更新日:2018年3月30日 / 公開日:2018年3月30日
「愛の伝え方」には色んな方法がありますが、あなたは、どんな方法でパートナーに愛を伝えているでしょうか?この「愛の伝え方」を、ベテランの結婚カウンセラー、ゲーリー・チャップマンの言葉を借りて、ご紹介したいと思います。
チャップマン氏によると、人は、それぞれ愛を伝える言語パターンに違いがあるそうです。あなたは、次の5つうち、どの言語パターンが得意でしょうか?どのパターンを使って愛を伝えているでしょうか?
褒め言葉や感謝の言葉です。「すてきね」「ありがとう」など、ポジティブな言葉を素直にパートナーに投げかけることです。ある女性は、パートナーが帰ってくると必ず、「おかえりなさい。今日もありがとう」と、ねぎらいと感謝の言葉を毎日伝えたところ、家事や育児を積極的に手伝ってくれるようになったそうです。
時間は最高のギフトです。人生の時間は有限なので、忙しくても、できるだけ一緒に過ごす時間をつくることで愛が伝わります。ただ一緒に過ごすだけではなく、チャップマン氏は、「上質な時間(クオリティタイム)であることが大切だ」という教えです。たとえ一緒にいても頻繁に携帯電話をチェックしたり、TVを見ながら生返事をするのでは、上質な時間にはなりません。
私が講師を務めたセミナーでは、「パートナーが自分よりも、携帯電話の方を大事にしていると感じたことがありますか?」という質問に、80%以上の方が、「Yes」と答えました。全身全霊で相手に向かい合うことで、上質な時間を共有できます。
心のこもったギフトです。誕生日やクリスマスといった特別な時だけでなく、あなたとの何気ない会話を覚えていて、「これ、欲しいと言っていたよね」とプレゼントされると感激しませんか?物だけでなく、心のこもった手紙も愛を伝えるギフトです。
パートナーのために無償で何かをする行為です。見返りを期待してする行為ではありません。相手の欲しい情報を集めたり、希望を満たそうと動くことで、積極的に愛を伝えます。会っていないときでも、パートナーを喜ばせたいと、頭と心を働かせることです。
「ぬくもり」で愛を伝えることです。スキンシップは、パートナーの存在を大事だと、肯定している行為です。
チャップマン氏は、この5つのパターンのうち、人にはそれぞれ得意な「第一言語」があるというのです。「パートナーに愛が伝わらない」「パートナーからの愛を感じない」と思うとき、この言語パターンがお互いに違うことがあるというのが、チャップマン氏の教えです。
例えば、「私はポジティブな愛の言葉が欲しい」と思っていても、パートナーは、「一緒にいるから愛は伝わっている」と思っているかもしれません。
筆者はキャリアコンサルタントとして、延べ3,000人の女性にお会いしてきてきましたが、パートナーに深く愛されていると実感している女性は、積極的に自分から「より多くの愛を与える」ということを自然に行っていました。
深く愛される女性とは、パートナーの第一言語がどれなのかを確かめ、それを尊重してあげられる人なのです。
まずは自分から、パートナーの受け取りやすい「第一言語のボール」を投げてみましょう。
この記事のライター
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