更新日:2021年3月11日 / 公開日:2021年3月11日
こんにちは!整理収納アドバイザーの青山あきよです。みなさんは家計簿をつけていますか?「なかなか続かない…」「月末にまとめてやるので毎回予算オーバーしちゃう」など、苦手な方も多いのではないでしょうか。今回は、色々なタイプの家計簿を試しても3ヶ月と続かなかった筆者が最小限の労力で、なおかつしっかりと予算を守りたい!と辿り着いた家計管理方法をご紹介します。
そもそもみなさんは家計簿を“何のために”つけていますか?
きっと“家計簿をつけること”自体が目的ではありませんよね。大きく言うと“使ったお金を把握するため”と“それを元に予算を守るため”なのではないでしょうか。
よって、この2つのポイントを押さえられるのであれば、細かく家計簿を付けなくてもいいのかもしれません。
それではなぜ続かないのでしょうか。
まず考えられるのは、“取り掛かる際のハードルが高いこと”が挙げられます。
家計簿を出して、レシートを出して、フォーマットの項目に細かく分けて…意外とあるたくさんの手順がめんどくさくて、重い腰が上がらないなんてことありますよね。
そしてさらに、“有効性が感じられていないこと”も原因として大きいのではないでしょうか。
レシートをため込んで月末にまとめてやったけれど、結局予算オーバー…ではつける意味が無いと感じてしまいますよね。
意味が無いと思っていると、さらに家計簿をつけるのが億劫に。筆者はこの悪循環でした。そのため、いつでもサッと取りかかることができ、予算を守りやすい仕組みがほしい!と色々試してみて辿り着いたのがこの方法です。
それではそんなズボラさん向け家計管理の手順をご紹介します。
あれこれ用意するとなると、取り掛かるのにハードルが上がってしまいますよね。
ですがご安心ください。この方法でまず必要な物はお財布とペンのみで大丈夫です。
お財布に入っているレシートを全て出します。
項目ごとに分けます。筆者は「食」、「服」、「住」にざっくりと分けています。
これはどの項目かな…?と悩んでしまうので、細かく分けすぎないこともポイントです。
項目ごとに金額を合計し、一枚選んだレシートにメモします。
メモしたレシートだけお財布に戻し、あとは処分します。これがポイントです。
なぜならお買い物の時、お財布は必ず持っていますよね。メモしたレシートをちらっと確認しながらお買い物すれば、残りの予算を把握でき買い過ぎ予防に役立ちます!
この手順でレシートの整理までを週に一度くらいのペースで行うと、コンスタントに使った金額を確認できるので、あとどれだけ使っても良いかが常につかみやすくなります。
結果を残しておきたい場合は、月末にスマホアプリに入力しておしまいです。
お疲れ様でした。いかがでしたでしょうか。色々なタイプの家計簿を試しても3ヶ月と続かなかった筆者が、この方法にしてからほぼ予算オーバー無しで、2年以上続けられています。
家計簿が苦手な方はぜひ一度試していただけると嬉しいです。
気が乗らない家事はまず“目的をはっきりさせること”が、取り掛かるハードルを下げる近道なのかもしれません。
この記事のライター
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