更新日:2023年5月6日 / 公開日:2023年5月6日
整理収納コンサルタントの春名陽子です。日々生活していると溢れていくモノ。自分の家なのに寛げず、荒れた光景を目の当たりにするだけで疲弊…このような事はありませんか?モノを増やしすぎない為には、日々の意識づけが大切。今回は、整理収納のプロも実践している【無駄買いを防ぐ5つの習慣】をご紹介します。
・賞味期限切れの食材が多い
・把握しきれていないモノが沢山ある
このような経験、ありませんか?
買い物頻度や収納スペース事情によって持っておきたい量は各家庭さまざまですが、【管理・把握できる量にする】事はとても大切です。
把握できていない=持ちすぎの証拠。
まずは自分や家族が管理・把握できるか、を意識しながら買い物してみましょう。
◯個以上は多い少ないではなく、あくまで自分や家族の暮らしに照らし合わせて【適正量】を見つけることが大切です。
【自分や家族に合った適正量】を日々意識しておくと、購買意識も確実に変わります。
スペースがあると、その分埋めてしまうのが人の性。
収納スペースを増やした分だけ無駄買いをしたり、モノが点在する傾向にあります。
その結果、買ったモノを管理・把握できないという事態に陥るのです。
まず1番にやるべきは【モノの整理(=要不要の判断)】。
整理後、それでもスペースが足りなければ最後の手段としてスペースを増やしましょう。
「すぐ買わない」習慣をつけると、無駄買いは確実に減らせます。
欲しい気持ちが高まっている時は、なかなか冷静になれないもの。
本当はそこまで必要のないモノを買ってしまうと、いつまでも蟠り(わだかまり)が残ります。
「本当に欲しい?」「自分には必要?」「使いこなせる?」
数日間おいて、自分には必要かどうか自問してみましょう。
買ったのに使っていないモノが多い人は、すぐ実践してみましょう。
日頃から欲しいモノリストを作成し、モノの優先順位をつけておくと無駄買いが防げます。
私も日々気をつけているのが、【情報を追いすぎない】ことです。
SNSを開けば、おしゃれな人が持っているモノがすぐ欲しくなります。
でも自分に似合わなかったり、使いこなせなければ意味がありません。
SNSと少し距離を置き、情報の取捨選択を心がけましょう。
日々の生活で不便を感じた時、モノを買って解決する事に意識がいきますが、その分モノも管理も増えます。
まずは購入前に、今あるモノに着目してみましょう。
家にあるモノで代用できれば、モノも増えず浪費も防げます。
特に使用頻度の低いモノは、代用やレンタルに目を向けましょう。
少し不便を楽しんだり、あるモノで工夫してみるのもなかなか面白いですよ。
ここまで、無駄買いを防ぐために、日々私が実践している習慣を5つご紹介しました。
日々の意識づけで、無駄買いは確実に減らせます。
無駄買いを減らし、自分が本当に欲しいモノを手にする生活にシフトしましょう。
そうすれば、暮らしの満足度も次第に上がっていきます。
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