更新日:2024年4月18日 / 公開日:2024年4月18日
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。部屋の掃除や片づけというのは生活している限り毎日続くもの。ですが、この「部屋を綺麗な状態に保つ習慣」は継続するのが難しく、悩んでいる人も多い問題です。そこで今回はお部屋が綺麗な人がやっている「片づけのモチベーションの上げ方」を8つご紹介したいと思います。
散らかった部屋を綺麗な状態にリセットしたり、テーブルの汚れを拭き取ったり。「家事」は毎日淡々と続く作業ですよね。
そのためなかなかやる気が出ない、飽きてしまってなかなか腰があがらない、という人も多いものです。
では、そんな家事を毎日欠かさずこなす「片づけ上手さん」はどんな工夫をして家事のモチベーションをあげているのでしょうか。
今回は家事にパッと取り組むためのコツを8つご紹介いたます。
お片づけのモチベーションアップの参考にしてみてくださいね。
茶碗を洗ったり、洗濯物を干したり掃除をしたりするのに手や目を使いますが、耳は比較的空いていることが多いですよね。
そこでワイヤレスイヤホンを使って家事の時間をちょっと楽しい時間にするのはいかがでしょうか?
例えばオーディブルなどの本の読み上げサービスや専門家が発信しているYouTube、stand.fmなどの音声を聞きながら家事をすれば家事時間が立派な勉強時間に早変わり。
耳で学ぶ「耳学」は忙しい人にもぴったりなインプット方法です。
もちろん、学ぶだけではなく好きなラジオ番組や音楽を聴いたり何度も見ているお気に入りアニメや映画、舞台の音声だけを楽しむのもおすすめです。
好きな音源を用意してイヤホンを耳に差し込むことで「さぁ、やるぞ!」という家事のスイッチ行動になります。
「さぁ、家中リセットするぞ!」となると「大変そう」「今日はあまり時間がない」「また今度にしよう」と心の中で言い訳が次々に浮かんできてしまい、ついつい家事を先延ばしにしてしまうものです。
そんな時には全体像のことを考えるのはやめて、「ここだけを綺麗にする!」と目標を小さく定めて手を出してみるのがおすすめ。
「とりあえずテーブルの上だけ綺麗にしよう」「シンクにたまっている茶碗だけ洗おう」「床に落ちているものだけ拾って片づけよう」などと3分くらいで終わるようなことを目標にしてスモールステップで動いてみましょう。
行動スイッチが入って意外とそのまま他のエリアまで片づけられたりするものです。
掃除や片づけを毎日続けるためにはとにかくハードルを下げることが大切です。
そして、一番家事習慣の難易度を下げる方法はとにかくモノの数を減らすこと。「絶対に毎日スッキリとした部屋で暮らしたい!」という方はモノを捨てることから始めるのが確実です。
家事の継続にはモチベーションの維持も大切です。「どんな部屋にしたいか」「どんな暮らしがしたいか」という具体的イメージを持つと次は何をしたら良いのかが明確になり行動に移しやすくなります。
時には片づけ本や素敵なインテリアを発信しているSNSの力を借りて自分にスイッチを入れてみましょう。
学生時代、新しいシャープペンシルやノートを使い始めた時にやる気がみなぎるのを感じた、という経験はありませんか?
新しい道具やお気に入りのものは人をちょっと行動的に変えてくれます。
例えばテーブルを新調した後に食べこぼしのシミがつくのが嫌でこまめに拭く習慣ができた、など道具を買い換えることで行動が変わることもあります。
掃除や片づけ習慣化の投資としてお気に入りの道具をお部屋に迎え入れてみるのはいかがでしょうか。
部屋が片づいていない人のお家でよく見るのが「閉めっぱなしのカーテン」です。
カーテンを閉め切ったままにしていると太陽光が入らないので埃に気が付きにくい、気分が沈みがちになる、湿気が溜まるのでカビが発生しやすいなどデメリットがいっぱい。
綺麗な部屋の第一歩のためにまずは毎朝カーテンを開ける習慣を身につけましょう。
「香り」というのは脳にダイレクトにイメージを伝える道具の一つです。
生ごみや埃っぽい香りがする場所ではあまりやる気は起きませんし、シャボンやミントなど清潔感がある香りがする場所であればその状態を保つために掃除に目を向ける機会も増えるでしょう。
ぜひ掃除、片づけの気分転換にお部屋に良い香りを取り入れてみてくださいね。
最後のコツにして最大級に効果的なのが「来客の予定を入れること」です。
来客の予定を立てると締め切り(訪問日時)が決まってしまうので半強制的にお片づけスイッチを入れることになります。
どうしてもお片づけのやる気が起きない!という人は定期的に人を招いてみるのはいかがでしょうか。継続して片づけをすることで部屋の片付けも上手になりますし、人間関係も深まり良いことづくめですよ。
以上、お部屋が綺麗な人がやっている「お片づけのモチベーションの上げ方」でした。参考になれば幸いです。
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした。
この記事に関連するキーワード
この記事のライター
新着