更新日:2024年5月5日 / 公開日:2024年5月5日
整理収納コンサルタントの春名陽子です。「自分の家なのにごちゃごちゃして落ち着かない…」こんな風に思っている方はきっと多いはず。「何をどうしたらいいかわからない…」と難しく考えがちですが、これを読めばもう大丈夫!今回は、忙しくても簡単に取り入れられる「部屋がスッキリして見えるコツ」を5つ伝授します!
ごちゃごちゃ部屋に見える最大の要因は、出ているモノの量が多い事です。
出ていると便利さもある反面、見た目が良くなく、埃等が溜まりやすいデメリットもあります。
目から入ってくる情報をより少なくしてあげると、スッキリ感が段違い!
ここで注意すべきは、出ているモノをただ棚にしまうのはNGです。
出ているモノが多い=モノの置き場所が決まっていないので、全てのモノに住所を与えるつもりで、まずは整理(=要不要の判断)をしましょう。
棚等に収まるように量を見直しながら、今より「しまう意識」を持つのがおすすめです。
部屋の色味を気にしたことはありますか?
目に入る「色」が多いのもごちゃごちゃ部屋の要因の1つです。
以下①②を意識しながら部屋の「色」を意識してみましょう。
①インテリアのテイストを決める(ナチュラルモダン・北欧モダン・西海岸テイストなど)
②ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーを決める
※ベースカラー…床や壁といった大きな面積を占める色味
※アソートカラー…家具やカーテンなど、2番目に大きな面積を占める色味
※アクセントカラー…小物等で変化をつける色味
色によるリラックス効果は絶大です。
整理収納サポートでお客様宅に伺うと、多種多様な収納ケースを多く目にします。
・奥行きや高さの異なるケース
・色がバラバラなケース
・もう手に入らないマイナーなケース
・同じ収納ケースが点在して使われている…など。
家の中でかき集めたケースは、使い勝手が良くなかったり、見た目も良くありません。
せめて棚一列分は同じケースにするなど、「ケースの統一」を意識してみましょう。
四角くてシンプルな形が、一番モノの収まりがよく重宝します。
色もベーシックなカラーで揃えると、かなりスッキリして見えますよ。
キッチンカウンター・ダイニングテーブルなど、平面についモノを置いていませんか?
解決方法は、
・リモコンや充電器等、小物をまとめるケースを置く
・リビングにも個人の私物を置ける場所を設ける
これらが有効です。
リビングに個々人の私物置き場を設けていないご家庭をよく目にします。
その結果、個人のモノが家族の共有スペースに置かれごちゃごちゃするのです。
テレビ台の引き出し・リビング収納1段分など、リビング周りで使う個人の置き場所、是非設けてみてくださいね。
子供の作品・思い出の写真など、飾る場所を決めていますか?
ディスプレイスペースを1〜2箇所に絞れば入れ替えもラクですし、空間にメリハリが生まれます。
また子供の作品は額に入れるだけで、インテリアに早変わり。
テープ等で壁に貼り付けるより見た目も良くなるので、是非実践してみてください。
いかがでしたか?
ここまで、ごちゃごちゃ部屋を卒業するためのコツを5つご紹介しました。
皆様のお役に立つ事が出来れば嬉しいです。
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