更新日:2023年4月30日 / 公開日:2023年4月30日
整理収納コンサルタントの春名陽子です。「服は沢山あるのに着たい服がない」誰しも感じたことがあるのではないでしょうか。私も長年そうでしたが、服と向き合い今回紹介する6ステップを実践した結果、満足のいくクローゼットにすることが出来ました。もう服で悩まない、【お気に入りだけが並んだクローゼット】を目指しましょう。
まず、どんなクローゼットにしたいかイメージしてみましょう。
・朝の支度がしやすいクローゼット
・余白のあるクローゼット
・お気に入りだけが並んだクローゼット
など、イメージを持っておくことで、整理が取り掛かりやすくなります。
とにかく着ていない服を集めていきます。
「まだ着れる」と心の整理がつかない時は「まだ着たいか」自分に問いかけてみましょう。
今ときめかない服は、数年経ってもときめかないはずです。
「捨てる」の他に、「売る」「譲る」「寄付」など手放し方も多様化しています。
自分より必要としている人がいると思うと、整理も進みます。
どうしても判断がつかない場合は、【期間と量】を決めた上で保留ボックスに入れましょう。
一定期間残してみて結局着なければ、処分の対象になり得ます。
着ていない服を見て、着ていない理由を探ってみましょう。
「好みが変わった」
「体型に合わなくなった」
「試着せずに買って、着丈が長かった」
「安さに釣られて買ったけど、好みでなかった」
このように【着なくなった理由】が必ず出てくるはずです。
過去の失敗は過ぎたことなので、今後の服選びにいかせば問題ありません。
同じ失敗をなるべく繰り返さないことが大切です。
着ていない服の理由を探ったのと同様に、【残した服の理由】も考えてみましょう。
「形が好き」
「素材・質感が好き」
「◯色が好き」
このように、自分の好きなデザインや素材、色の特徴を掴むことが出来ます。
「自分はやっぱりこれが好きなんだ」と確信が持て、今後の服選びに多いに役立ちます。
残した服の理由を探った後は、ぜひ【似合う服】を知ってみましょう。
そのためには骨格診断やパーソナルカラー診断がおすすめです。
診断結果が全てではありませんが、似合う色や形は自信を持って着れるようになります。
また診断上の似合わない色・形は、取り入れ方を知ることができます。
私もパーソナルカラー診断を受けてから、過去に手放した服は似合わない色が多かったことに気づき、多いに役立ちました。
数を絞ることが出来たあとは、【買い足さずに買い替える】意識を持ちましょう。
そうすれば、再び服が爆発的に増えてしまう事もありません。
【1OUT1IN】で、少数精鋭のクローゼットを維持しましょう。
服は着ていないから手放しにくいのであって、沢山着れば手放しやすくなります。
少数精鋭の服を着倒せば、好みや体型に合わなくなる前に買い替えのサイクルがやってきます。
その結果、常に「今」のライフスタイルや好みに合った服を着用でき、結果お気に入りだけが並んだクローゼットになります。
着ていない服を手放すのに最初は勇気がいりますが、段々と自分仕様のクローゼットになっていきます。
本記事が、理想のクローゼットを目指すきっかけになりましたら幸いです。
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