更新日:2021年6月29日 / 公開日:2021年6月29日
賃貸物件の内見、素敵なお部屋かじっくり見極めたいですよね。でも不動産会社の方のペースに巻き込まれてなかなか思うように見られず「なんとなく見たけどここでいいのか分からない…」なんて後悔してしまうことはありませんか?今回は引っ越しを10回以上経験した筆者の思う、内見で“必ず見てほしいポイント”を5つご紹介します。
お風呂場、洗面台、キッチンなどは毎日目のいくところですし、チェックする方は多いですよね。
更に、きちんと水が出るか、水漏れはしてないかよく見ておきましょう。
内見時に水が漏れていなくてもカビが多い場合は何かしらトラブルがあるかもしれません。
例えばお風呂とトイレの換気が繋がっていて外に湿気が流れていかず、トイレがカビだらけ…なんてケースもよく見かけます。
お部屋の収納が広いと家具を減らせてとてもいいですよね。
どこに何をしまうか考えながら是非上下四隅もよくチェックしましょう。
蜘蛛の巣くらいなら掃除でどうにかなりますが、黒い粒々があったときには虫の卵なので注意が必要です。
ベランダの鳥のフンなども同様ですが掃除をして人が住み始めても好んで戻ってきてしまう場合があります。殺虫剤など対策をしっかりしましょう。
集合住宅は生活音や小さなことでも近隣トラブルになることがあります。
逆に考えれば同じような生活をしていそうなおうちなら"お互い様"で済むこともあるかもしれません。
玄関先に子どもの自転車が置いてあったり、車のタイヤスペアが置いてあったりと暮らしぶりが見えると少し心構えができます。
同様に外に出てからベランダもチェックしておくと良いかもしれません。
壁紙、もちろん綺麗に貼ってあればいいですが多少ヨレていても…と思ってしまいませんか?
ヨレが端の方であれば張り替え時のミスなので見栄え以外は問題ありませんが、壁の真ん中がヨレている場合、壁自体にヒビが入っている場合があるんです…!
特に壁面積が広い部分はヒビによるヨレが見られやすい部分なので注意してみて下さい。
ここにしよう!という物件が決まったら蛇口の不良や壁紙の剥がれ等がないかよくチェックし、入居前に連絡をしましょう。
生活に支障がある場合には入居前に修理してくれる場合があります。
直さずそのまま住む場合でも、退居する際に「いつからあった傷なのか」という観点で揉めてしまう原因になりますので、自分は気にならない細かい傷もくまなくチェックして報告しましょう。
この入居前報告は物件によっては"入居後1ヶ月以内に"など期限を長めに設定してくれているケースもありますので不動産会社の方によく確認してみて下さい。
いかがでしたでしょうか。
不動産会社の方はお仕事なので色々と案内してくれますが、住むのは自分自身。気になったところは声を掛けてじっくり見させてもらいましょう。
物件によっては写真を撮っても構わない所もありますので、許可をとってみるのもオススメです。
この他にも駅からの経路が危なくないか、徒歩◯分の表示通り着けるかなど実際に歩いて確認してみるとより安心して住まいを決められるかもしれませんね。
みなさんが素敵なお部屋を探せますように!
この記事のライター
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