更新日:2024年10月27日 / 公開日:2024年10月27日
整理収納アドバイザーの田中ゆみこです。季節の変わり目、部屋の模様替えを考える方も多いのではないでしょうか?気持ち新たに!と模様替えをするのであれば、同時に運気アップも取り入れたいですよね。今回は風水を取り入れた模様替えのポイントを3つご紹介します。
部屋の模様替えの前に大切なことが「整理整頓」です。
インテリアがどれだけ素敵でも、整理整頓や掃除がされていないと良い気は家の中には入ってきません。ガラクタや不用品、使っていないモノはマイナスのエネルギーを発しています。家の中に不用品があれば、即、手放しましょう。ゴミや汚れもNGです。部屋の状態は皆さん自身をあらわしています。
年末にさしかかっているので、使っていないモノは手放すチャンス!運気アップを叶えたいのであれば、整理整頓や掃除を心がけ、家を清潔に保ちましょう。
家具は気の流れを邪魔しないように配置することが大切です。 大きな家具は部屋の角に置くことで、気がスムーズに流れるようになります。ここでは家具の配置についてご紹介します。
ベッドの位置は、運気に大きな影響を与えます。ドアの正面にベッドを配置すると気の影響を受けやすいとされているので、ドアの付近にベッドを配置するのは避けましょう。
また、ベッドの頭の方向が窓に向いているのも風水ではNGになります。ただ、部屋の間取りでベッドの位置が変えられない場合は、厚手のカーテンや遮光カーテンで良い気を逃さないようにするのがおすすめです。
鏡は気を反射する力があり、プラスにもマイナスにも働きます。 鏡をベッドの正面や玄関のドアの正面側に置くと、運気を反射してしまうので避けましょう。
玄関に鏡を置く場合は右手に置くと「吉」です。
ダイニングに鏡を置くと、空間を広く見せる効果があり、エネルギーを良い方向に転換してくれます。
鏡が綺麗であればその部屋の「気」が良くなるので、常に鏡は磨いておきましょう。
リビングに置くソファは座り心地が良いものを選びましょう。ソファをリビングの中央に配置すると、気の流れを遮りやすくなり、運気が滞る可能性があります。
ソファの配置の基本は「背面を壁につける」ことです。色は基本的には黒や赤を避けたほうがよいと言われています。
クッションやカバーなどの小物で色合いや素材を工夫し、季節や気分に応じて調整すると運気のバランスが整いやすくなります。
カーテンを変えて気分一新する模様替えは一般的ですよね。カーテンは良い気を家の中に留めて悪い気を窓の外に出すフィルターの役割を果たします。
外からの光をしっかりと遮ることでしっかり寝ることができるので、寝室のカーテンは二重がおすすめ。逆にリビングは日が差し込むように薄手で布製のカーテンがおすすめです。
「西は黄色が良い」と聞けば西側の部屋のカーテンを黄色にしたり、黄色のファブリックを購入したり...と黄色いインテリアで埋め尽くしていませんか?
風水では叶えたい願いによって色や素材を使い分けますが、特定のものばかりに偏ってしまうと、逆に部屋の気を乱す原因にもなります。
色やデザイン、素材などはバランスよく取り入れましょう。風水にとらわれすぎず、あくまでも心地よい住空間をつくることが大切です。
「部屋の乱れは心の乱れ」と言われるように、部屋の状態は皆さん自身を表しています。
自分の「こうなりたい」という想いと家が共鳴してはじめて「運気が上がる家」になります。自分自身が「幸せになる」という意識を持って模様替えを進めてくださいね。
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