更新日:2023年5月25日 / 公開日:2023年5月25日
整理収納コンサルタントの春名陽子です。生活している以上生活感が出るのはごく自然な事ですが、「何か落ち着かない…」そんな時は生活感を減らしてみるのも1つ。ほんの少し意識するだけで、生活感が出過ぎないスッキリした空間を実現することが出来ます。今回は生活感を簡単に減らせる方法を5つご紹介していきます。
部屋の印象を左右するのが、出しっぱなしの割合です。
帰ってきたままバッグやコートが散乱していると、生活感はどうしても出てしまうもの。
これらはインテリアではないので、なるべく収納に収めるのが理想です。
もしくは外に出しておく場合でも、インテリア性の高いカゴに入れるなど、置き方を工夫してみましょう。
机やカウンターも同様です。
家族皆で使う空間に、郵便物や貴重品などモノの置きっぱなしは避けたいところ。
自分専用のボックスや場所を設け、全てのモノに定位置を作ってあげましょう。
視覚情報が異常に多いと、生活感が出て落ち着かない印象になってしまいます。
出しっぱなしはほどほどに、つかいやすくしまうことを意識してみましょう。
写真・子供の作品・置き物を飾るのは、癒されますしとても素敵なことですよね。
ただ、あまりに多かったり、あちこち点在しているとごちゃごちゃする要因となります。
また、管理が行き届かず埃が溜まるので、一気に生活感のある空間になってしまいます。
そんな時におすすめなのが、飾る場所と量を厳選する事です。
場所と量を守るだけで、生活感は抑えつつもディスプレイが楽しめますよ。
生活する上で、リモコンやティッシュなど、出しっぱなしにしておきたいアイテムが一定数あると思います。
そんな時は、少し見た目にこだわってみるのがおすすめです。
素敵なケースを使うだけで、洗練された印象に。
生活感をほどよく抑えてくれるので、出しっぱなしでも気になりません。
一般的にインテリアを考える際、3色使いが理想と言われています。
まずは部屋のテイスト・イメージを決め、そこからべースカラー・メインカラー・アクセントカラーを決めていきましょう。
テイストが統一されていなかったり、様々な色が混在していると生活感が出過ぎて落ち着かない印象になります。
せっかくの自分の家ですから、部屋の色味を統一し寛げる空間作りを目指しましょう。
各種コードやケーブルは生活感が出やすいアイテムの1つです。
絡まっていると埃が溜まりやすく火災の原因にもなるので、そういった観点からもスッキリさせておきたいところ。
・コードレスの家電を選ぶ
・コンセントが隠れるよう家具を配置する
・コード収納ボックスを活用する
コードが見えないだけで、生活感を一気に減らすことが出来ます。
お子さんやペットがいるご家庭では、安全な空間作りにも一役買ってくれますので、是非配線を見直してみてください。
ここまで、生活感を減らす5つの工夫についてご紹介しました。
生活感を抑えるだけで、部屋が洗練された印象になり、より寛げる空間になります。
本記事が、皆様のお役に立つことが出来れば嬉しいです。
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