更新日:2021年10月2日 / 公開日:2021年10月2日
整理収納コンサルタントの春名陽子です。「家に収納グッズがたくさん…」「SNSを真似したけれど自分には合わなかった…」こんな経験はありませんか?家族構成や収納スペースは各家庭によって異なるので、他の方のおすすめが自分に合うとは限りません。今回は失敗を防ぐための【収納グッズの選び方】についてご紹介します。
モノを出し入れしやすくするために欠かせない収納グッズ。
しかし、収納グッズを「最初」ではなく「最後」に購入した方がいいのはご存知ですか?
まず「整理(=不要なモノを取り去る)」をし、モノを適正量(=自身が管理できる量)まで減らすと収納グッズはさほど必要なくなるのです。
「何をどのくらい入れたいか」を明確にし、「そのためにはいくつ収納グッズが必要か」を考える必要があります。
今や様々なお店で収納グッズが売られており、何が良いか迷ってしまいますよね。そんな時は以下の3つについて決めておくのがおすすめです。
予算や見に行ける範囲にお店があるかなど、自分が購入しやすいお店を決めましょう。
「安物買いの銭失い」という言葉があるように、安価なショップは作りが脆い場合もありますので、気になる点があれば比較し、多少高くても丈夫な商品を買う事が大切です。
収納箇所に応じて、値段のメリハリをつけるのも1つです。
私の場合、玄関収納は「100円ショップ」、その他は「無印良品」と統一しています。
「認識しやすいよう人別に色分け」「スッキリして見える白色」など、自分や家族の使いやすさを意識しましょう。
「透明」は生活感が出るものの、中身が認識しやすいメリットがあります。
丸型のモノや、四角いモノなど様々な形がありますよね。
丸型はとても可愛いのですが無駄な空間が出来てしまうため、空間をいかしたい場合は四角を選ぶと良いでしょう。
家族構成の変化や、住居の引越しなど、様々な理由で収納用品を増やす事もあると思います。そんな時は「買い足し」できるかがポイントです。
買い足そうとしたら廃盤…なんてこともありますので、お店の定番品であるかも購入時に確認しましょう。
また、家中の様々な箇所で「使い回し」できるかも大切です。
用途が限定されないモノを選ぶと家中で活躍してくれます。
細かく仕切られた場所に戻すのが面倒…という方は、多少大まかな収納にするのもひとつです。
何より大切なのは、自分や家族が「取り出しやすく、戻しやすい」事です。どちらが使いやすいか、家族の意見を取り入れてみるのも1つです。
耐荷重オーバーで雪崩…なんて事もありますので、耐荷重を守るか、脚がしっかりしたコの字ラックを選ぶようにしましょう。
いかがでしたか?ここまで、4つのカテゴリーに沿って収納グッズの選び方をご紹介しました。
収納グッズは、モノを取り出しやすくしたり、仕切ったりと生活を便利にしてくれます。だからこそ、自分や家族に合った収納グッズを選びたいですね。
皆様の暮らしに、役立つ事が出来れば嬉しいです。
この記事のライター
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