更新日:2024年1月16日 / 公開日:2024年1月16日
整理収納コンサルタントの春名陽子です。「着ないと分かっているのになかなか服が手放せない…」このように感じた経験はありませんか?筆者もかつて服が手放せず何年も判断保留にしていた過去がありますが、以下を実践し着ていない服の手放しに成功しました。今回は、着ない服を【無理せず断捨離する方法】を伝授します。
「クローゼットの整理をしよう!」と意気込んでも、「何をどう進めたら良いの?」と戸惑った経験はありませんか?
気づけば、服を移動させてるだけ…なんてことも。
そこでおすすめなのが、「整理(=要不要の判断)」の前に「目標・ゴール」を決めることです。
・お気に入りだけが並んだクローゼットにしたい
・風通しの良いクローゼットにしたい
・身支度がすぐ終わるクローゼットにしたい
難しく考えず、このように思いついたままの簡単なゴールで十分。
目標があるのとないのでは、クローゼット整理の進みが全く変わってきます。
「手放す」と聞くと、なんだか後ろめたい気持ちになる場合があるかもしれません。
そんな時は「捨てる」「手放す」という感情は一旦置いておき、「残す」をメインに考えてみましょう。
「残したい服、着たい服はどれ?」
自分に問いかけながら進めてみてください。
そうすると、着やすかったり、色やデザインが好みだったり、少しずつ自分の「好き」が分かっていきます。
【残さなかった服=着ない理由がある】ということ。
・素材が合わなかった
・着てみたらイメージと違った
このような発見は、次同じことを繰り返さなければ良いのです。
どうせやるなら、是非前向きな気持ちで進めましょう!
要不要を判断する中で、手放すか迷う服が出てくるかもしれません。
そんな時は、是非一度袖を通してみましょう。
いざ鏡で確認してみると「やっぱりまだ着たい」「前は良かったけど、今は何か違う…」何かしらの発見がありますよ!
服を見て悩むより、鏡に映る自分を見て判断してみましょう。
私も経験があり、お客様からもよく聞くのが「高かったから手放せない」という声です。
高かったから勿体ない…という感情はどうしても出てきてしまいますよね。
しかし、高かったというのはモノを残す理由にはなりません。
値段の価値ではなく、【使われることによって生まれるモノの価値】に着目してみましょう。
リサイクルショップやフリマアプリで売っても、期待する値はなかなかつきません。
それでもクローゼットに眠っているよりは、必要としている人に使ってもらえたらモノも喜ぶように思います。
少しずつ手放していけるようになったら、次は服を取り入れる時の「行動」に気をつけてみましょう。
着ていない服をせっかく手放しても、今までと同じように買っていては、いつまでも理想のクローゼットになりません。
そこでおすすめなのが【自分に似合う服を知る為】のパーソナルカラー診断や骨格診断です。
自分の「似合う」を知ることで、買い物の失敗を格段に減らせます。
買い物の失敗を減らす事も、理想のクローゼットに近づく秘訣です。
いかがでしたか?
ここまで、服が手放せない時に実践して欲しい5つの事をご紹介しました。
皆様のお役に立つ事が出来れば嬉しいです。
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