更新日:2023年7月4日 / 公開日:2023年7月4日
整理収納アドバイザーのhanaです。季節が変わるたびに出し入れする布団ですが、大きくてかさ張るため、どう収納するのが良いか迷いますよね。特に冬物の分厚い掛布団などは悩みどころ。そこで今回は、布団をスッキリ使いやすく収納するためのアイディアを寝具のアイテム別に紹介します。
まずは、「掛布団」の収納方法として、クッションカバーを活用するアイディアを紹介します。
羽毛布団などの厚手の掛布団は、寒い時期には必要不可欠。でも、シーズンオフの収納時、かさ張ってしまうことが難点ですよね。
そこで、クッションカバーを活用するとスッキリ収納できます。
手順はとても簡単で、クッションカバーの中に掛布団を入れるだけ。
そうすると、シーズンオフの掛布団がクッションの中身の代わりになり、リビングなどで使えるクッションに早変わり。
専用の「クッションになる布団収納ケース」もありますが、普通のクッションカバーでも問題なく代用できますよ。
サイズの目安として「45cm×45cm」のクッションカバーに、「薄手シングルサイズ羽毛布団1枚」が程よく張りが出てジャストサイズ。
布団によって異なると思いますが、クッションカバーもさまざまなサイズがあるため、収納したい掛布団にちょうど良いサイズをみつけてくださいね。
この方法を使えば、掛布団の収納場所をスッキリさせつつ、クッションカバーの柄や色で部屋のインテリアにも一役買うことができるため、おすすめです。
次に、「敷布団」の収納方法として、IKEAのSKUBB(93×55×19cm)を使うアイディアを紹介します。
IKEAのSKUBBシリーズは、さまざまなサイズがあります。
布団専用ではありませんが、SKUBBの中でも大きい93×55×19cmのケースは、シングルサイズの敷布団を収納するのにピッタリなんです。
IKEA「SKUBB(スクッブ)」
サイズ:93cm×55cm×19cm
価格:1,799円(税込)
そのまま積み重ねて収納すると取り出しづらい布団も、ケースに入れて立てて収納することで、いつでも快適に出し入れできるようになります。
こちらも手順はシンプルで、SKUBBのフタを開けて、三つ折りにした敷布団を入れたらファスナーを閉めるだけ。
画像の敷布団は厚さ約7cmでギリギリ納まりましたが、布団の厚みによっては納まらない場合があることをご留意ください。
立てる収納で出し入れしやすく、見た目もシンプル。
SKUBBは、使わない時はコンパクトに畳んで保管することもできておすすめです。
最後に、「カバー・タオルケット」の収納方法として、IKEAのSKUBB(44×55×19cm)を使うアイディアを紹介します。
SKUBB(44×55×19cm)は、先ほど紹介したSKUBB(93×55×19cm)の約半分の大きさのため、小さめの寝具の収納に最適なサイズ。
入れたいモノに合わせて2つのサイズを組み合わせれば、スッキリ並べて収納できます。
IKEA「SKUBB(スクッブ)」
サイズ:44cm×55cm×19cm
価格:899円(税込)
カバーやタオルケットを収納する手順ですが、より使いやすくするためのコツがあります。
それは、カバーやタオルケットを畳んだら、画像のようにSKUBBに立てて収納すること。
積み重ねずに立てて収納することで、ケースを開けた時にすべての寝具が見えるため、欲しい寝具をサッと見つけて取り出すことができます。
SKUBB(44×55×19cm)は、コンパクトなサイズながら小さめの寝具を収納するのにピッタリ。
布団だけではなく、カバーやタオルケットの保管場所もスッキリさせて、使いやすい布団収納を実現しましょう。
今回は、かさ張る布団をスッキリ収納するためのアイディアを3つ紹介しました。
布団類は大きい上に柔らかくてまとめづらいため、そのまま収納するとどうしても扱いづらくなってしまいます。そこで収納ケースの出番。
掛布団をクッションカバーに収納したり、敷布団やカバー・タオルケットをIKEAのSKUBBに収納したりすることで、省スペースで出し入れしやすい布団収納になります。
ぜひ本記事で紹介したアイディアを参考に、スッキリ使いやすい布団収納を実践してみてください。
みなさまの暮らしに役立つことができれば嬉しいです。
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