せるのが「お財布」です。
とりあえず作ったポイントカードでお財布がパンパンになっていませんか?
・使っていないポイントカードを見直す
・レシートを適宜抜き、残高も把握しておく
これらを意識するだけでも、お金の管理意識が芽生え「節約体質」になります。
月々使っている金額や残高を把握すれば、節約上手になること間違いなしです。
いかがでしたか?
ここまで、片付けることで節約も叶う【見直したいお片付け箇所】を3つご紹介しました。
今すぐ見直し、値上げラッシュに負けない暮らしを作りましょう。
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