更新日:2023年7月25日 / 公開日:2023年7月25日
整理収納アドバイザーの大森智美です。まもなく待ちに待った夏休み!という方も多いのではないでしょうか?旅行や帰省は楽しみだけれど、問題は帰宅後。荷ほどきが一週間たっても億劫で終わらない…という悩みはありませんか?今回は旅の最中も帰宅後も片付けがスムーズにできる旅のパッキングのコツをお伝えします!
パッキングする時に一番メインとなる服。服は仕分けケースに分けて収納することで荷物もスッキリし、滞在先でもスムーズに服の出し入れができます。
旅行で日数が短い場合は【1日目】【2日目】と日数ごとに服を仕分けし、帰省など長期間滞在する場合は、【パパ】【ママ】【こども】など人別に仕分けすると分かりやすく便利です。
自宅に帰る前に【洗うもの】【洗わなくていいもの】にあらかじめ分けておくことも大事。
無印良品の「そのまま洗える衣類ケース L」(写真下・黒)だと、洗濯ネットの素材を使用した衣類ケースなので帰宅後そのまま洗濯機に入れるだけでラクですね。
旅の後はぐったり疲れていますので、普段使っている洗濯ネットを忍ばせておいて洗濯するものを分けて帰宅するだけでも帰宅後がスムーズになります。
筆者は旅や帰省には無印良品の「ポリエステル 吊るして使える洗面用具ケース」を愛用しています。
旅先での洗面用具をひとまとめにできますし、ポケットもたくさんついているので、コンタクト用品やヘアゴム・ヘアピン・塗り薬など細かいアイテムも迷子にならず重宝しています。
なんといっても、フックで吊るせるのが最大の魅力。洗面所のタオルバーなどに吊るすことで旅先でも洗面用具の出し入れがスムーズになって便利ですよね。
旅や帰省には欠かせない、充電コード類も無印良品の「ポリエステル 吊るして使える着脱ポーチ付ケース」に。
スマートフォンやカメラの充電器、イヤホン、電源タップやLANケーブルなどごちゃごちゃしがちなコード類もひとまとめにできますし、メッシュなので何が入っているか一目瞭然。ケースにまとまっていることで帰宅後も定位置に戻しやすくなります。
帰宅後、荷ほどきがなかなか進まないのは「どう片付けたらいいか分からない物」があるからではないでしょうか?
例えば、旅先でもらったパンフレット、旅で急きょ買ったグッズ、お土産…などなど。
旅先だと、テンションも上がっていて「思い出だし!」と持って帰りがちですが、いざ帰宅するとしまう定位置が決まっていないため、どこにしまおう?と悩んでしまいますよね。
旅の記録をつけようと思って持ち帰ったパンフレットやチケットは、旅用のファイルをつくるなどまとめて入れておく場所を作ると良いでしょう。お土産で買ったものは、お菓子は食品ストックに、お守りはバッグにつけるなどなるべく早く使いだすことを意識してみてください。
旅先では本当に必要なモノだけ・必要な量だけ持ち帰ることを意識するだけで、帰宅後の荷ほどきもグンとラクになります。
旅行や帰省で使った仕分けケースやポーチ、収納すると嵩張るボストンバッグなどは筆者はキャリーケースにひとまとめにしています。キャリーケースは大きい分収納をとってしまいますが、その分収納場所にもなるんです。
旅行や帰省でしか使わないグッズは、出番がこないときはキャリーケースに入れて保管しておくと次に荷造りで使用する際も「あれ、どこにしまったかな?」と迷うことがなくなります。
いかがでしたか?今回は旅の最中も帰宅後もスムーズに片付く「荷造りのコツ」をテーマにお伝えしました。記事を参考に夏のお出かけを快適に過ごしてくださいね!
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